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短編11

 

 その日、メアリは珍しく早く起きた。といってもどこぞの王女様のような鶏が鳴く前ではなく、一般常識で『朝』と言える時間だ。もちろん日は出ており、メイド達も働いている。

 むしろアルバート家の屋敷は既に稼働しており、他の家族は皆すでに起床しているだろう。あくまで『メアリにしては早く』といったところか。

 それでも普段より早い起床に気分を良くし、世話役に髪を整えさせる。今日はどんな髪型にするか……万年縦ロールだった暗黒の時代はもう過去のこと。やってみたい髪型ノートをめくりながらメイドと共に選ぶ。


 そんな中、メアリはふと思い立ってとある髪型を提案した。

 時間はかかるだろうが、早く起きたのだから問題ない。



 そうしてメアリが身だしなみを整えれば、コンコンと軽い音と共に扉がノックされた。

 アディが入室の許可を求めてくる。もちろんメアリはそれに了承の言葉を返し、部屋に入ってくる彼に起床の挨拶をし……、見せつけるようにぶぅんと髪を手で払った。


 ぶぅん、と。


 肩口で揺れるのは、緩やかなウェーブを描く銀糸の髪……ではなく、豪華な銀の縦ロール。


「お嬢、その髪型は……」

「早く起きて時間があったの。どう? 久しぶりでしょ」


 メアリが見せつけるように銀の髪をぶぅんぶぅんと揺らす。きっちりと頑丈に巻かれた縦ロールは、かつてメアリとメイドと美容師達をこれでもかと苦しめた代物だ。

 まるで呪い……そう恨みさえ抱いていた。だが高等部卒業と共に解放され、そして解放されてしばらくすれば、時折は思い返して真似ても良いとさえ思えていた。

 これはもうかつての呪いではない。いつでも己の判断で解ける、一時的な再会。あれほど憎んだはずなのに、今肩口で揺れる感覚に懐かしさすら感じてしまう。――たいそうな説明であるが、あくまで髪型の話だ――


「散々ドリルだの合金だの言われたけど、これはこれでなかなか」

「…………しません、からね」

「え、なに?」

「お嬢の髪型が戻っても、俺との結婚は白紙にはしませんからね!」

「アディ!?」


 どうしたの!? とメアリが驚愕の声をあげる。

 それでようやく我に返ったのか、アディが咄嗟に声をあげた事を詫びてきた。入室してメアリを抱きしめて、そのうえ縦ロールを一巻ぶんぶんと軽く揺らしながら。


「申し訳ありません。髪型を戻すことで関係も戻すという意味なのかと思いまして……」

「深読みしすぎよ。縦ロールにそんなメッセージ性は無いわ」


 アディの胸板にグリグリと額を押しつけながら宥めれば、ようやく落ち着いたのか髪をいじっていた彼の手がメアリの背に触れる。まるで確認するかのようにぎゅっと抱きしめられれば、甘いくすぐったさが湧く。

 髪を整えてくれたメイドがクスクスと笑い、こっそりと退室していくのが見えた。それもまた甘さに変わる。


「そういえば、アリシアちゃんとパトリック様がいらしてますよ」

「あら、そうなの? 二人がどんな反応を示すか楽しみね」

「きっと驚きますよ」


 楽しみですね、とアディが笑う。……メアリを抱きしめたまま。

 これはそろそろ放してもらわなくてはとメアリが彼の腕の中で身をよじるも、それを制するように更にきつく抱きしめられた。

 口では「お二人をお待たせしている」と言っているのに、行動が伴っていない。


「アディ、そろそろ行きましょう」

「……もう少し」

「それなら、パトリックには『アディが私を抱きしめて甘えて放してくれないから遅くなっちゃったの』って説明しておくわね」

「さぁ行きましょう!」


 パトリックの名前を出せば、アディがあっさりと手を放す。

 その頬が赤くなっており、部屋を出る際に「絶対に言わないでくださいね」と釘をさしてくる。きっと言えば間違いなく冷やかされると分かっているのだろう。

 それに対してメアリは小さく笑みをこぼし、「さぁどうかしら」と明確な回答を控え、ぶぅんと縦ロールを豪快に揺らして自室を後にした。



「メアリ様、おはようござ……!」


 言い掛けてアリシアが言葉を止めたのは、もちろんメアリの髪型を見たからだ。太陽のような笑顔が、きょとんと目を丸くさせた驚きの表情に変わる。

 隣に立つパトリックも意外そうな表情を浮かべ、メアリの銀糸の縦ロールに視線をやった。

 そんな二人の反応に、メアリが得意げに笑う。わざとらしく、さも何も変化がないと言いたげに「ご機嫌よう」とスカートの裾を摘んで腰を落とし、戻り際に髪を払った。ぶぅんと縦ロールが揺れる。


