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309 説明するも、全否定される結果に……!?

 

 手に取った潜水服を見て、ミミが満面の笑顔になる。


 本当にお揃いが好きなんだな。



「モンスターの解体といい、今の潜水服とか、どうやったんですか?」


 出来上がった潜水服をまじまじと見つめながら、フローラさんが眉根を寄せる。


 そういえば錬金術のことを説明していなかったっけ。


 まあ、仕組みが分からなければ、手品でも見せられている気分かもしれないな。


「ああ、錬金術です。こう見えて錬金術師なんですよ」


 フローラさんの疑問を解消するため、自分が錬金術師だという事を打ち明ける。


 これで理解してもらえるはず。


「あんな錬金術はないです!」


 間髪入れず真顔で全否定するフローラさん。


「否定された……」


 そうは言っても、錬金術師なんですけど……。


 これ以上、どう説明しろと。


「錬金術はもっと、こう、色々準備が、大変なんですよ! お祭りでも、錬金術師の方が、色々やってくださるので、私知ってるんです!」


 フローラさんは手をワキワキさせながら、錬金術のアレコレを語ってくれる。


 なるほど、間近で錬金術を使うところを何度も見たことがあるのか。


 それなら、差異に気付いて異議を唱えるのも仕方なし。


 俺の錬金術は普通の錬金術とは大分違うからなぁ。


「まあ、ちょっと特殊なんで……」


 と、説明を付け加える。


「特殊すぎます!」


「一応出来たからいいじゃないですか。これで準備は整ったな」


「まあ、そうですけど……」


 納得いかなさそうな顔であったが、渋々納得してくれる。


「でも、戦い方とかがさっぱり分からないな。誰かの戦闘を見て、参考にしたいところだけど……」


 海中でモンスターと戦闘。


 モリのようなものでも使って戦うのだろうか。


 必要な道具や船での行動など、気になる事も沢山ある。


 話を聞いただけでは分からないこともあるし、実際に見てみたいな。


「どこかのパーティーに入れてもらうか」


 パーティー募集に参加するか、こちらから見学の依頼を出して見せてもらおう。


 そう考えた俺は、皆を連れて早速ギルドへ向かった。


 …………


「お、まるもっちーさん。依頼か?」


 ギルドに着くと、テリーさんと鉢合わせ、声をかけられる。


「はい。海の依頼を探しに来ました」


「そうか、今日は海か。森じゃないんだな」


「これからはずっと海の予定ですね」


「まるもっちーさんが森にいる間、本当に会わなかったからなぁ。もしかしたら、もう街を出たんじゃないかと思ったくらいだぜ」


 そういえば森のモンスター討伐時は、一度も宿に帰らなかったんだよな……。


「まあ、それだけの間森にいたんで、今度は海に行こうと思って」


「なるほどな。それで依頼探しってわけか」


「ええ。海のモンスターを見るのは初めてなんで、どこかのパーティーに入れてもらって、海での戦闘を間近で見たいと考えているんです」


「じゃあ、うちに来るか? 丁度今から海に行く所なんだ」


 事情を説明すると、テリーさんからお誘いを頂いてしまう。


 これはありがたいぞ。




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