バグにはバグぶつけんだよ!の巻 (12)
そんな問答してる間にも第三波、第四波の炎が次々と襲ってきますわ!
「アン様、ここはいったん逃げて態勢を立て直しましょう! ……って、入ってきた道が塞がってる!?」
「クサレ脳ミソですわねアナタ! ボスからは逃げられませんのよ! そんなんJRPGの常識でしょ!」
「知らんし!」
と、とにかくこのままでは連続発射される炎からはとても逃げ切れませんわ。かくなる上は……。
「ポーゥ!」
高速移動ですわ~! マイケルありがと~! 今度ネバーランドにR360遊びに行きますわ~!
「その手があったか! っていうかその手しか無いの情けなっ! ポーゥ!」
「こうやって動き続けていればこうもりくん1号も狙いを定められませんわ~!」
「さすがアン様! で、どうやって反撃するんですか? こっちもこの速さで動いてると狙いが定められませんが!」
「いいところに気が付きましたわね~!」
「はい!」
「…………………………」
「…………………………」
「…………………………」
「いやアイデア無いんかい!」
「とりあえず走りながら考えますわ~! 文字通り急がば回れですわ~!」
言うて出口が塞がってる以上、このボス部屋の外周をグルグル回って逃げ続けることしかできませんわね~! ワタクシこのままですとバターになってしまいますわ~! コマンドサンボですわ~!
「アン様あれ見てくださいよ! こうもりくん1号のやつ、ジッと座ってこっちが疲れて足止めるのを待ってますよ!」
「まっ! 哺乳類の分際で憎たらしいですわね~!」
「ボクらも哺乳類ですけどね」
「あらま~! 今度はあぐらを掻いてお腹さすってますわ!」
「腹でも減ったんでしょうかね」
「ワタクシたちだって走り続けてお腹と背中が驚きの吸引力ですのに、あちらだけお食事タイムなんてズルですわ~!」
「ところでアイツ、このなんもない部屋で一体何を食べるんですかね?」
ワタクシたちはグルグルと部屋を回りながらグルグルと頭も回しましたわ。そういえば、何か大切なことを忘れているような……。
あっ。
モズの早贄。
「グオオオオオッ!」
足を止めるも、時すでに遅し。こうもりくん1号の火炎ブレスは柱に縛り付けられたゾゾ家のお嬢様に向かって放たれておりましたわ! だってお肉を生で食べるのは恐いですものね~! いやそんなこと言っとる場合じゃないですわ!
いかがでしたか~~~~!
お気に召しましたら「ブックマーク」と「ポイント」で応援いただけたら、ワタクシとっても嬉しいですわ~~~~!
それから、よろしければ一言コメントで読者様がこれまでに体験した「おもしろバグ」をご報告くださいな!
もしランク上位に入って次回作を書く機会ができましたら参考にさせていただきますわ~~~~~!!
ところでワタクシ、お手軽にパクパク食べられるタブレットを買ってきたつもりだったのですけれど、よく見たらサプリメントで一日四粒しか食べちゃダメって書いてありますわ~~~~~! ちょっと食べたら明日まで我慢ですわ~~~~~~~!!
それでは皆様、また明日お会いいたしましょ~~~~~!!!




