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その後の更に後の話※アリシアとパトリック※3

 

 そんな騒がしい控え時間も終わり、大泣きしたメアリとアリシアが目を丸くさせるメイド達に回収されてしばらく。そろそろパーティーが始まろうという頃合いには、メアリも「恥ずかしい」と赤くなった頬をおさえるくらいには回復していた。

 アルバート家令嬢として先程の大泣きは恥ずべきこと、もっともその場にいたのはメアリを抜いて三人、それもうち一人は同じように泣いていたのだから、さして気にする必要もないだろう。隣に立つアディもそんなメアリに苦笑をもらし、宥めるように優しくその腕をさすった。


「お祝いなんだから、あれぐらい可愛いものですよ」

「でもねぇ、貴族の令嬢としてちょっと恥ずかしいものがあるわ。ねぇ、誰にも言わないでちょうだいね?」

「しかしアリシアちゃん綺麗でしたね。なんだか俺も感動で涙ぐんじゃいましたよ」

「……ねぇ、誰にも言わないでって、ねぇ」

「パトリック様もお素敵で、まさに美男美女って感じですね」

「ねぇ、ねぇ……ねぇ!」

「あ、お嬢あっち見てください。パルフェット様とガイナス様が話してますよ。なんだかんだあったけど、あのお二人もうまくいってるみたいですね」


「交換日記」


「申し訳ございません!それだけは勘弁してください! 旦那様と奥方様、それにお兄様方と俺の兄貴、あとパルフェット様とガイナス様とカリーナ様と、高等部時代の生徒会の方々にしか話してませんから!」

「思いつく限りすべての人物に言い回ってるじゃない! この短時間で驚きの情報拡散能力だわ!」

「ちなみに、俺は話してないのにマーガレット様は既にご存じでした」


 令嬢らしからぬ大泣きを言いふらされ、メアリが「恥ずかしいどころじゃないわ!」とアディを睨みつける。


「……泣いたことすら恥ずかしいのに言いふらすなんて、この裏切り者」

「俺が? まさか!」

「はいはい、で、今度はなに?」

「俺はお嬢の味方をベースにした、お嬢の旦那さんです!」

「はいはい、だからどうして……あら」


 不意打ちの旦那宣言にメアリがポッと頬を赤くさせる。おまけに、腕をさすっていたはずの手がいつの間にやら自分の手に絡まっているのだ。

 柔らかく握りしめられれば暖かさが伝わり、指を擦られればくすぐったさに小さく笑みをこぼれる。

 相変わらず、機嫌を損ねる方法も、そして機嫌を直す方法も熟知している夫ではないか。現にメアリは嬉しそうに表情を綻ばせ「まったくもう」の一言で交換日記のことも忘れてしまう。


 そうしてしばらく他愛もないことを話していると、楽団がまさにと言った音楽を奏で始め、厳かに、それでいて華やかにパーティーが始まった。



 パーティーの最中三度ほどメアリの涙腺が崩壊しかけたものの、そこは流石アルバート家令嬢、スカーフで目元を拭うという優雅な所作で誤魔化した。その仕草は美しいの一言で、友人の晴れの姿を涙ながらに喜ぶメアリの姿に、誰もが微笑ましく、中にはつられるように目元を拭いつつ見守っていた。

 ――もっとも、そんなメアリの隣に立つアディはと言えば、彼女が賑わうパーティーの一角、美味しそうに料理を食べる面々を眺めてポツリと呟いた「やっぱり私の先見の明に狂いはなかったわ」という言葉が気になってしょうがなかったのだが――


 そうしてパーティーもすすみ、壇上に立ったアリシアとパトリックが来客に挨拶をする。美しい純白のドレスに身を包んだアリシアの手には、白を基調とした美しい花束。それを見たアディがメアリに……なにやら見覚えのない料理を食べながら「これは頂点をとれる」と誇らしげに頷いているメアリに話しかけた。


「ブーケトス?」


 なにそれ、メアリが首を傾げる。


「アリシアちゃんがブーケを投げるんですよ。で、それを受け取った方が次の花嫁になれるっていうジンクスです」

「ふぅん、まぁでも次の花嫁なら私には関係ないわよね」


 もう結婚してるんだから、とさほど興味もないと言いたげなメアリに、それを聞いたアディが「そうなんですけどね……」と歯切れの悪い口調で返した。

 彼らしくない言い淀むようなその態度に、いったいどうしたのかとメアリがアディを見上げる。


「アディ、どうしたの?」

「……ブーケトスはお嬢には関係ないことなんですが……なぜでしょうか、俺の目にはアリシアちゃんがこちらに狙いを定めて見事な投球フォームを構えているように見えるんです」

