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其ノ36 身近にいた新手

 俺は思わず息を飲んで、一度腕で目をこすってから再度確認する。が、やはり目の前にあるのは馴染みのあるあの日本茶の専門店で間違いがない。


「それで~――あうっ!」


 樒さんと話に夢中になっていた琳が、前方の注意を怠っていたため俺の背中に顔の半面を思い切りぶつける。幽霊のくせに俺の身体だけは通り抜けることができないため、こうしてぶつかることもしばしばあった。


「あら、琳大丈夫?」


 樒さんも琳がぶつかってから俺が立ち止まっていることに気が付き、一瞬驚いた表情をして琳を気遣う。


「うぅ~っ、殿~いきなり立ち止まられてはびっくり――」


 文句を言おうと顔を上げた時、琳もなぜ俺が立ち止まっているのかを理解し、どんどんとしりすぼみになってついには言葉が途切れてしまった。


「あ……」


「琳、どしたの? 雅稀も立ち止まって」


 樒さんが不思議そうに二人を交互に見比べる。樒さんはさっき俺達と知り合ったわけなので、当然なぜ俺達が立ち止まっているのかを知らない。頭には疑問符が沢山浮かんでいて、首を頻繁にかしげてしまっている。


「なに、アンタ知ってたの?」


「知ってたもなにも、ここは――」


 その時、お店のシャッターにガサガサ音がし始め、そのあとに勢いよく上に上がっていった。辺りはまだ夜が更けていて、真っ暗闇だったところにシャッターの奥から漏れ出す煌々とした光が眩しく、思わず左手で目を覆い薄く細める。


「うぉっ!」


 そしてその中では、よく見知っているあのおばあちゃんが両腕を上げてシャッターを押し上げ、全部上がったところで一息ついていた所だった。部屋の中の光が後光のようにおばあちゃんを照らしており、とても神々しい神様のように思える。


「……おや叶実、おかえり」


 おばあちゃんは叶実に気が付くと、丸い眼鏡を掛けなおしながらにこやかに声を掛ける。


「あら、そちらのお兄さんは……」


「ど、どうも……」


 そして、眼鏡を掛けなおした拍子に俺のことも視界に捉え、驚いた表情で見つめてくる。


(殿……)


(あぁ、わかってる。大人しくしてろよ?)


(解りました……)


 俺と琳は極小さな動きと目配せをして、互いに状況の確認と対応の指示を送る。アイコンタクトで指示ができるほど琳も外出時の約束が身についており、最近は一々復唱しないでも大丈夫なまでになっているのだ。


 琳は、何か声を出そうとする樒さんの口を大急ぎで手で塞ぎ耳打ちで事情を説明した。それを聞いて理解したのか、樒さんも無言で大きくうなずいて協力してくれることを伝えてくれる。


「おやおや、こんな夜遅くに珍しいお客さんね。二人とも怪我しているけど、お兄さんが運んでくれたの?」


「え、えぇ、まぁ、そんな感じです」


「ふむ……お兄さんのその傷、術針の仕業ね。叶実がまた何かしでかしたのかしら?」


「え……なぜそれを……?」


 おばあちゃんは俺の右肩を一目見て、その傷が何で出来たものなのかを見抜いてしまった。その後、叶実の状態を見てやれやれといった感じにため息をつき、腰に手を当てて微笑を浮かべた。


「まあなんにせよ、二人とも傷だらけね。手当してあげるからお入り」


 そう言って、おばあちゃんは「よっこいせ」と掛け声を上げて後ろに置いてあった絨毯を外に敷いてから、入り口のドアにつっかえをして開け放ってくれた。


「悪いけど、中まで運んでちょうだい」


 叶実が、入る用意が出来たころ合いに俺に声を掛ける。


「あ、あぁ。でもいいのか?」


「元からそのつもりだったでしょ? アンタも手当てしてもらいなさいよ。その腕、もうそろそろ危ないんじゃないの?」


 そう叶実に言われてから、俺は自分の右腕に目をやる。叶実の背中から右わきにかけて支えていた右腕は、血と土煙とで流れた跡が赤黒く変色しており、再出血した傷口はいくらか出は収まっているものの瘡蓋になるまでにはまだ時間が必要そうだった。もうとっくに限界は超えていて、最初プルプルと震えていた二の腕の辺りは接触している感覚が薄れてきている。恐らく、針は神経にまで達しているのかもしれないし、ここまで悪化するとは予想外だった。


「ま、まぁな」


「中まで入ったらもういいから、あと少しだけ頼むわ」


「分かった」


 俺は叶実のお願いを聞き、開け放たれている入り口に向かって歩を進める。


(殿……私は外にいますので)


(おう、わかった。樒さんを頼む)


(わかりました! 任せてください!)


