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十束の神滅者  作者: 北猫新夜
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4/40

4話 キルkill本部での存在

 キルkill本部は都市アキレアの中心にある。

拠点として復興していたのが、そのままキルkillの本部となった。

 

 キルkillを設置してからアキレアは犯罪件数は減ったが、世界NO1の犯罪件数は健在である。

 とは言っても、殺人という事件よりは、人攫いや強盗などと言ったものばか。


・・・・・・

・・・・・・


 キルkillの本部に入ると・・・

 

 『えりかさんだぁ!』

 『今日もかっこいい・・・///』

 『お前声かけてこいよ!』

 『え!ど、どうしようかな・・・?』

 『ほら!もう行っちゃうよ!』


 などとキルkillの練習生たちが小さな声で言っているが、誰も声をかけてこない。

 だから、僕は止まらずに目的地に行く。


 この反応を見て気づいた人もいるだろう。

そう!僕は有名人なのだ!


 だが、誰とも話さない&任務はほとんど独りで行っているのでついた異名が・・・

  

 『孤独の天災』


 この異名、僕は気に入っていない。


 この異名のせいなのか...いやそうだろう。この異名のせいで誰も話しかけてこない。

 (話しかけてくれるのは、数名の同僚か専属部下の御伽。)


 そして任務はいつも独り、まあ独りのほうが効率がいいから不満はない。


 だけど僕は独りが凄く好きなわけではない。話したいし、遊びたい。


 今日も僕は「はぁ」とため息を吐いて目的地である『司令室』へ向かった。



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