「はぁ!?」


 どういうこと!とメアリが慌てて壇上に視線を向ければ、先程まで美しく可憐に挨拶をしていたアリシアが逞しいまでの投球フォームを披露していた。もちろん、手にしているのはボールではなくブーケ。

 ちなみにアリシアの隣に立つパトリックはといえば、先程までの凛々しさもどこへやら、遠い目をしながら全力でアリシアから顔を背けていた。直視し難いのだろう、その哀愁漂う姿といったらない。

 もっとも、今のメアリにはそんなパトリックに同情する余裕すらない。なにせアリシアは真っ直ぐにメアリに対して構え、それどころか「いきますよ、メアリ様……!」と宣言までしてきたのだ。


「やだ! やめて、いらないから!」

「そんな遠慮しないでください! いきますよー!」

「やだ、怖い! やめなさっ……!」


 やめなさい、と言い掛けたメアリの悲鳴が途中で止まったのは、もちろん言い終わらぬうちにアリシアがブーケを放ったからである。

 詳しく言うのであれば、アリシアが放ったブーケが見事メアリの顔面にヒットし、悲鳴をあげようにも叶わなかったからである。




「いくら田舎育ちで品がないとはいえ、あんな大勢いる中でブーケぶん投げて、恥ずかしいとは思わないの!?」

「えへへ。ごめんなさぁい」

「まったくもって反省の色が見られない!」


 キィキィと喚きながらメアリが隣に座るアリシアを睨みつける。が、彼女はそれでも嬉しそうに「誰かにあげるって考えたら、メアリ様しか思い浮かばなくて」と笑った。

 それに対してメアリが盛大に溜息をついて「もういいわ」と諦めるのは、今まで幾度となく叱咤し罵り、そして今日の剛速球だからである。


 ちなみに、現在地は王宮の庭園。

 美しく着飾ったメアリ、アリシア、そしてパルフェットが椅子に座り、それぞれの夫や婚約者がそれを囲んでいる。傍目から見れば若く見目の良い男女が楽しげに話している華やかな光景に映るだろう。もっとも、よく見るとメアリは恨めしそうにブーケでぶつけた鼻先をさすりながらアリシアを睨みつけたり、妻の見事な投球フォームに心が折れかけているパトリックをガイナスが励ましたりと、見目に反して内部は混沌と化しているが。

 そんな中、メアリが恨めしげな視線をアリシアからアディへと移した。


「そもそも、アディがブーケをとってくれれば私があんな目に遭わなくてすんだのよ」

「俺が? そんな、冗談はやめてください」

「冗談?」

「俺が次の花嫁になっちゃったらどうするんですか」

「私が次の花嫁になっちゃってもどうするのよ!」


 サラリと真顔であさってな返答をしてくるアディにメアリが喚き、次いでパトリックの名を怒りのままに呼んだ。


「だいたい、パトリックが止めてれば良かったのよ!」

「いや、俺には無理だ。それに……」

「それに?」

「俺が次の花嫁になっても困るだろ?」

「なんで貴方まで受け取ろうとしてるのよ! 止めなさいよ!」


 喚くメアリに、アディとパトリックが楽しげに笑う。

 そんな二人に対してガイナスだけは誰をどう宥めればいいのか分からず困惑し、そもそもの原因であるアリシアに至っては既にブーケの話を終えてメアリ越しにパルフェットとケーキ談義に花を咲かせている。


「まったく、そもそもブーケって言うのは未婚の女性に渡すものなんでしょ」


 溜息をつきつつ、メアリが膝に乗せていたブーケをなでる。

 投げられたことで幾つか花びらや葉が散ってはいるものの、それでも華やかさは損なわれず、美しいレースと花々が見事な調和をとっている。

 飾れば見る者を癒してくれるだろう、それでも……とメアリがヒョイとブーケを持ちあげ、隣に座っているパルフェットの膝に置いた。


「メアリ様?」


 キョトンとパルフェットが目を丸くさせる。

 だがその問いかけに対してメアリは返答せず、アリシアに向けて「こういうことでしょ」と同意を求めた。それに対して「はい、そういうことです!」と頷くアリシアの嬉しそうな表情といったらない。


