表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

334/415

334 洞窟へ向け準備開始するも、とんでもない展開に!?

 

 昼食後、明日の準備をするため、家の外に出る。



 まずは海で倒したモンスターを数匹取り出し、地面に置く。


 そして潜水服も取り出して、モンスターの死骸の隣に置く。


 潜水服はフローラさんの分も預かり、地面に置いた。


 これらを錬金術で加工していく。


「洞窟探索用の装備にモデルチェンジするか」


 と、創造補助スキルでレシピを検索していく。


「それで、何をするんですか?」


「足ヘラとヘルメットに取り付けるライトを作ります」


 フローラさんに聞かれ、作る道具を答える。


 まず、洞窟内は暗いのでライトが必須だ。


 それと前々からあると便利だと思っていた足ヘラを作る。


 ついでにドミニクさんの潜水服も作っておくか。


 使うことはないと思うけど、いざという時にあると便利だからね。


「もしかして……、また……」


 俺の答えを聞いたフローラさんがジト目でこちらを見てくる。


「こんな感じですね」


 俺は創造補助スキルで検索したレシピ通りの魔法陣を展開。


 魔力を通して指を鳴らすと、思い描いた通りの改造が終了した。


「綺麗に出来てる……」


 フローラさんは魔改造された自分の潜水服を手に取ると、しげしげと見つめていた。


「何がなんだか分かりません……」と呟いていたが、出来上がった品はちゃんとしたものなので安心して欲しい。


「一応人数分作ったけど、ドミニクさんを一人にするのは心配だな。かといって洞窟に連れて行くわけにもいかないし……」


 やはりここは二グループに分かれるべきか。


 そうなると、またフローラさんにお願いするしかないか。


「フローラさん、またドミニクさんと残ってもらっても構いませんか?」


「はい。私のことは気にせず、行って来てください」


「ありがとうございます。なるべく早く戻ってきますので」


 フローラさんから快諾を頂く。


 これで心配事なく探索できそうだ。


「すみません。私のために……」


 俺たちの会話を聞いていたドミニクさんが、落ち込んだ表情で呟く。


「気にしないで、下さい。しっかりと体を休めましょう」


 フローラさんが笑顔でドミニクさんに言う。


 もしフローラさんがいなかったら、こううまくことが運ばなかった。


 俺とミミだけでは身動きが取れなくなっていた。


 そういう意味でも感謝しかないな。


 …………


 翌朝。海に繰り出し、洞窟の入り口まで移動する。


 足ヘラの効果で移動時間を短縮できたため、時間にはタップリ余裕がある。


「二人をおいてきたのが気になるから、早めに切り上げようか」


『うん! 皆でお昼を食べるの!』


「そうだね。それじゃあ行こうか」


『はーい! 探検なの!』


 ヘルメットに取り付けたライトを付けた俺たちは洞窟へ入った。


 念のため、ミミに魔力照明を使ってもらい、周囲を照らしながら洞窟を進んでく。


 今回の目的は洞窟探索ではなく、洞窟に生息している可能性が高いソーンシェルフィッシュを探すこと。


 だから素早く奥に進めばいいというわけではない。


 むしろ逆だ。モンスターを見逃してしまわないためにも、あまり速度は出せない。


 周囲を明るく照らし、注意深くソーンシェルフィッシュがいないか探しながら、じっくりと進む。


 洞窟は斜め下にのびており、奥に向かって進んでいくと入り口が見えなくなってしまった。


 いくら進んでも突き当たりが見えず、道なりに潜行していく。


「お、分かれ道か」


 行き止まりかと思ったらT字路に突き当たった。


 とりあえず、ここまででソーンシェルフィッシュに遭遇する事はなかった。


 引きかえす時間を考えると、一旦戻った方がよさそうだな。


「午前中はここまでにして帰ろうか」


『ご飯だね!』


 お腹をすかせたミミと一緒に無人島へ帰ることにする。


 帰りは足ヘラと己のパワーを活かし、全速力で洞窟を脱出。


 海上へ出ると、収納しておいたボートを取り出して、無人島へ帰った。


 泳ぐのは全身運動なせいか、俺もお腹が減ってきた。


 これは昼食が旨く食えそうだ。


 帰宅後、皆と合流してそれぞれの行動を報告し合う。




 本作品を読んでいただき、ありがとうございます!


 面白い、続きが読みたいと思っていただけたなら、

 広告の下のブックマークの登録、

 ポイント投入欄を☆☆☆☆から★★★★★にしていただけると、作者の励みになります!


 よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

   

新連載は、こちらから読めます!

   

   

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