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375 依頼開始するも、衝撃の展開に!?

 

 俺はボートをアイテムボックスへしまうと、ミミの後を追って潜行した。



 今まで倒した海のモンスターを調べた結果、倒したことがないモンスターはレッドシャークとポイズンシースネーク。


 逆にジャイアントターバンシェルとジャイアントスターフィッシュは倒していた。


 つまり、ここではその二種を探して倒す必要がある。


 ミミと合流し周囲を見渡すと、モンスターが大量にいた。


 ブライアンさんの情報通りである。


 モンスターもこちらに気付いたようで、襲い掛かる予備動作に入っていた。


「お、いるいる。とりあえず、こっちに向かって来るものから処理していくか」


『任せて!』


 俺の呟きを聞いたミミが、すかさず海草を伸ばしてくれる。


 海草に反応し、周囲のモンスターが逃げ惑う。


 だが、ミミの海草の方が一枚上手だった。あっという間に全てを拘束してしまった。


「ナイス、ミミ! 後は倒すだけだなっと」


 俺は投石の準備をし、近くにいる個体から順に倒していく。


 ミミとのコンビネーションはバッチリで、さほど時間もかけずにモンスターの一掃に成功した。


 その後、場所を変えつつ、同じことを数度繰り返す。


 気がつけばジャイアントターバンシェルとジャイアントスターフィッシュを倒していた。


 必要数も満たしているし、依頼達成だ。


 ついでに辺りを一掃するつもりで倒しまくる。


 一段落つき、倒した数を数えれば四十。


 かなりの数となっていた。


 …………


「よし、後はギルドに素材を届ければ終わりだな。街に帰ろうか」


『はーい! ミミね、お腹が減っちゃったの』


 と、ミミが両手でお腹を押さえた。


 まだお昼を食べるには少し早いけど、今日から早朝に歌うことになったせいかな。


「依頼を終えたら、ご飯にしようね」


 俺はそうミミに説明しながら、ボートを取り出す。


 そして、ミミと一緒に乗り込んだ。


「一応、お礼を言っておくか」


 場所を教えてくれたブライアンさんのお陰で難なく目的を達成できたし、報告しておこう。


 そう考えた俺は港へ向けて出発した。


 …………


 漁港へつくと、ブライアンさんが驚いた様子で駆け寄ってきた。


「おお! 帰ってきたか! しかし、すげえ速度だな……。ボ−トとは思えねえぜ。さすがレースに参加していただけはあるな」


「速さには自信があるんです。ブライアンさん、場所を教えていただいて、ありがとうございました。ばっちり倒せましたよ!」


 と、ミミと二人、親指を立ててニッと笑う。


「そ、そうか……。あんな丸裸同然の状態で行って、依頼達成かよ……。あんた凄えな……」


「海のモンスターにも随分慣れてきたんで、なんとかなりました」


「そういう問題か……?」


 と首を傾げられてしまう。


 俺たちがそんな風に話をしていると、怒鳴りあう声が聞こえてきた。


 気になって視線を向ければ、二人の漁師が口論している姿が見えた。


「もとはと言えば、お前が沖に出ようって言い出したんじゃねえか!」


「お前だって乗り気だったろ!?」


「船が壊れたら意味がねえんだよ! 祭りまで日がないのにどうするんだよ!」


「壊れたものはしょうがねえだろうが!」


「なんだとコラ!」


 どうやら船が壊れた原因を押しつけあって揉めているようだ。


 最後はつかみ合いになり、周囲の人が止めに入る。


 だが、止めに入った人達も、漁船が壊れて気が立っていたせいか、荒っぽい行動に出て収拾がつかなくなっていた。


 結果、大乱闘状態に発展し、滅茶苦茶になってしまう。


 これは止めに行った方がよさそうだな。





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