表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
すぐ脱ぐ!最強デバッガーお嬢様ですわ~~~~~~~~!!!  作者: ガンダーラ
第五章 令和にビキニアーマー!乗っ取られた故郷を取り戻せ!の巻
66/88

令和にビキニアーマー!乗っ取られた故郷を取り戻せ!の巻(13)

 翌日、正午過ぎ。ウォンターとタイプレイとを繋ぐ秘密のトンネルの中。ワタクシたちがじっと耳をそばだてていると、ウォンター城下町の方から人々の喧騒が聞こえてきましたわ。


「……予定通りに始まりましたわね」


「アン様、トンネルの出口周辺には誰もいないようです。男兵士たちはみんなすっかり出払ってますね」


 タイプレイが誇る精鋭ビキニアー……もとい、女性兵士たち。侵攻の説得力を持たせるためにクイン女王自ら先頭に立ってくれているおかげで、ウォンター軍も大慌てで対応しているようですわ。


「よーし、今のうちだね!」


 すばやくトンネルを飛び出したアヤメの後にワタクシとラキスケが続き、裏口からそっと城内へと侵入いたしましたわ。


「……静かですわね」


 外の騒ぎとは打って変わって、城内に人影は見当たりませんわ。


「リリィさん、どうやらうまくやってくれたみたいですね」


 ラキスケの言う通り、リリィが作戦通り女性兵士たちを全員詰所の中へ誘導してくれているようですわ。……それにしても、テンプテーションでナニをやってるのかちょっと興味ありますわね。


「敵はおそらく二階の広間の先、謁見の間です!」


 誰もいない中央階段を駆け上がり、広間へと続く大扉を開きましたわ。そこでワタクシたちを待っていたのは……。


「なかなかの大仕掛けだったが、ここまでだ」


 ワタクシたちを地下牢送りにした、あのガタイのよすぎる兵士長ですわ。


「あら、アナタよくわかりましたわね」


「所詮、人間風情の考えることだからな」


 ニヤリと笑うと、その額に見覚えのある"ヴォルの印"が浮かび上がり、肌がどろどろとした紫に変色していきましたわ。


「そういうことですのね」


「……アン様、ここはボクが」


 ラキスケが一歩前へと踏み出し、腰に下げた片手剣を構えましたわ。


「ラキスケ、アイスソードじゃないけど大丈夫?」


 アヤメの心配はもっともですわ。ラキスケが手にしているのはタイプレイ王国の一般兵士が持つ、至って平凡なアイアンソード。魔力の宿ったアイスソードに比べれば数段落ちる武器ですわ。……だからこそ、その戦力差をカバーする策は用意してありましてよ!


「…………」


 ラキスケがおもむろに構えたアイアンソードを鞘に戻しましたわ。そして再び構え……そしてまた鞘に戻しましたわ。そしてまた構え……戻し……また構え……。


「…………おい、貴様さっきから何やってるんだ。怖気づいたにしてもかなり挙動不審だぞ」


「うるさい。もう少し待ってろ」


 構え、戻し、構え、戻し……ああ、もう! じれったいですわね!


「ラキスケ、構えをもう3フレ早く!」


「ええっと……こうですか!?」


 構え!


 と同時にアイアンソードが消滅しましたわ!


「成功ですわ~!」


「な、なんなんだ一体……。お前ら全員不審者すぎるぞ……」


 んなこと言われ慣れすぎてノーダメですわ!

 いかがでしたか~~~~!


 お気に召しましたら「ブックマーク」と「ポイント」で応援いただけたら、ワタクシとっても嬉しいですわ~~~~!


 それから、よろしければ一言コメントで読者様がこれまでに体験した「おもしろバグ」をご報告くださいな!


 もしランク上位に入って次回作を書く機会ができましたら参考にさせていただきますわ~~~~~!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