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アメリア史  作者: ヴェルナー・フォン・ブラウン
マリアンヌ・赤男戦争
3/15

救援軍到着

彼女は副官のエゼルレッタに部隊編成のために会った。

副官のエゼルレッタは金髪のショートの美しい娘である。彼女も私と同じ地主であり、植民地に農地を持っている人間である。

エゼルレッタは口を開いた、大嬢民兵達は長期の従軍で疲弊しています。まずは、民兵隊の代表にお会いください。

アメリアはそれに了承し、代表に会いにいった。

そこには黒髪のロングヘアーの黒い瞳の少女がいた。

代表のマーガレットです。アメリア大嬢たしか、従軍期間は過ぎました。我々はいつになったら故郷に帰れるのでしょうか?

アメリアはマーガレットに言った。

申し訳ないわ、でも情報によると元嬢院とマリアンヌ妃室のルイズ15世陛下と講和が結ばれると聞いたわ。

それにアリス軍は破竹の勢いで、マリアンヌ軍を打ち負かしていると聞いたのでこの戦争も、もうじき終わると聞いたわ。

マーガレットは、それを聞いてそうですか解りました。では次の任務はなんでしょうか?

そうね私達はリンダ大姫が指揮している、タイコンデロガ砦に向かう事になったわ。

では明日の早朝出発しましょ。了解しました。

砦まで行くのに敵の攻撃を警戒していたがアリス妃国の同盟部族のイロコイ族のお陰で、途中敵の攻撃を受けずにタイコンデロガ砦の近くに無事到着する事が出来たが、問題はこれからだまず砦を包囲しているマリアンヌ軍と赤男戦士の数である。

たしか、数はマリアンヌ軍が一個大隊に赤男の戦士が数千人こちらは二個中隊に同盟部族数百人に民兵隊数百人数の上では、不利なだけでなく自国の同盟部族の戦士の数が言われた数字より少ないのだ、これではどうする。

彼女は妙案を思い付くまず、思い付いた作戦を皆に話す前にこの救援部隊の指揮官であるリンジー・クリントン少姫に会わなくては。

アメリア大嬢入ります。アメリアは設営されたテントに入った。

テントの中にいる、金髪の低い身長の少女だが階級証から彼女がリンジー・クリントン少姫だと解った。

リンジー少姫が相談してきた。

リンジーが話した内容は、私達の戦力は少なく敵の規模も大きいどうすればいいの、何か意見はあるかしら、アメリアはそれに付いてこう意見を述べた。

まず私達は敵より数が劣勢ですが野砲を使って赤男の戦士を、攻撃し次は戦列歩兵でマリアンヌ軍を破ります。リンジーは言ったでもそれでも数は敵の方が多いのでそんなに上手くいくとは、思えないわ。

アメリアはいえ赤男の戦士は砲撃に弱いですし、マリアンヌ軍は縦隊で来ると思いますが私達の戦う戦場は幅広い平野です。

この地で横隊で迎撃すれば、数の不利を補う事ができます。それを聞いたリンジーは、解ったわ直ちに攻撃準備に取りかかるわと言って部下に準備させた。

だが内心敵も横隊で迎撃しない事を願った。

その頃マリアンヌ軍では、マリアンヌ軍の指揮官と同盟部族の指揮官と会合が行われていた。

最初に言葉を発したのは同盟部族の指揮官だった。長期間包囲しているのに、砦は落ちそうにありません。これはどういう事でしょうか?

マリアンヌ軍の指揮官シャルロット中姫が答えた、それは砦の中の補給物資が私達の予想より多く備蓄されていたと思われます。それに援軍が到着し野砲で攻撃すれば、敵の砦も落ちると思われます。

戦士の指揮官がこう発言した。ですが敵も救援を出すと思いますが、それまでに援軍が間に合えばよいのですが。

大丈夫だと思われます。数もこちらが有利ですし、斥候の情報では救援部隊の数もこちらより少ないと聞いたので問題ないでしょう。戦士の指揮官がならいいんですが、と発言した後にマリアンヌ軍の兵士がテントに入ってきて、こう報告した敵の砲撃です。シャルロットはすかさずに部下に命じた、戦闘準備発令敵の救援軍と戦います。

ヴェルナー・フォン・ブラウンです。

この世界の兵器は前装式マスケット銃とこれまた前装式野砲ですが、それは白娘の女の子達が使う武器です。

対して赤男の戦士達が使うのはトマホークという、小型の斧と弓矢ですので軍事技術が白娘の国より遅れている設定ですのでそこにも注目してください。では、またごきげんよう。

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