第21話:「修学旅行準備編」やっと終わる部屋決め~始まる予感がする間違った2つの恋~
前回のあらすじ、嵐が過ぎ去ったろ思った結衣と佐藤だったが、現れた担任が黒板に書く四文字「部屋決め」で再度絶望する。そしてそこで一ノ瀬が結衣の隣部屋になろうとする。そこで結衣はアンナを、佐藤は一ノ瀬を暴走させ対処しようとするがやはり担任も作者側だったためダメだった。圧倒的担任の圧に結衣と佐藤はどう対処するのでしょうか。
担任「結衣さん、あなたは一ノ瀬さんと隣の部屋になりなさい。」
ものすごい眼圧で結衣をにらみつける担任。担任の周りにはとてつもないオーラが立ち上っている。
結衣(何よ、この圧は、1モブが出していい圧じゃないわ。ありえない)
ピンク色のテロップが登場する
『ト書き:担任の後押しにより一ノ瀬君と結衣の隣部屋確定!ベランダで恋が発展?!』
結衣(どうしたら、どうしたらこの状況を打破できるの?!)
佐藤「結衣、やはりここは一度諦めるしかなさそうだ。」
佐藤は小声で結衣に話しかける
結衣「ダメよ!、そんなことをしたら私は一ノ瀬君と結ばれてしまうわ」
佐藤「大丈夫、僕に考えがあるんだ、さっきアンナさんと一ノ瀬君を堕としただろう、でも多分あの堕としは甘かったんだと思う。あれで完全に堕としていたら作者が黙ってないだろうしね。だからそれを発展させれば、うまくいくと思うんだけど、どうかな?」
結衣「確かにさっきの堕としは確かに甘かったわね。わかったわ、じゃあ今日の放課後アンナを呼び出して一緒に買い物に行ってみるわ」
佐藤「じゃあ僕も一ノ瀬と出かけるとするよ」
結衣「決まりね!」
小声での会話が終わる
結衣「先生、わかりました。私、一ノ瀬君と隣の部屋になります」
担任「さすが結衣さん」
一ノ瀬「結衣、ありがとう」
一ノ瀬が優しく結衣に感謝を述べる
結衣(さすがにここはちゃんとヒロインらしく言った方がいいわよね)
結衣は笑顔になり、優しく一ノ瀬の感謝にこたえる
結衣「もちろん、ヒロインですもの」
一ノ瀬の顔が明るくなる
一ノ瀬「そうだな」
担任「それでは決定ですね」
これで修学旅行の部屋が決定し、担任が黒板に部屋割りが書かれていく
部屋割り
502
結衣
アンナ
モブ女A
モブ女B
503
一ノ瀬
佐藤
モブ男A
モブ男B
...
一ノ瀬は少しほほを赤らめ目をそらし、佐藤に話しかける
一ノ瀬「お前と一緒の部屋かよ」
佐藤は少しからかうように問う
佐藤「何か問題が?」
一ノ瀬がもうちょっとだけほほを赤らめさせて
一ノ瀬「うるせえよ」
佐藤(この流れのまま一ノ瀬をデートに誘ってしまおう。)
佐藤「一ノ瀬君、少し話があるんだけど。少しいいかい?」
まだほほを赤らめたまま佐藤の問いに一ノ瀬は答える
一ノ瀬「なんだよ、早くしろよ。」
佐藤「今日、君と僕で街に出かけないかい?」
佐藤は一ノ瀬を見上げるように話しかける。
一ノ瀬は目を見開き、体がビクンとなる
一ノ瀬(街に出かける?!、それってつまり、この佐藤と俺がデ、デデ、デートってことか?!)
一ノ瀬「きゅ、急に何言ってんだよ!俺はお前とデートなんていかねえよ!」
佐藤は腕を広げて肩をすくめさせる。
佐藤「何か勘違いしているのかい?僕はただ君と街に出かけるだけだよ」
一ノ瀬はさらにほほを赤らめ拳を強く握り、腕を口を隠すように動かす。
一ノ瀬(クソこいつ、ぜってえデートのくせに)
一ノ瀬「わかったよ!わかった行くから」
佐藤は心の中で(よし!)とガッツポーズをとり、視点は黒板に部屋割りが書かれた時の結衣に戻り。
結衣(よしじゃあアンナをお出かけに誘おうかしら、佐藤君も一ノ瀬君の方に向かってったしね」
結衣「アンナちゃん、ちょっといいかしら?」
結衣はアンナのほうに歩みながら話しかけ、話し終わるときに立ち止まり、優しそうに目線を合わせるようにして話しかける
アンナも一ノ瀬と同様、少しほほを赤らめてビクっとしながら動揺したように答える
アンナ「な、何かしら結衣?」
アンナ(お、お姉様からまた話しかけられましたは!、ま、まさかデ、デートのお誘いですの?!」
結衣「今日の放課後、私と一緒にお出かけに行きませんか?」
アンナ(二人でお出かけ!?、そ、それはつまりデート!!、デートに間違いありませんわ。ま、まさか、先ほどわたくしを堕としてまた堕とすというのですの!?、ありえない、ありえないわ!あのお姉様が私に好意を向けて私とデートに行き私を堕とそうとしているなんて!夢にまで見たシチュエーションですわ!)
アンナがさらにほほの赤らみを強め、一ノ瀬と同様に目を見開きとても驚いた様子になり
アンナ「な、なんですって!私とあなたがデ、デートだなんてそんなのよろしくありませんわ!ですが...今回は特別によろしいですわよ!」
結衣は少し微笑み、首を傾げ手を口の方に回し答える
結衣「あら、私はただお出かけとしか言ってないわよアンナちゃん♡」
アンナはさらに動揺し声を少し裏返しながら答える
アンナ「あ、あら私としたことが間違えてしまったわね」
結衣(まあなんでさえこれで放課後デートの約束は取り付けることができたわね、佐藤君もうまくいっているようだし。これでうまく堕とすことができれば、本当にうまくいくことができるかもしれないわね。」
こうして放課後のデートで二人を完全に堕とすことに決めた結衣と佐藤、どうなるのか!
みなさんお読みいただきありがとうございます!
次回予告なのですが申し訳ございません。
少し遅れてしまって次回がまだ決定していないので書けませんでした申し訳ございません!




