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十束の神滅者  作者: 北猫新夜
準備期間
18/40

18話 「恋尊交換」身代わり攻略

 僕は浮奈 直戻ではなく『堕畜裏』の首を斬った。


 堕畜裏もそれには対応できず、抵抗できなかった。


 そして、僕の予想道理になった。それは・・・


 「フフフ、よくわかりましたね。「恋尊交換」の身代わりの仕組みを」


 そう。堕畜裏の身代わりとして、気絶していた浮奈 直戻の首が斬れていた。


 「直戻の右足のことで気が付いた。身代わりとなる人間は堕畜裏と近くにいる人が身代わりとなっていることに」


 僕が「恋尊交換」の身代わりの仕組みについて言った時、堕畜裏は手を叩き笑っていた。


 「お見事!ここまで気づいたなら正解でいいだろう」


 その時、堕畜裏は「だが」と言った。


 「俺の近くにいる人が身代わりになる、それには例外も存在する」


 堕畜裏はそう言い説明を始めた。


 「身代わりとなる対象は、俺の身代わりの中で最も幸せな人が身代わりとなる。そこで俺の近くにいる人が身代わりになると言った君は言った。それはなぜかわかるかい?」


 堕畜裏からの質問に答えた。


 「好きな人の近くにいるのは幸せだから?」


 僕の回答に堕畜裏は手を叩いた。


 「大正解!人間は好きな人や尊敬している人の近くにいると幸せと感じる。こいつ《すぐり》もその一人だが、俺が居たのもあるだろうけどこいつ...ドが付くほどのMだから、斬られるのが気持ちよかったんじゃないか?だから俺の身代わりの中でこいつが一番幸せだったから選ばれた」


 堕畜裏は説明を終え僕に視線を向けた。


 「これが「恋尊交換」身代わりの仕組みだ」


 堕畜裏はそう言い、時計を見た。それにつられて僕もキル電を見ると8時過ぎだった。


 「もうこんな時間か、俺は帰るとしよう」


 堕畜裏はそう言って去っていった。


 ・・・疲れた。


 僕の体が横に倒れた。


 朝鮮朝顔の毒かなり強いな・・・


 クラクラする頭を我慢して、キル電で竜胆に電話をかけた。


 『えりか、大丈夫かい?』


 竜胆の初めの言葉がそれだった。


 『大丈夫ではないがまぁ、大丈夫』


 『ハハッ、どっちなんだよそれは』


 竜胆は僕の言葉に笑ったて答えた。


 『それより竜胆、敵はどうだ?』


 『1人まだいるがこれは例の神滅者の気配だろうから、大丈夫敵は居ないよ』


 『疲れた』


 『ハハ、お疲れ様。えりか後『1時間』だよ』


 『あぁ、分かってる』


 『それならいいんだ。車の中でぐっすり寝ておいで』


 竜胆はそう言って電話を切った。


 竜胆との通話が終わり、僕は少しの間天井を見ていた。

 

 そして、もう起きようと起き上がろうとしたが起き上がるのが物凄くしんどかった。


 「えりかさん!」


 そんなことを思って、起き上がると渚を車に乗せに行った豊果がいた。


 「豊果かえって来てたのか...」


 「えぇ、ここに来るまでにに邪魔が入りましたので遅くなりましたが」


 「車の近くに敵がいたのか」


 「はい、まぁ雑魚ばかりで数が多いだけでしたよ」


 豊果は笑顔で答えた。


 「では帰りますよ。えりかさん」


 そう言って豊果は僕の前にしゃがんだ。


 「なんだ?それは」


 「ん?おんぶですよ」


 僕はその回答に理解できなかった。


 「なぜ、おんぶなんだ」


 「前にえりかさんが言ったんじゃないですか、些細な動きを見ろって。そして俺は先ほど起き上がろうとしたえりかさんを見て右腕がまったく使わなかったんですよ。それに立ち上がる時も少しふらっとしていたんでね」


 豊果は僕がキルkillが始まる2週間の間に教えたことをしっかり覚えていたようだ。


 「僕は歩けるんだけど・・・」


 「ここに来る前に司令官から連絡があったんですよ。『豊果、その先にみんながいる。そしてその先にある扉の中にえりかがいる。えりかは敵の攻撃を受けてしんどそうにしていたから、豊果はえりかをおぶってえりかを眠らしてほしい』と司令官に言われたんですよ」


 竜胆あいつ・・・


 豊果は竜胆からの言葉を言い「さぁさぁ」と言った。


 はぁ...まぁ眠れるならいいか...。


 そう思い僕は豊果にお...背負ってもらうことにした。


 「それでは行きますよ」


 僕を背負った豊果はそう言った。


 僕は「あぁ」と答えた。


 そして眠りについた。

 


 

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