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 夜明けの魔王城、ル・グラン・トリアノン。

 爽やかな朝、といいたいけど、今日は爽やかじゃない。

 冬を目の前にした冷たい空気は吹き飛び、日の出を伝える小鳥のさえずりは遠くへ飛び去り、魔王城の住人達にはお早うの挨拶をする暇もない。

 何故なら、再び暴走が起きたから。


「……よし! 結界は出来たぞ」「キョーコ、やり方は分かってるね!?」「大丈夫だ! その宝玉は自動で動くからな」「落ち着いてやれば、失敗はしないわ」

「わ、分かったわ! みみ、見てなさいよ!」


 起床時間とともに子供達の寝室の一つで発生した暴走。

 即座に保父達は集合し、手際よく他の子供達を避難させ、暴走した子供を中心に二重の結界を築く。

 結界の中心にいるのは、青黒い魔力の霧を吹き出す小さな女の子。ガクガクと全身を痙攣させ、見開かれた目からは止めどなく涙が溢れてる。

 結界の端に立っているのは姉。手に薄緑色の光を放つ宝玉を握り、魔力の霧を消し去りながら一歩一歩と女の子に歩み寄る。

 女の子が寝ていたベッドは既に魔力で押し潰され粉々に砕け、壁が削られ始めている。


「ルチア、もう大丈夫だからね。

 今はゆっくりネなさい」


 姉は女の子のすぐ前に立ち、ゆっくりと頭を抱き寄せ、吹き出す魔力の大方を消し去る。

 その額に光を放ち続ける宝玉を押し当てる。

 すると、まるで糸が切れたかのように女の子が崩れ落ちた。宝玉が放つ眠りの魔力で瞬時に意識を失い、眠ってしまったんだ。

 姉が抱き寄せる女の子は、さっきまでの恐慌状態とはうってかわって、すやすやと眠っている。

 大きな怪我もない。どうやら無事に暴走を押さえ込めたようだ。

 結界内を漂っていた魔力の霧も徐々に晴れていく。

 しばらくして結界は解かれ、周囲の術者兼保父達と子供達が駆け寄る。


「お見事だぜ!」「ルチア、無事なの!?」「キョーコねーちゃん、すっごーい!」「いやはや、驚きだなあ。魔王様無しで、本当に暴走を完璧に抑えれたよ」「呼吸、脈拍は正常。大きな怪我も無し、出血も極微量。ルチアは無事です」

「ふ、ふふーん! まあ、こおのくらいは、軽いもんですわよ!」


 得意げに立ち上がる姉。今までみたことないくらいに誇らしげだ。

 姉を取り囲む人々は、口々に褒め称えてる。



 早朝にいきなり起きた暴走。

 勤務中で、一番近くにいた姉が対応に当たった。

 魔力の霧をかき分けて暴走する子供に接近し、眠りの魔法を書き込まれた宝玉を使用して眠らせ、暴走を抑える。

 今までは渦巻く魔力の霧に阻まれて、眠りの魔法を当てるのは不可能。至近距離まで接近するしかなかった。

 そして暴走する子供に至近距離から眠りの魔法を放てるのは、桁外れの魔力で身を守れる魔王陛下だけだった。

 でも、今は僕と姉が至近距離まで安全に接近出来る。

 魔力の霧を消し去るので、手にした宝玉まで粉砕されるリスクも低い。

 眠りの魔法は発動しっぱなしだけど、僕らには効果がない。まあ、代わりに眠りの魔法も消し去ってしまうんだけど。それは子供の頭に宝玉を押し当てて手を離せば良いだけ。

 さして高度な術でもないし、宝玉として使用される宝石も安物。子供を眠らせる前に宝玉を砕かれても、代わりはいくらでもある。


 というわけで、今朝の暴走も無事に鎮められた。

 この一件だけでも、魔王の魔力は大幅に節約出来た。陛下が魔王城を離れルテティアにいる執務時間を獲得した。ルチアの安全も確保した。

 僕らが来る前の城がどんな状態だったかは知らない。でも、その雰囲気は大幅に良くなったと、執事侍女の妖精達も口を揃える。

 子供も大人も、広大な庭園に務める全ての者達の表情は明るくなり、穏やかになったと、どんな種族の人も口を揃える。

 そして、暴走も減った、と。


 それは嘘じゃないんだろう。

 そう、嘘じゃない。

 魔王城の窓から見渡す広大な庭園。その西にある大きな泉。

 そして、泉を挟んで城の反対側に並ぶ石版。

 ここからでは遠くて見えないけど、あそこに並ぶ石版を見たとき、彼らが僕ら姉弟をどれだけ必要としているか、痛いほどよくわかる。



 とにもかくにも、朝から大仕事を終えた姉に駆け寄る。

 ようやく同僚の男達から解放された姉は、鼻高々。


「あーら、ようやく来たの?