 琳は横でにっこりと笑い、俺の意図が通じたということを告げた。


「あぁ、そうそう」


 急におばあちゃんがまた外に出てきて、思い出したかのように俺の周りをキョロキョロと、何かを探すように視線を動かす。そして、ある一点に視点が止まると、


「そこの二人も一緒にお入り」


 おばあちゃんはにっこりと笑顔で手招きをし、俺の右斜め上の空間に向かって声を掛けた。


『えっ……』


 俺と琳は、思わず声を合わせて驚愕の声を漏らしてしまった。意表を突かれ過ぎてしまい、目を大きく開けて開いた口が塞がらない。


「今、なんて……?」


「ん? お兄さんの上に浮いている二人のこと。外で待っているのもつまらないでしょう? みんなでおいで」


 何だって。このおばあちゃん、琳と樒さんが見えているのか!?


 そういえば、一番最初におばあちゃんと会った時にも琳がいる場所をしきりに気にして見ていて、あの時は老眼かなんかだと思って特別気に留めていなかったが、まさかあの時にもバッチリ見えていたのだろうか?

 もしそうなら、とんでもないおばあちゃんだ。霊感があるなんてものじゃない。琳が見えるのは俺の殿様の家系か陰陽師の叶実たちくらいだった。てことは……、


「おばあちゃんも元、陰陽師よ。隠そうとしても無駄なんだから」


 俺の横から叶実がそっと教えてくれる。最後に小さくため息をついたということは、こいつも以前に何かを隠そうとして見破られたことがあるのだろうか。


 おばあちゃんは言い残したことを全部言ってから、また再び中に入ってしまった。


「あ、あの、殿……」


 琳が背後から、恐る恐ると俺に助けを求めてくる。

  

「……取りあえず、中入ろうか。そこで色々聞かないとな」


「そ、そうですね……」


 琳も今起こったことに困惑しつつも、入り口を見つめる眼と眉には力が入り、店の中に入ることを決心したようだった。


「なんかよくわからないけど、あのおばあちゃんに従った方がいいのかな?」


 樒さんも琳の顔色をうかがってから、自分が何をすべきかを即座に察知する。そこはやはり生きてきた年月が琳とは違うのだろう、状況の判断が的確で早いので説明する手間が省けて助かる。


「……よし、行くか」


 俺は右肩に叶実を担ぎなおし、後ろに琳と樒さんを引き連れてお店の中に足を踏み入れた。



――……。



 中は蛍光灯のおかげで外より明るく、少しの間目が慣れず視界が白くぼやけてしまった。それも、よく瞬きをすればだんだんと納まっていき初日に片付けた時のような、棚とかごで通路が埋め尽くされた狭い室内が視界に入る。壁沿いに叶実を担いで運んでいき、奥の木製のベンチに腰を下ろさせる。その横に俺も座り、大きく息を吐いて首を回す。今まで我慢していた疲労感と痛みが思い出したように全身を襲ってきて、全身が痛みと疲労で鉛のようにズンと重く感じる。


「ふぃ~~~っ……」


 もうクッタクタで一歩も動きたくない、そんな気分だ。


「殿、大丈夫ですか……?」


 琳が正面上から、俺の顔を覗き込んで心配そうに声を掛ける。


「大丈夫なもんか……全身ボロボロだわ」


「お疲れ様。よく頑張ったわ」


 続いて樒さんも、琳の横でほほ笑みながら労ってくれる。今更だが、この明るい部屋に来てからよくよく樒さんの姿を見てみると、未だに乱れた長い黒髪は薄汚れているみたいに鈍く光を反射していて、ぼさぼさになった前髪はゲームに出てくる貧民街の少女のようだった。白い死に装束のような着物も所々が破けたりほつれたりしていて見るに堪えないような悲惨な有様だっが、それでも彼女の切れ長な青漆色の眼は深い輝きを持っていて、その言動や見た目から母親のよな包容力を感じてしまう。