「次はパルフェットさんの番ですね」

「わ、私ですか……」

「そうよ。そもそもブーケを受け取った人が次の花嫁になるのなら、私じゃなくてパルフェットさんに投げてあげれば良かったのに」

「あの、私、あんなに速く投げられたらとれません……」

「大丈夫ですよ、パルフェットさんにはあんなに速く投げませんから!」

「……え?」

「ほ、本当ですか? 良かったです。私、きっと怖くて逃げちゃいます」

「ふふ、パルフェットさんは心配性ですね。ねぇメアリ様」

「……え? あ、うん。……あれ?」


 今のどういうこと?と頭上に疑問符を浮かべるメアリをよそに、アリシアとパルフェットが嬉しそうに微笑みあう。

 そんな――傍目から見れば――長閑な空気のなか、風にのって聞こえていた音楽が曲調を変え、誰もがふと会場へと視線を向けた。緩やかなこの曲調はダンスの曲。となれば男女が揃っているのだからここは互いに手を取り合い……はせず


「メアリ様! さぁいきましょう!」


 と、ご指名つきでアリシアが立ち上がった。

 メアリ・アルバート振り回し大会の開幕宣言である。


「なんで貴女はダンスっていうと私を誘うのよ!」

「ほらメアリ様、はじまっちゃいますよ!」

「だからひとの話を……もう」


 怒鳴りかけた言葉を溜息にかえ、メアリがふんとそっぽを向く。

 だがその腕は緩やかな動きでアリシアへと差し出された。


「まぁ、今日はお祝いだし……一曲だけなら付き合ってあげるわ」


 頬を赤くさせながら、まるでエスコートを求めるように手を差し出すメアリに、アリシアが数度パチパチと瞬きをし……「はい!」と一瞬にして表情を綻ばせてメアリの手をとった。

 色違いのブレスレットがカチャンと音立て、それすらも嬉しいと言いたげにアリシアが笑顔を浮かべる。そんなアリシアに対して、ここまでしても素直になれないメアリは不満げに「足を踏んだら承知しないから」と睨んで返し、アリシアを引っ張るように会場へと向かう。


 その途中、ふとメアリがガイナスに視線を向けた。そうしてその横を通り抜ける瞬間、彼にだけ聞こえるように小声で


「次パルフェットさんを傷つけてみなさい、このメアリ・アルバートが直々に貴方を潰してあげる」


 と言い放った。その冷ややかな口調にガイナスがサァ…と表情を青ざめさせる。

 おまけにメアリに引っ張られながら後を追うアリシアまでもが


「パルフェットさんは私のケーキ友達ですから、悲しませちゃダメですよ」


 と追い打ちをかけてくる。

 これにはガイナスも頷くしかない。なにせ相手は一国の王女……。

 そうしてメアリとアリシアが去ったのを見送ると、おもむろにアディがパトリックに視線を向けた。


「さぁ、俺達もいきましょうかパトリック様!」

「だからその開き直り方をやめろ」

「そもそも、パトリック様がアリシアちゃんを引き留めてれば俺がお嬢と踊れるんですよ!」

「よし行くぞアディ、アリシア達に遅れをとるな!」

「わぁい、涙で視界がゆがんできた……!」


 最愛の伴侶に置いていかれた哀れな男二人が会場へと向かう……が、その途中、わざとらしく優雅に微笑んでパトリックがガイナスの肩を叩いた。


「そういうわけだから、パルフェット嬢を傷つけたら国一つ敵に回ると思えよ」


 と、女性ならば誰もが惚れ込むような美しい笑顔で告げる。内容は末恐ろしいが。

 その言葉にガイナスがよりいっそう表情を青ざめさせ、それを聞いていたアディが「やっぱりパトリック様はおっかない」とクツクツと笑った。

 そうしてガイナスの横を通り過ぎる際


「俺が助け船を出すのは一度だけですからね」


 と一言添えるのだ。もちろんその一度がアディとメアリの結婚パーティーの時だったことは言うまでもなく、暗に「次はない」と言って寄越すアディに、察したガイナスがコクコクと首を縦に振る。

 そうしてアディもパトリックも居なくなれば、残されたのは青ざめたガイナスと、先程までの最終通告が聞こえなかったのかブーケを愛でるパルフェット。


「ガイナス様、どうなさいました?」

「い、いや……なんでもない」


 不思議そうに見てくるパルフェットに、ガイナスが一度ブルリと体を震わせ、それでも誤魔化すように乾いた笑みを浮かべた。

 小柄なパルフェットがブーケを見つめる様はまるで小動物のような愛らしさではないか。弱くて、泣き虫で、恐がりで、そのうえ彼女のマーキス家は貴族の中でも低い位置にあり、いつだってパルフェットはガイナスの後ろに隠れるようにしていた。だからこそ、あの事件が起こるまでガイナスは「自分が守らなければ」と考えていたのだ。