 ゆっくりしたシュッキンですこと」

「まだヒのデだよ。チョウド、コウタイだね」

「あら、そうだったわね。

 まあいいわ。あとはあんたに引きツぐから」

「いや、キョウのアサはヘイカのはずだけど」

「っと、そうか。

 陛下はそろそろ城にモドってくるはずなんだけど……あ、来てるわね」


 窓から庭園を見れば、遠くの空に大きな黒い翼が見える。

 既に見慣れた魔王の巨大な黒翼、今朝もルテティアで朝の会議を終えて帰ってきたところだった。

 と思ったら、なんだか急に高度を下げる。庭園の向こう、泉のほとりに降り立って、そのまま城に来る様子がない。


「……来られないわね。どうなされたのかしら?」

「うーん、シツジチョウもいるし、キンムをワスれてるはずはないんだけど。

 ちょっとイってみようかな」

「別に呼びに行かなくても、そのうちおいでになられるわよ」

「あ、センセイとヤクソクもあるから、ついでにイってくるよ」


 というわけで、午後の勤務交代まで時間のある僕は、デンホルム先生の所へ行くついでに魔王陛下を呼びに行くことにした。

 それにしても、姉は魔王陛下のことを話すとき、常に敬語を使ってる。

 僕も早いとこ魔界語をもっと上手くなって、敬語もちゃんと使えるようになりたい。



 さて、庭園の反対側に行くといっても、その距離は相当にある。

 歩いたら一時間近くはかかる。馬や大トカゲにまたがってもけっこうかかる。

 なので、リザードマンの警備兵に頼んで、ワイバーンの背に乗せてもらった。



「おー、さすがに速いなー、気持ちいいなあ」


 皮膜をたまに羽ばたかせながら滑空するワイバーン。

 その背に着けられた鞍にまたがってるけど、決して乗り心地がいいわけじゃない。シートベルトみたいなもので、一応は鞍に体を固定されてはいる。

 手綱を握るのは鞍の前方に座るリザードマンの兵士、竜騎兵。

 彼らには目と口が開閉する以外の表情は無いし、古代神竜とかいう神を深く信仰していて、どうにも何を基準にして何を考えてるのかよくわからない。

 けど総じてリザードマンは真面目な人達だ。機械的、とも言えるかもしれないけど。

 なにより、ワイバーンを駆使した航空戦力と航空輸送力が魅力。他にも色々と大きな竜を扱うらしい。まだ見たこと無いけど。

 さすがに空を飛ぶと移動は速い。あっと言う間に魔王陛下の居場所まで着いた。


「ありがとうございました。

 ここでスコしマっててもらえますか」

「承知」


 一礼して竜騎兵は泉の横にワイバーンを休める。

 それにしても、いいなあ、あれ。僕も操れるようになりたいなあ。

 空を自由に飛びたいな。





 泉を前にした広場には、大きな石版がズラリと並んでいる。

 僕の身長より高い石版は、横幅だって数メートルある。厚みも相当なもの。そんな巨大な石版が延々と並んでいた。

 その石版には細かい文字で、魔界語で名前が刻まれている。


 それは、墓標。

 魔王軍や魔王城で死んだ人々の名前が、ビッシリと書き込まれていた。

 石版の列を奥へと進めば、それだけ最近死んだ人の名前が並んでいる。石も新しくなる。

 そして、一番最近置かれた石版の前に、魔王陛下はたたずんでいた。その後ろにはマル執事長はじめ、妖精の執事侍女達が控えている。


 魔王は、墓碑銘を見つめていた。

 一番最近刻まれたであろう、死者の名前の列。

 それが誰の名前なのかは知っている。魔王陛下が助けられなかった、魔力炉の子供達だ。

 去年の秋から今まで陛下が助けようとした、でも助けられなかった子供達。

 魔界を統べる職責を差し置いて、貴重な魔力を大幅に消費してまで、必死に助けようとした。だがそれでも、神に等しいと言われた力ですら及ばなかった。

 自分が助けられなかった子供達の名を、陛下はじっとみつめていた。



 冬に入り、もう冷たくなった空気が通り過ぎていく。

 まだ雪が降るほどじゃないけど、この様子なら遠からず庭園は雪と氷で真っ白に染まるだろう。

