第玖課
薙刀と槍がぶつかり合い華保特等兵と押し合いをするが呆気なく押し返されてしまう。
それでも体力がある限り食らいつく捜矢の銃弾も数発は掠った。
ここまで差があるのか…でも!ここでやらなければ兄貴に…!
鬼灯「くあぁぁぁぁ…!!!」
逮紀「後輩がこんなに頑張ってるんだ俺も…!」
逮紀さんも前線に来てくれた
逮紀さんと同時に刃を降下ろしたが難なく受けられてしまう
華保特等兵が急に笑いだした
華保「ふふ…君たち面白いねもう少しやりたかったけど一旦終わらせてもらうよ」
そう言った瞬間目の前から消えた
次の瞬間目の前が真っ暗になった
華保「さてと…閃壱君…君の弟はいい感じだよ♪」
…っ負けた…のか…?いや負けたんだ…不合格かな…
捜矢「お、起きたか」
鬼灯「…俺らはさ…不合格なのかな…」
捜矢「分かんない…けど今日の集まった人ら全員勝ててないからそこまで根詰めなくても大丈夫だと思う…」
鬼灯「そっか…」
逮紀「いや〜お前ら俺的には良かったよ〜」
急に逮紀さんが話しかけてくる
捜矢・鬼灯『逮紀さん!?』
逮紀「やっほ〜」
捜矢「もう報告はよろしいのですか?」
逮紀「あぁ…訓練がてらで特等兵と闘っても基本勝てないんだよなぁ」
鬼灯「やっぱりですか…あの気迫やスピードは別物としか…」
逮紀「特等兵たちは容赦無いからね」
捜矢「俺たちもあれくらいには成長しなきゃな」
逮紀「あ、また呼ばれたから行ってくるお前ら2人特に鬼灯君はまだ安静にしといてね」
鬼灯「はい」
捜矢「合格出来るといいね」
鬼灯「あぁ…」
???「あー!いたー!」
遠くから聞き覚えのある声が聞こえた
鬼灯「あれ?李査さんじゃん」
李査「あんたこんだけボロボロにされてるじゃない」
鬼灯「俺に比べると李査はそんなだな」
李査「まぁ私の班の相手は安樹特等兵だったから」
捜矢「あの〜」
鬼灯「あ、悪い捜矢君この子は李査さんって言って李査さんそして同じ今回の試験を共にした捜矢君だ」
李査「最初に挨拶してた人ね…私は李査って言うのよろしくね」
捜矢「あぁ…よろしく頼むよ」
李査「それで話に戻るけど私たちが闘った安樹特等兵はね大盾使いだったからひたすら耐えられちゃったわ」
鬼灯「そういえば李査は武器なんだったんだ?」
李査「私は扇よ」
鬼灯「なるほどな〜」
???「お〜いりーちゃん〜待ってよ〜」
李査の奥からのんびりと女性が歩いてきた




