令和にビキニアーマー!乗っ取られた故郷を取り戻せ!の巻(15)
「ななっ、なんでお前らがここにいるのよ!?」
「お前が盗んだ国の取り立てだ!」
ラキスケ、魂の叫びですわね。
「む~っ、こうなったら眼力で……!」
リトがワタクシたちを睨みつけようとしたときには、既にアヤメが飛び出していましたわ。
「ゾゾ流花嫁修業・必殺猫騙し!」
突然、目の前でパチン!と掌を合わされ、リトは思わず目を瞑ってしまいましたわ。もはや花嫁修行も猫もまったく関係ないですけれど、さすがアヤメですわね!
「きゃっ!」
その隙を見逃さず、アヤメは着ていたローブの帯を外すと、すばやくリトの背後に回り込み、鉢巻の要領でその両目をふん縛りましたわ! これで自慢の眼力はもう使えませんわね!
「もいっちょ!」
さらに隠し持っていた縄でリトの身体を縛り付け、完全に身動きをとれなくしてしまいましたわ。
「見たか、クイン女王直伝の捕縛術!」
……実に趣味と実益を兼ねた技ですわね。とにかく、これで我々の勝ちですわ!
「さて、アナタには色々と訊きたいことがありましてよ」
目隠しされたまま組み伏せられたリト。その顎を持ち上げて尋問開始ですわ。
「アナタ、ヴォルの手下ですわね」
「えっ!?」
他に知る者がいないはずの黒幕の名前を耳にして、明らかな動揺が見えましたわ。初手からカマして有利を取るのがトークバトルの定石でしてよ~!
「ななっ、なんでヴォルさまのこと……!」
「ワタクシ、この世界のことならなんでも知っておりますのよ。で、どうしてこの国を狙ったんですの?」
なんでも知ってたらそんな質問出てけーへんやろ、という冷静なツッコミは平静さを保ってこそできるのですわ。
「そっ、そんなの別にっ……! いっぺん、お、王様になってみたかっただけだし?」
「あら、そう。……ラキスケ。ワタクシたちのとられた荷物は見つかりまして?」
「はい! 部屋の隅に集められてました!」
「それはなによりですわ。じゃあ、ちょっとコレ借りますわね」
言って、取り返した荷物の中から"ある物"を手にしましたわ。目隠しをされたリトは、それが何なのか頭の中で想像するしかありませんわね。
「えっ、な……なに? 何する気なの!?」
「いえ、ちょっとばかり拷問を」
「拷問!?」
じたばたするリトの足を抑え、そのひらひらのスカートをパンツごと太ももまでずりおろしましたわ。
「あら、小さくてかわいらしいおしりですこと」
いかがでしたか~~~~!
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