ショートカット登山!天然混浴温泉バトル!の巻(6)
「あっ、ごめんなさい! つい……」
"つい"て……。アマルカネ邸の電気を落とすのに爆弾使いやがったのもそうですけど、この女どっか雑ですわね……。
「で、ワタクシを盗むんですって? フフッ、ワタクシの答えは…………これですわ!」
両腕をリリィの柔らかな背中に回して抱き寄せ……逆襲の不意打ちディィィープキスッッ! たっぷりねっとり刑期30秒ですわ~!!
「………………ぷぁっ。……いかがかしら? 先に盗まれた気分は?」
「…………………………」
フフッ、まさか先手をとられるとは予想していなかったようですわね。ぼんやり口を開けたまま湯に立ち尽くしたリリィ。その真っ白なお顔がみるみる紅潮していきますわ。
「…………………………」
みるみる…………。
「…………………………」
みるみ…………あら、少々お顔が赤すぎませんこと?
「あの、アナタ……大丈夫ですの?」
さすがに心配になって肩を軽く叩くと。
「…………………………………………ほわ」
滴る鼻血。直後、リリィの姿が消え……いや、お湯に沈んだんですわ!
※ ※ ※
「まったくコイツも世話が焼けますわね~!」
どうにか湯の底からサルベージしたリリィを引きずってログハウスに戻りましたわ。
「アン様、もうお風呂から上がったんですね……ってウワッ! なんで裸族が二人に増えてんですか!」
「いいからラキスケ! アイスソードでこの子を扇ぎなさい! アヤメはコネクトバッグの中から何か冷たいもの探してちょうだい!」
「は~い」
「こ、このへんでいいですか~? 冷たい風来てますか~?」
「こらラキスケ! 目を瞑って剣を振らない! 危ないですわ!」
「いやだって二人とも裸じゃないですか……」
「人命第一でしょう! しっかと目を開けて位置を確認なさい!」
「うぅ……こんな時だけマトモなこと言ってる……。わ、わかりましたよ……。チラ…………な、なんのプレイですかこれ~も~こっちが恥ずかしいんですけど~!」
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