「あ、あぁ、樒さんもありがとう。色々助かったよ」


「ねぇ、雅稀。その『樒さん』って呼び方、ちょっと他人行儀な気がするんだけど~?」


「え、ダメ? なんか、見た目的に年上っぽそうだからさん付けしてみてんだけど」


「う~ん、確かに生前でも雅稀よりは年上だと思うけど、そこまで他人みたいに呼ばなくてもいいんじゃないかな~って。ほら、一応わたしこれから雅稀の家に住むわけだし?」


 樒さんは口元に指を当て、おちょぼ口のようにしながら天井の方を見上げながら話す。よく見ると、右の口元に黒いほくろが見えた。


「ぐっ……忘れてた……」


「アンタ、自分で約束しておいて忘れるなんて最低ね!」


 横で俺達の話を聞いていた叶実が、肘で俺の横腹突きながらを口を挟む。


「お、お前は関係ないだろ! てか、あのおばあちゃんはどうした?」


「おばあちゃんなら薬箱取りに行ったわよ。帰ってくるまで暇だから聞いてたの」


 叶実は腰を曲げ両肘を膝に立て、軽く握った両手のひらに顎を乗せる格好で正面を見ながら、俺達の話を静かに聞いていた。


「盗み聞きは犯罪だぞ。まったく……」


 叶実のことはさておくとして、考えるべきはは樒さんと交わした約束に付随するこの問題だ。


「それで、今のが嫌なら他に案があるのか?」


 俺は腕を組んで樒さんに尋ねる。組んだ時にわかったのだが、右腕の感覚がもう殆ど残っていなかった。まるで、痺れているかのように左腕の触感しかなくて気味が悪い。


「そうねぇ……、『沙夜子お姉さま』とかはどう!?」


 樒さんはパッと考え付いた呼び方を、目を輝かせ迫りながら提案してきた。


「ぶっ! それじゃ立場が逆転してんだろ! 一応俺はその殿様の子孫なんだろ? こういっちゃ悪いが、そんな無礼な呼びしたらあの世で怒られるぞ?」


「そうですよっ! 殿に対して無礼ですっ!」


 樒さんの横で聞いていた琳も、頬を膨らませて樒さんが出した案を否定する。


「えー、琳までダメなのー? あの世で怒られるって言ってもねぇ……」


 樒さんは言いかけて、視線をずらし少し口ごもってしまった。


「……なんだよ」


「……ううん、何でもないわ。そうねぇ、これがだめなら……」


 しかし、またすぐパッと表情を戻し、すぐに新しい呼び方を考え始めた。


「沙夜子お姉さん」


「却下」


 俺は即座にバッサリと切り捨てる。


「シスター沙夜子」


「修道士か」


「樒お姉ちゃま」


「俺の歳を考えろ」


「樒の姐さん」


「どこの時代の人間だ! てか、そんなに"姉さん"を入れたがるのは何故だ!」


「え~っ、だって雅稀の方が年下だって言うし、琳の時もそうだったけど面倒を見る側の立場が慣れちゃってて、見られる側になるのがなんだか変なんだもの」


 樒さんは眉間にシワを寄せて、口を尖らせて理由を話す。


 道中琳たちの会話をこっそり聞いていた時に知ったのだが、彼女は生前に琳の教育係をやっていたらしく、小さなころから気を病んだ時、そして自殺し怨霊となって蘇ったことも全部知っているのでその時のことを懐かしそうに話していた。

 そのころからずっと琳の面倒を見る立場であったこと、側室たちの中でもお母さん的な立場で皆をまとめ上げていたこと。そういった経緯から、いざ面倒を見てもらう立場の代わっても身体や考え方がついてこないのだろう。


「だったら……」


 俺は目をとじて少し考えてから、ゆっくり開けて正面の幽霊を見つめる。


「沙夜姉は?」


「さよねえ?」


 樒さんが、首を傾げながら俺の案を復唱する。


「いいんじゃな~い?」


「はいっ! なにか、響きがとてもいいです!」


 琳も叶実も、俺の案に文句ひとつ言うことはなく賛同してくれた。ネーミングセンスのない俺が初めて名前付けで他人に褒められた気がする。


「う~ん、二人がそういうなら、それでいいかな?」


「おし、決まり。もう異論は認めない」


「わかったわよ。それで勘弁してあげる」


 樒さんは俺の決定に小悪魔ウインクで返して、承諾の意向を伝える。


「さて、どうやら話は済んだみたいね」


 と、丁度良くまとまった時に、奥のドアからおばあちゃん木製の箱を持って出てきた。なんというグッドタイミング。


「あ、おばあちゃん」


「薬箱持ってきたから、二人ともこっちにいらっしゃい」


 そうおばあちゃんは言いながら、薬箱を丸い机に置いて開け、中から消毒液とガーゼを取り出す。


「あ、あれ? 術でやるんじゃないの?」


「術? 何を言ってるの?」


 ここぞとばかりに、バカにして見下すような口調で叶実が答える。


「これ叶実、失礼なことを言うんじゃないの」


 叶実の毒舌を、おばあちゃんは優しい顔をしつつも冷静に制止させた。


「うっ、ごめんなさい……」


(あの叶実が一言で黙った……流石元陰陽師)