 だが今はどうだろう、相変わらずパルフェットは小動物のような愛らしさと可憐さだが、どうにもその背後で肉食獣が唸っているように見える……。勿論、メアリ・アルバートをはじめとする本当に一国動かしかねない肉食獣……。


 もはや今のパルフェットにガイナス・エルドランドという盾は不要。

 そこまで考え、ガイナスがパルフェットへ視線を向けた。今までの「自分が守ってやらなければ」という考えは既にない、彼女は自分以上の味方を得た、なにより彼女自身の強さも知った。

 だからこそ、とガイナスがパルフェットの前まで歩み寄り、椅子に座る彼女の目線より少し下にくるよう片膝を立てて跪いた。


 さながら姫に忠誠を誓う騎士のごとく。

 もっとも、今のガイナスが手にしているのは騎士の剣ではなくエルドランド家の家紋である花。この時の為にと用意し、そして胸元に飾りとしてさしておいたのだ。

 それを差しだしパルフェットをじっと見つめる。彼女の深い色合いの瞳がキラキラと輝いているあたり、この展開に満足しているようで、安堵とそしてすっかり彼女好みになった自分に小さく笑みが浮かぶ。


 パルフェットは甘いものが好きだ。

 それは食べ物に限らず、甘いせりふや甘い展開も含まれる。

 例えばお姫様と王子様の恋物語や、美しい村娘が逞しい騎士に愛される舞台。女性の理想をひたすら突き詰めたようなその甘さは、今まで本と言えば歴史書や戦記を好んで読んでいたガイナスには目眩をおこしかねないほどであった。

 そんなパルフェットから課された一年がガイナスにとってどれほど大変だったか……。

 言い慣れない甘い愛の言葉を求められ、時にはダメ出しややり直しを言い渡されることもあり、読み慣れない恋物語を読みあさりもした。そんなガイナスの努力を認めてくれたのか、次第に周りの人達も助言をくれるようになった。

 ――ここだけの話、メアリ・アルバートの助言もあった。「誰にも言わないなら教えてあげる。私もあの手の甘いものは好きなのよ」とそっぽを向きながら彼女がくれた本のタイトルは、驚くほどパルフェットとかぶっていた――


 とにかく、パルフェットの許しを得るためガイナスは必死に彼女の好みを研究し、そして本人からのダメ出しを受け、気付けば彼女の前に跪いて花を差し出すようになっていた。以前のガイナスは寡黙で口下手な男だったのだから、これはもはや調教の域にある。

 そう考えれば自然とガイナスの口角があがり、パルフェットの瞳を見上げて彼女の名前を呼んだ。


「俺の愛しいパルフェット。どうか俺と一曲踊ってくれないだろうか」


 請うように問えば、パルフェットがほんのりと頬を赤くさせる。

 そうして「よろこんで」と嬉しそうに頷いて花を受け取ると、おもむろに立ち上がってガイナスの手を掴んだ。


「いきますよ、ガイナス様!」


 そう急かしてくるパルフェットの表情にガイナスは苦笑をもらし、応えるように絡められた手を握りかえした。




 そうしてアリシアとパトリックの結婚パーティーも終わり、長閑な日々が戻ってくる。

 となれば話題はもっぱら次のパーティー、パルフェットとガイナスの番である。頬を赤くさせ「まだ早いですよ……」とパルフェットが否定するが、その表情がまんざらでもなさそうなのを見て取り、メアリが苦笑を浮かべながらその肩を叩いた。


「その時は是非私にも協力させてね」

「メアリ様、協力してくださるんですか?」

「もちろんよ。任せてちょうだい、家一軒吹っ飛ばすぐらいの演出してあげるわ!」

「お嬢、それパトリック様に言って盛大に怒られたやつじゃないですか」

「わ、私控えめなパーティーで良いです……」


 想像したのか小さく震えだすパルフェットに、今度はアリシアが優しく微笑んで彼女の肩を叩いた。


「ア、アリシア様……」

「今日からブーケトスの練習をしましょう、パルフェットさん!」

「この田舎娘、パルフェットさんにまで……! いいわ、かかってきなさい、次こそ打ち返してあげる!」

「打ち返さないでくださぁい……」


 メアリとアリシアのやりとりに挟まれパルフェットが不安げに震える。

 そんな三人のやりとりに男三人はと言えば盛大に溜息をつきつつ、それでも目の前の光景が愛しくて堪らないと「惚れた弱みだ」と顔を見合わせて苦笑を浮かべ合った。




「(´;ω;)次はメアリ様とアディ様のお話です……」

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