バグにはバグぶつけんだよ!の巻 (10)
「そりゃ決まってるでしょう。壁に潰されてグシャグシャのイボンコペッタンコですわ」
「はあ!? それ早く言ってくださいよウワッなんか狭くなってきたウオオオオ!!」
ラキスケが慌てて壁のこちら側に飛び出してきましたわ。はじめからそうすればよろしいのに。……とか言ってる間に壁の当たり判定が元に戻ったようですわ。
「あ、危なかった……!」
「ペラペラの二次元キャラにならずに済んでよかったですわね。……では、ワタクシのドレスを渡してくださいな」
「何言ってんですか、そんなの持ってくる余裕なかったですよ!」
……ということは、ワタクシにこのまま下着姿でこの先のボスに挑めと? このお嬢様のワタクシに?
「ま、よござんしょ」
「よくないでしょ!」
「ちゃんとボス攻略の準備はしてありますし、別に攻撃を喰らわなければ防御力ゼロでも問題ありませんわ」
「いや正装しなきゃダメでしょう! ちゃんとボクのためにお嬢様らしくしてくださいよ!」
「あ、そっち?」
と、くだらない問答をしたところで置き去りにしたドレスは戻ってきませんわ。ま、ボスをしばいた帰りにでも回収すればいいでしょう。
「そんなわけで、今度こそ本当の最上階ですわ!」
「あっ、見てください! 柱のところ!」
言われて目をやると、大部屋中央の柱にロープで後ろ手に縛られた女子がいますわね。あれがゾゾ老人の孫娘かしら。華奢な細身に、艶のある柔らかそうな長い黒髪。間違っても「ですわ~!」とか言わないタイプの清楚なお嬢様って感じですわね~。
「よし、ボクがロープをほどいてきます!」
お嬢様を見つけて張り切るラキスケが駆け寄ろうとすると。
「き、来てはなりません!」
囚われのお嬢様が叫び、視線を頭上にやりましたわ。
「……な、なんだあれは」
いかがでしたか~~~~!
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それから、よろしければ一言コメントで読者様がこれまでに体験した「おもしろバグ」をご報告くださいな!
もしランク上位に入って次回作を書く機会ができましたら参考にさせていただきますわ~~~~~!!
ところでワタクシ、最近スプラトゥーン3を遊んでおりまして、新しい弓がなかなか面白いですわね~~~! エイムがとってもヘタクソなのですけれど、そのへんパチャパチャ塗ってるだけでも楽しいですわ~~~同じチームになった人ごめんなさいね~~~~!
それではまた明日お会いいたしましょ~~~~~!!!