「メアリ、その髪型は……」

「ちょっと時間があったからメイドにやらせてみたの。どうかしら?」

「あぁ、すごく懐かしいな」


 穏やかに藍色の瞳を細め、パトリックが笑う。誰もが見惚れる王子様の穏やかな笑み、仮に向けられたのがメアリ以外の女性であったなら、きっと恋心を高鳴らせて胸を押さえていただろう。

 だがメアリの胸には彼に対しての恋心は湧かない。

 その代わりに胸に湧くのは、彼の言う『懐かしい』という感情。この縦ロールに苦しめられていた時代、何度か彼に愚痴を漏らしたことがある。


「そういえば、以前に『こうも毎回私のエスコートさせられていると、縦ロール酔いでもしてくるんじゃない?』って聞いたことがあったわね」

「あぁ、あったな。……あのとき、俺はなんて返したんだったか」

「他に人が居ないのを良いことに、アディと一緒に大爆笑よ」


 忘れてないわよ、とメアリが冷ややかに言い放てば、パトリックが誤魔化すためにコホンと咳払いをしてきた。

 そうして改めるようにメアリの髪型に視線を向けてくる。


「エスコートか……。メアリがその髪型で俺の手を取っていた時、俺達はまだ互いの家を背負って接していたな。どこか壁を作っていた気がする」

「えぇ、そうね。私はアルバート家の令嬢、貴方はダイス家の嫡男として、お互いの家名を見ていたわね」

「今はもう家名も無く友人と言える。……それは俺の自惚れかな」

「……パトリック」


 真摯に友情を訴える彼の言葉に、メアリがじっと見上げて返した。

 藍色の髪が揺れ、同色の瞳が見つめてくる。過去何度も彼の手を取りエスコートされた。相手の心が自分に向いていないことを分かっていても、釣り合うからと、それが妥当だと、そう理解してエスコートの関係を保っていた。

 あれからメアリもパトリックも最愛の人の手を取り、そしてその手を取るために協力した。これを友情と言わずに何と言うのか。

 だからこそメアリはじっと彼を見つめ、改めるようにその名を呼んだ。


「パトリック」

「メアリ……」

「……何が望みなの」

「アディがな、以前から『お嬢のドリルは引っ張るとバネみたいに伸縮して面白いんですよ』って話していて、一度試してみたかったんだ」


 どうだろう? と爽やかな笑顔で頼んでくるパトリックに、メアリが肩を竦めた。溜息しか出ないが、それを了承と取ったのかパトリックが嬉しそうに笑う。

 そうしてアディに「どのロールが一番伸縮するんだ?」と尋ね出すのだ。男二人が背後に回った事でよけいにメアリが深い溜息を吐くのだが、きっと彼らには届かないだろう。


 だがそんな諦めの境地に達しているメアリに反して、どうやらアリシアはこれを無礼と取ったようだ。

 まるでメアリに変わるように「もう、パトリック様もアディさんも失礼ですよ!」と二人を咎め出す。


「お二人とも、メアリ様に失礼じゃないですか。まったく!」

「あ、あら、アリシアさんってば、意外とまともな対応してくれるじゃない」

「当然です。そういえば挨拶が途中でしたね、ご機嫌ようメアリ様」

「えぇ、ご機嫌よう」


 アリシアらしくなく落ち着き払った対応に、メアリも気分が良くなってしまう。この髪型でアリシアに会うとなれば、きっと懐かしさでまとわりつかれ、抱きつかれ、ドリルをぶんぶんと揺すられると思っていたのだ。

 だが目の前のアリシアはこの場にいる誰よりも落ち着いている。王女らしい美しい挨拶までしてくるのだ。

 そうしてアリシアはメアリに対して挨拶をすると、今度は視線をよそに向けた。

 紫色の瞳が、メアリではなく、メアリの縦ロールに向けられる。


「お久しぶりです」

「どういう事かしら」

「その節はお世話になりました」

「その節もどの節も、あんたの世話をしてやったのはこの私よ!」


 メアリが喚いてアリシアの額を叩こうとすれば、甲高い悲鳴があがった。「ついうっかり」だの「別人格だと思って」だのというアリシアの言い訳は余計にメアリの怒りを募らせるだけである。

