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アメリア史  作者: ヴェルナー・フォン・ブラウン
マリアンヌ・赤男戦争
4/15

終戦祝賀会

戦闘が始まった。狙いは敵の戦士集団ありたっけの球を敵に浴びせろそして、敵の野砲にも注意して。

この世界では白娘の国々は自分達に対して野砲を使わないよう協定を結んでいるが、それは白娘に対してであって赤男の戦士に付いてはこの協定の範囲外でありだから、敵の戦士に対して使用しているのである。

指揮官俺達の被害は甚大だ、敗走している部隊もいる。

それを聞いた赤男の戦士を率いる指揮官は包囲すれば落ちると思って、野砲を持ってこなかったのが間違っていた。こうなれば退くしかない撤退する。

こうして、マリアンヌ軍の同盟部族は撤退していった。

それを見た救援軍は、やりましたね大嬢敵は退いていきます。アメリアは副官のエゼルレッタの言葉を聞いて、いやまだよまだマリアンヌ軍が残っているわ。あの平野で敵と決戦よ。そういうとアメリアは民兵達に正規軍の支援に移らせた。

民兵は戦列を組む訓練を受けていないので本隊の支援に回したのであった。

リンジー少姫は、配下の兵士達に横隊に展開させた。

マリアンヌ軍の指揮官シャルロット中姫はまさかこんなに早く来るとは思わなかったわ。こちらも戦闘準備敵救援軍と戦う。

最初に砲火を浴びせたのはマリアンヌ軍であった。

アリス軍は敵の顔が認識出来る距離まで、接近してから発砲するよう訓練されている。

これは最初に敵に発砲させてから銃撃するのが有利だからという理由がある。

敵が先に発砲したためアリス軍は反撃の為第一戦列に発砲を命じ第二戦列も続いて発砲した。

次第にマリアンヌ軍はアリス軍の火力に圧倒されていった。アメリアはこのタイミングを逃さなかった。民兵隊敵戦列の背後または、敵側面を攻撃、こうして敵は敗走していった。

リンジーとアメリアは砦の指揮官リンダ大姫に会った。救援軍指揮官リンジー少姫と民兵隊指揮官アメリア大嬢入ります。

リンダ大姫が発言した。良かったわ一時はどうなるかと思ったわ。リンジーが発言した、いえ大姫の指揮采配のお陰だと思われます。アメリアも大姫の指揮采配私も見事だと思われます。その後この戦争はアリス妃国とマリアンヌ妃国との間に講和が成立した。

アメリアは終戦祝賀会に参加していた、クリスティーナ女将戦争は終わりましたね、それで例の件ですが私の正規軍入りは、上層部がその件なんだけどそれは無理だと来たわ。アメリアが質問した。

彼女は先に聞かされた話しと違うので内心動揺した。

どうしてですか戦果も申し分ありませんし。クリスティーナが答えた、だって貴女は大婦じゃないし

それに、女将嬢学校に通っていないのだから仕方ないといわれたわでも、罪滅ぼしに貴女を植民地元嬢院の大婦に推薦するわ。これで許してもらえるかしら。アメリアは了承した。そのためには次の戦い選挙戦が始まった。



この女将嬢学校というのは我々の世界でいうところの、士官学校です。

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