「叶実が失礼したわね。ごめんなさい」


「あ、いえ……」


 俺も不意を突かれたため言葉が出てこない。


「出雲に治療してもらったのね。いえ、"治療したように"思わされていたのかしら?」


 おばあちゃんは俺の右肩を見て、傷の大きさを確かめながら消毒液を優しくかけていきながら話し始めた。


「え? どういう……」


「出雲はね、お兄さんに幻惑の術をかけて、あたかも傷が治ったように見せてたのよ。目で見たことが脳に伝わって、"治った"と勘違いさせてしまうの。だから治ったように見えただけで、実は治っていないってこと」


 おばあちゃんは説明しながら、手際よく傷口に消毒液をかけていく。


「あー……だからあの時、また傷が開いたように思えたのか」


「一定の時間が経つと、自然と解けてしまう術なの。だからそう思ってしまったのね」


「な、なるほど……」


 俺がおばあちゃんに説明を受けている間にも、肩の傷の手当てはサクサクと進んでいく。おばあちゃんの手際はとても良くて、説明が済むと同時に包帯が巻き終わり、最後に医療用テープで止められてあっさりと手当は終わってしまった。


「これで良し、っと。怪我を直す術はあってもあくまで応急処置程度、完全に塞ぐことはできないの」


「そ、そうなんですか……」


 確かに、今の時代に術一つで傷が治るなら医者はいらないだろうし、逆に現代の医学でも分からないような処置をされなくてよかったと、内心ほっとした。


「さて、じゃあ出雲。あとお願いね」


 おばあちゃんは叶実の頭の上を見て声を掛けた。すると、今までそこには何もいなかったはずの空間にポッと白い火が燃え上がり、消えると同時に中からあの子ぎつね式神が姿を現した。


「ふわぁぁぁ……あ、千代ばあおはよう」


 出雲は大きくあくびをして、前足で顔をこすりながらおばあちゃんに挨拶をした


「良く寝たのかしら? 力も戻っているころだろうから、あと頼める?」


「えー、またやるの~?」


「今度は幻術じゃなくて、本物の方をね」


 おばあちゃんは、出雲に対してにこやかにお願いする。


「はぁ~い。マサキ、どうやら全部話されちゃったみたいだね」


「おう、全部聞いたぞ。なんで幻術なんてかけたんだ」


 俺は腕を組んで、細い眼をして眠たそうな出雲を強く睨みつける。


「だって面倒臭いからさ~。治癒の術は他のものと違って本当に難しくて疲れるのさ」


 出雲は顔をくしくしと前足で器用にこすりながら、大きなあくびと共に答える。


「だからって、怪我させられた人に対してそれはないだろ」


「それは、そのまま暫くしてれば自然と自己治癒力で塞がっただろうからさ。それが、まさかあんなことになるとは想像してなかったのさ」


 今度は前足を前方に伸ばし、おしりを高くつき上げて全身を伸ばす。同時に体毛が一気に膨らみ倍ぐらいの大きさに見えた。


「あぁ、なるほどね。んじゃ、今度は本物をよろしく」


 俺は一息吐いてから右腕を前に伸ばす。肩は包帯で巻かれていて、その上に出雲がちょこんと乗っかった。

 そして、出雲の足元が柔らかな緑色に光りだして今度こそ本当の治癒が始まった。と言っても、あくまで応急処置程度の効果しか望めないのだが、それでも無いよりはマシだ。


 少しして足元の光が収まると、出雲はゆっくりと肩から離れる。痛みやしびれが大分取り除かれていて、さっきまで感覚の薄かった腕に温かさと重さが帰ってきたような気がした。


 俺は軽く腕を回してみる。


「……うん、だいぶ楽になった」


「そうだろう、どうだろう。もっと褒めてくれてもいいんだよ?」


 出雲の二股に割れたモフモフの尻尾が、左右に大きく揺れる。


「褒めるかバーカ。でも治療には礼を言う」


「まぁ、今日はそう言うことにしておくさ」


 そう言い残して出雲は叶実と、その治療をしているおばあちゃんの方に飛んで行った。


「殿、もう大丈夫ですか?」


 琳がまた、不安げに声を掛けてくる。どんだけ心配性なのだろうか。


「おう、琳か。だいぶ楽になったわ。今度こそ平気だと思う」


「本当ですか!? 良かったぁ……」


 琳はほっと胸をなでおろして、安堵の表情をした。


「……さて、こっちもよし」


「んっ、おばあちゃんありがとう」


「どういたしまして」


 隣では叶実の治療も丁度終わったらしく、目線を落して見ると彼女の足にも包帯がぐるぐると巻かれていた。



「さて、それじゃあどこから話そうかしらね」


 おばあちゃんは「よっこらせ」と声を出して立ち上がると、薬箱に道具をしまい込んでから机の上にあるポットに手をかけ、急須の中にお湯を入れ始めた。








雅稀メモ:叶実の家はあのお茶屋だった


琳メモ:お茶屋のおばあちゃんが元陰陽師だったとは……気が付きませんでした



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