 そのうえ、先程からメアリの髪がくいくいと引っ張られるのだ。背後から聞こえてくる「これはなかなか……!」というパトリックの楽しそうな声といったらない。

 もういい! とメアリが怒りを露わにした。


「付き合ってられないわ! 私、このあとパルフェットさんとガイナスさんとお会いするの。さっさと帰ってちょうだい!」

「お二人がどんな反応するか楽しみですね、メアリ様! ねっ、そう思いますよね!」

「なにさらっと同席する気でいるのよ! あと改まって私の縦ロールにも同意を求めるんじゃないわよ!」


 きぃきぃと喚き、メアリが「さっさと行くわよ!」とアディを促して足早に歩き出す。

 もちろんその際にアリシアとパトリックには付いてくるなと訴えるのだが、穏やかに笑う二人にそれが通じるわけがない。当然のように一緒に歩き出すのだ。

 メアリが唸るように背後の二人を横目で睨みつける。アディが縦ロールを軽く揺らしてくるのは慰めなのだろうか、だが逆効果なのは言うまでもない。



 そうして用意させておいた客室で待つことしばらく、メイドがパルフェットとガイナスの到着を告げてきた。

 メイドと入れ替わるようにそっと扉から顔を覗かせるのはパルフェット。何故かすでに涙目の彼女は、それでもメアリの姿を見るとパァッと瞳を輝かせ……、


「なんて、なんて素晴らしい巻き具合……感動で涙が……!」


 と訳の分からない理由で再び涙ぐんだ。

 パトリックが不思議そうに首を傾げ「相変わらずパルフェット嬢はよく泣くなぁ」と呟き、アディが頷きつつ「元気な証拠ですね」と返す。アリシアは何故か自分が誉められたかのように得意げだ。


「パルフェットさん、そんな泣かないでちょうだい」

「メアリ様の縦ロールは以前からお噂で聞いたことがあります。婚約パーティーでもお目に掛かりましたが、今日もまた一段と……涙が……」

「泣かないでちょうだい。……そう、隣国でも噂になっていたのね」


 はたしてそれは『アルバート家の令嬢』の噂としての一環なのか、それとも『すごいドリルの令嬢がいる』とドリルだけが一人歩きしていたのか。

 どちらかを確認する勇気は今のメアリには無く、感動で震えるパルフェットを宥めた。彼女に触れると振動が体を伝い、縦ロールが全体的に小刻みに揺れる。

 そんなパルフェットを宥めていると、「……メアリ嬢」と名前を呼ばれた。ガイナスだ。彼はいまだ珍しいものを見たと言いたげな表情でメアリの縦ロールを見つめ、一歩近づき……、


