表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
十束の神滅者  作者: 北猫新夜
準備期間
24/40

24話 菊姉の嫌いな戦い方

 僕は竜胆との話が終わり司令室を出た。時刻は午後2時半、夜ご飯を6時に食べる予定なので時間がある。


 僕は3階に来た。先ほどの豊果と竜胆が戦っていた時とは違い人が全然人がいないがある所に人が集まっている。僕がそこに行くと豊果と菊姉が戦っていた。


 菊姉の戦い方は菊弟と変わらない、力と速さそして技術で敵を倒す。


 そして戦闘が終わったのだろうか、2人が戦闘室から出てきた。


 「己叶いいじゃん!前より格段に動きよくなってる!」


 「いえ...はぁ...まだまだです...よ。利得さんの攻撃を...はぁ...受けきれなかったんです...からぁ…」


 「まぁ!私の攻撃をそう簡単に受けきってもらっちゃあ困る!」


 菊姉は豊果の成長がうれしいのだろう、豊果の頭を豪快に撫でながら言っている。その豊果は息が切れ切れの中、菊姉に頭を撫でられ余計にしんどそうだ。


 そして僕は菊姉と目が合った。


 「あ!えりか!もしかして私と戦いたくて来たのか!?」


 菊姉が豊果を置き僕の方へ走ってきた。


 「いや...うん...まぁ...そんなところ」


 「お!じゃあやろう!」


 菊姉はそう言い僕の腕を引っ張り戦闘室へ連れ込んだ。


 ・・・・・・

 ・・・・・・


 「じゃあ!やるか!」


 菊姉は戦闘室に置いてある剣を構えて言った。


 僕も置いてある剣を手に取り答えた。


 「あぁ」


 僕がそう言った瞬間菊姉はこちらへ来た。


 僕はそれを受け流したが菊姉は次々に攻撃を仕掛けた。実戦ならば攻撃を受け流して持久戦と持ち込めばいいが、これは訓練お互いを高め合わなくてはならない。


 菊姉弟のような戦い方をする奴らが一番嫌いな戦い方は、敵の細かい動きで攻撃態勢から防御態勢にされ隙をつかれる戦い方だ。


 僕は菊姉の攻撃を受け流し後ろに跳んだ。そこに突っ込んでくる菊姉を僕は横に跳んで避け、また菊姉が突っ込んでる前に僕は避ける、これ何回も続けるそしてそこに攻撃も加える、そうすると菊姉は初めのように攻撃に意識を傾けることができない。こうなった菊姉は何も怖くない。


 そして僕は動きが遅くなった菊姉の足を引っかけて転ばせた。


 僕は転んだ菊姉に剣を向けた。皆からすればしょうもない戦い方だと思うかもしれないが、これも菊姉を鍛えるため。


 「終わり」


 僕は簡潔に告げた。


 「もっと!真正面から戦ってくれよ!」


 「それじゃ練習にならないだろう」


 「いや!えりかと戦えるだけで練習になるから!」


 「練習は弱点を克服する意味もあるんだよ」


 あれからも愚痴を言われ続けたがほとんど無視した。10回ほど戦って僕は全て菊姉が嫌がる戦い方をして全て勝った。


 「もう十分戦っただろ」


 「まだ5戦だよ!!」


 「10戦だよ...」


 「それでも!まだ戦い足りない!!」


 「・・・分かった...明日、明日しよう」


 時刻は5時、夜ご飯について考えたいので今日はこのくらいにしたい。


 「明日...明日...!!分かった!明日ずっとだな!!」


 「え!!」


 菊姉は僕の予想外なことを言ってどっかに行った・・・明日大変な1日になりそうだな...


 僕は戦闘室から出て1階に行きキルkill本部から出て夜ご飯を食べに行った。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