 そして、今の悲しく寂しげな陛下の姿には、そんな寒々とした光景がよく似合うような気がした。


「……今朝は、僕の番だったよね」


 ポツリと呟く魔王。

 僕が来てるのは気付いてないはずもないだろう。

 声をかけるのもはばかられて黙ってたけど、さすがにいつまでも突っ立っているわけにはいかない。


「はい。ですがボクがカわりに」

「いや、それには及ばないよ。

 すぐ行くから、少しだけ待ってて欲しい」


 そういうと、陛下は墓碑の名をそっと撫でた。

 一番最近書き込まれた、魔力炉の子供達の名前を。


「君は、この名前については説明を聞いたかな?」

「……はい、スコしだけ。

 タスけられなかったコドモタチ、とキいてます」

「そっか」


 再び口を閉ざす陛下。

 冬の朝日は地平線から完全に顔を出し、夜の間に冷たくなった庭園を暖め始める。

 太陽の光が墓碑列を、墓地に立つ者達を眩しく照らす。

 ほどなくして、陛下は僕へ向き直った。


「聞いたよ、ルチアの暴走はキョーコ君が抑えてくれたんだってね」

「あ、はい。

 ルチアもホカのヒトタチもブジです。ルチアはネムってもらってます」

「うん、ありがとう。キョーコ君には後でお礼を言っておくよ」

「いえ、レイをイうほどでは」

「いやあ、言いたいんだ。

 何しろ君達のおかげなんだから」

「そんな、たいしたこと」

「大したことだよ。

 何しろ、去年の今頃は酷かったんだから」


 そういうと、陛下は泉の畔へと歩く。

 僕も、お付きの妖精達もあとをついてく。

 大量の名前が刻まれた墓碑の中をゾロゾロと歩いてく。


「去年、インターラーケンの戦いが終わった後、子供達は魔王城で引き取ったんだ。

 何しろ子供達の存在は、皇国の暗部だからね。もし皇国へ帰したら、間違いなく口封じに皆殺しにされるんだ」


 口封じに子供達を皆殺し、その辺の事情は聞いている。

 アンク関連は皇国の最高機密、その中でも魔力炉は極めつけの暗部。

 孤児院に預けられた子供達を秘密裏に人体実験と改造のために連行。魔力を吸い上げるために拷問を加え続けた。それも何百何千という数で。

 その事実は、皇国内では軍の情報操作と教会の宗教支配によって完全に秘匿されている。

 表沙汰にされたら国が吹っ飛ぶ事実。どんな手を使ってでも隠すだろう。いや、そうやって昔から統治してきたはずだ。

 そしてそれは、目の前を歩く魔王自身が一番良く知ってるはず。


「四十年ほど前、皇国からダルリアダへ逃げてきたときのことを思い出したよ。

 あの時に助け出した子供達の生き残りは十二人、今では魔王十二子と呼ばれてる。でも、全員を助けれたわけじゃない。その数倍の人数が、助けられずに死んでしまったんだ」


 その時のこともデンホルム先生から聞いている。

 魔族や人間の実験材料、その中の一人だった魔王陛下は、捉えられた人々を救出してダルリアダへ亡命した、と。


「あの時に比べて、僕の魔力も上がったし、他のみんなの協力もあるから、もっと上手くやれると思ったんだけどね。

 実際は、四十年前とは比べようもないほどの悲劇だった。

 僕は思い上がってた、傲慢だったよ。神に等しい力を持つとかいわれ、いい気になってたんだ」


 朝日に魔王城が照らされる。

 湖ともいえそうな泉の彼方、こんなに離れていてもはっきり分かるほど、城は崩壊が進んでる。

 城を破壊してしまった子供達は、いまだにあの城で暮らさざるを得ない。

 危険すぎて、他のどこにもいけない。


「ただでさえ魔力炉にされて苦しめられていたのに、目が覚めたら突然魔界のど真ん中に居たんだ。しかも、周りは敵だ悪魔だと教えられてきた魔族だらけ。

 子供達は次々とパニックになり、暴走を起こしたよ。魔王城のほとんどは、その時に壊れたんだ。

 最初はみんなが協力して、暴走を抑え込んでいたんだけどね。

 去年の今日、とうとう僕も含めた皆の魔力が尽きてしまった。

