4◆ホムンクルス開放軍、驚異の戦闘力の秘密に迫る!
リーダーは口煩いのではなく、隊長がイチイチ子供っぽい設定です。
(というか、回りが種類の違うボケ体質なのにリーダーが一人ツッコミ体質なのです。
大変なのです。)
「よっ、はっ、とうっ!」
日課の鍛練は主に杖、兼、武器を使った杖術。
今、戦うとすれば【硬度変化】が殆んどだけど、いざという時の為とマッチョメンになる為に杖術は続けている。
適当な広場で杖を振ってると兵士に憧れる子供や健康維持に老人が真似てくる。
前世のラジオ体操・・いや、太極拳?
っぽくなってる。
『ふーむ、面白いですなあ』
《ん? 何が?》
『基本、世の武器は剣が殆んど。
戦争で一部、槍と弓・・でしょうか。
杖を武器にする発想、技が面白いのですよ』
隊長も普段は剣を使うのに、俺が杖術鍛練を始め、広場に杖を振る人達が集まっているのを見かけるとMy杖を用意して一緒に振ってくる。
この前、リーダーに『子供か』ってアキれられてたけど男は誰だって心に一本の棒をもっているのにねぇ。
(・・下ネタじゃないよ?)
《発想っつてもねぇ。
ただ俺が生まれて旅を始めた時に拾ったのが杖だっただけだしなぁ》
『ならば技は?
センジ殿が宗家では?』
《自分用に多少アレンジはしたけど・・宗家って意味だと磯山君、かなぁ?》
『『『おおっ・・・!』』』
──ん?
何か、感嘆みたいなのが回りに広がったぞ?
磯山君、元気かなあ・・。
前世の、死ぬ五~六年程前に二十年ぶりに逢った時はコンビニの店長をやっていた。
疲れた顔で
「残業が増えたけど残業代が出無いからさ・・ヒラ時代より時間単価、減ったよ・・」
と、言ってた。
俺自身、コッチへ来る切っ掛けが『そう』だから、磯山君が『そう』なるのは・・まあ残念だけどコッチへ来たら歓迎しよっと。
『イソヤマ流杖術、子供の健常な発育に。
お年寄りの若さ維持に!』
・・どうしよう。
ちょっと考え事してたら変な垂れ幕が
のぼり始めた・・。
ゴメン、磯山君。
キミ、コッチ来たら変なカリスマになってるかも。
メリーさん編の誰かに引き摺られて転移してきて、センジ編のキャラが
『イ、イソヤマ流宗家の男・・!?』
『そ、宗家!?
・・で、弟子とか居ないし!』
『ナニいいぃ・・あの御方ですらコイツにとって弟子では無いだと・・!?』
という勘違いコメディ
(43歳 (センジの一年後位に来る)、メタボ、身体強化チート無し、でも回りに無暗に怖れられている、某天使レジェンド漫画みたいなの)
をやる予定でした。