 そして何を思ったのか、胸元に飾っていた自家の家紋である一輪の花を抜き取り、そっとメアリの顔の横にある縦ロールの中に入れた。



 その瞬間、ひゅっ、と一輪の花が縦ロールに吸い込まれていった。



 花は落ちてはこず、縦ロールの先端から枝だけ突き抜けて見えている。きっと花の部分が引っかかっているからだろう。

 ちなみにこの瞬間にアディとパトリックが揃って口元を押さえくぐもった声をあげた。


「……はっ、俺はなにを!? メアリ様、大変失礼いたしました。申し訳ございません!」

「そうね! 今回に限っては『気になさらないで』なんて言わないわ! 大変に失礼だから申し訳なく思ってちょうだい!」


 メアリが怒りを訴えれば、ガイナスが申し訳なさそうに頭を下げる。今日一番の奇行だが、本当に無自覚無意識に行ってしまったようだ。

 それはそれで腹立たしいが、悪意が無いだけマシかしら……とメアリが考える。

 結婚白紙の深いメッセージを深読みされ、縦ロールで遊ばれ、別人格を見いだされ、泣かれ、その果てに花を投下されたので、だいぶ感覚は鈍くなっている。

 それでもとメアリが改めてガイナスに向き直った。申し訳なさそうにする彼と、自分の縦ロールの中で引っかかっている一輪の花を交互に見る。


「ガイナス様ってば、パルフェットさんの目の前なのに私に花をくださるなんて、熱意的なのね」

「……え?」

「これ、エルドランド家の家紋の花よね? やだわ、どういう意味かしら……」


 意味深、とメアリが縦ロールに引っかかっている花を眺めながら告げる。わざとらしく吐息を漏らせば、その姿は『男に花を贈られて困惑する令嬢』だ。

 おまけに「私にはアディが居るのに……」と呟けばもう完璧である。

 といってもメアリのこの態度は冗談でしかない。それは周囲も分かっているようで、『目の前で妻に花を贈られた夫』にあたるアディも苦笑を浮かべている。

 ……ただ一人、


「ガイナス様……私という婚約者がいるのに、なんてことを……!」


 と婚約者の裏切りに震えるパルフェットを覗いて。


「パ、パルフェット! 違う、違うんだ!」

「なにが違うんですか! メアリ様に花を、それもエルドランド家の花を贈るなんて……!」

「誤解だ! 贈ったわけじゃない! 生け花感覚で!」

「生け花!? それで私以外の女性に花を贈るのですか! メアリ様、メアリ様ぁ……!」


 酷い裏切りです……! と泣きながらパルフェットが訴えてくる。

 それをメアリが優しく頭を撫でて慰めてやった。そもそもの発端はメアリが紛らわしい発言をしたことなのだが。いや、元をただせばガイナスの奇行が原因だ。

 アリシアがパルフェットの手をぎゅっと握り、その手を何故かメアリの縦ロールへと誘導する。軽く引っ張るように促すのは、縦ロールを引く心理療法でも開発したのだろうか。現にパルフェットも落ちつきだすあたり、効果はありそうだ。


 そうしてしばらくは狼狽するガイナスを楽しみ、メアリが「さて」と話を改めた。縦ロールから抜き取った花をパルフェットの髪に飾ってやれば、先程まで泣いていた彼女が嬉しそうに笑う。

 次いでアリシアにチラと目配せし、その視線をゆっくりとアディとパトリックへと向けた。彼らは終始互いの足を踏み笑いを堪えていたが、その肩が震えているので笑っているのと同罪だ。

『やってしまいなさい』と言葉にせず視線でアリシアに告げれば、察した彼女が「二人とも失礼ですよ!」と咎め出す。


 なんて騒々しいのだろうか。ただ懐かしい髪型にしただけなのに、予想以上に騒々しくなってしまった。

 これは参ったわね……とメアリは溜息を吐き、楽しさでゆるみそうになる口元をなんとか押さえて肩口の縦ロールをぶぅんと揺らした。






「お嬢、そんなところにいらっしゃいましたか。今そっちに参ります」

「あらアディ、だめよこっちには来れないわ」

「来れない? 何故ですか? 待っていてくだ……いた!」

「ほらご覧なさい、コマ割は無視できないのよ」

「な、なんだ? 見えない壁がある……?」

「コマ割よ。コマ割が邪魔してるのよ。次のコマで私がそっちに行くわ」

「コマ? 何の話ですか?」


「ほら、着いた」

「あれ、さっきの壁は……?」

「アルバート家の令嬢といえども、コマ割には逆らえないの」

「コマだの何だの、いったい何の話をしてるんですか? そもそも、どうしてアルバート家の庭に見えない壁……むぐっ」

「あらアディ、フキダシを越える長台詞は駄目よ」

「フキダシ? いったい何が何だか……。おや、あっちでアリシアちゃんとパトリック様が」


「ここに! ここに何かトゲトゲしたのがあります!」

「アリシア、やめなさい! 集中線にさわるんじゃない!」

「抜けそうです! このトゲトゲの一本が抜けそうですよ!」

「やめなさい! 集中線を抜こうとするんじゃない!」


「何がなんだか……。きっとこれはあの方が関係してるんだろうな……パルフェット様、いらっしゃるならこの珍事の説明を……むぐっ」

「だから台詞はフキダシの中に収めなきゃ。パルフェットさーん」


(´;ω;){皆様ご機嫌よう、縦書き表示だと崩れてるんじゃないかということに最近気付いた、広報担当パルフェット・マーキスです……!)


「そういえばそうね」

ここ(後書き)が縦書きならパルフェット様はどうなってるんですかね? いや、それじゃなくてこの状態です。コマ割りだのっ……むぐっ!」

「アディ、だからフキダシ以上の長台詞は駄目よ」

これ(フキダシ)だの、意味が分かりません」


(´;ω;){実は……実は……!!)


(´;ω;){この『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』のコミカライズが決定したのです!)


(´;ω;){漫画を担当してくださるのは彩月つかさ様、詳細は4/1活動報告をご覧ください!)


「なるほど、だからここ(後書き)がよりいっそうのとんでも状態なんですね」

「だから集中線が……抜いたわ! あの子ついに集中線を抜いたわ!」

「ご機嫌で振り回してますね」

「パトリック、止めて! やめなさい、二本目を抜こうとするんじゃないの!」


(´;∀;){皆様いつもありがとうございます。更新再開も予定しておりますので、またお付き合いください!)



・・・・・


『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』のコミカライズが決定いたしました!

更新再開を予定しておりますので、またお付き合い頂ければ幸いです。



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[一言] 揺るがない、安心安全、鉄板なドリルネタ。
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