 そして最初の犠牲者が出た……ルチアの兄だった」

「ルチアの?」

「うん。今日ルチアが暴走したのは、恐らく兄のことを思い出したせいだろう。

 それからは、もう、次々と死んでいったよ。暴走で自滅していったんだ。

 子供が死ぬのを見るのは、辛かったよ」


 悲しげにうつむく陛下。

 その姿は、魔族を率いて皇国に牙を剥く魔王には見えない。

 ただの人間、一人の老人にしか見えなかった。

 生気に満ちていたはずの魔王陛下の顔から、生気が失われていくかのよう。


「たくさんの、たくさんの子供達が死んだよ。

 部下達は城から避難させるしかなかったし、僕の魔王としての仕事もろくにできなくなった。

 各魔族の長老や高僧からも、魔王の職責を忘れたか、大事の前には小事を切り捨てるも政治の常道、と怒られたし。

 正直、子供達を見捨てるべきか、皇国へ帰すべきか、いっそひと思いに……と悩んださ」

「そんな……」

「でも、やっぱり捨てられなかった。

 僕はどうにも頭が悪いんだなあ、こんな簡単な損得勘定ができないなんて、ね」


 チラリと僕に視線を送る魔王。

 その視線は、いつもの優しい微笑みを浮かべてはいない。

 苦悩に満ちた、老人の目だった。

 でも、それは一瞬のことで、すぐにいつもの春のような笑みを浮かべてくれた。


「だから、君達が来てくれて、本当に助かってるんだ。

 実のところ、魔界崩壊の危機を救ってくれた、といって過言じゃないよ」

「そ、そんなことは、ボクなんかが……!?」


 いきなり、もの凄い褒められかたをされて仰天。

 でも陛下は僕の前へ歩いてきて、肩に手を置いた。

 その手は力強く、真っ直ぐな意思に満ちているように思える。


「話はここまで。そろそろキョーコ君と交代に行くよ。

 ただ、そのねえ、言いにくいんだけど……」

「なんですか?」


 肩に手を置いたまま、少し顔をしかめて視線を泳がせる陛下。

 大きく息を吸ってから、はっきりゆっくりと言った。

 僕にとっては、おそらく姉にとっても、とんでもないことを。


「君には、正直な所、チキュウには帰らないで欲しいと思ってる」

「なっ!?」


 地球に帰らない、即ち魔界で暮らす。

 絶句して口が閉まらない。

 でも陛下は申し出を続けた。


「君達がいれば、子供達は助かるんだ。

 皇国と長年戦い続け、多くの人間を殺してきた僕が言うのも変な話だけど、やっぱり助けられる人は助けたいと思ってる。

 そのためには君達の力が必要なんだ。

 もし気が変わったら言って欲しい。僕が責任を持って、君の仕事も家も世話するからね」

「え、いや、でも、ボクは……チキュウに……」

「分かってる、無理強いするつもりはないから。

 もしルヴァンが帰還手段を考えてきたら、そして帰る意思に変わりがなければ、全力で協力することを約束するよ。

 それじゃ、行ってくるね」


 背中から巨大な黒翼を広げ、一気に泉を飛び越え城へ向かう陛下。

 その後ろを妖精達も追いかけていく。

 後に残ったのは、陛下の申し出に驚いた僕と、僕を待ってる竜騎兵。



 チキュウに帰らない、魔界で暮らす。

 魔王城に来るまでは有り得ないと思っていた選択肢。

 でも今は、どうなんだろう。


 僕は地球に帰っても、魔界のように特別な存在になれるだろうか?

 ル・グラン・トリアノンのように必要とされるだろうか?

 リィンさんのようにキスしてくれる女性と出会えるだろうか?


 分かってる。

 そんなことは有り得ない、考えるまでもなく分かってる。

 僕は平凡な地球人。地球にいれば、ただの日本人だ。

 魔界にいるからこそ、こんなチヤホヤされるんだ。

 為すべき仕事があるんだ。


 為すべき事が、僕らにしかなし得ない仕事が、ここにある。

 帰りたい、だけど、だけど、帰れば子供達が、魔界が危機に陥る。

 でも、帰りたい。父さんや母さんに会いたい。友達にだって。

 日本に帰りたい。


 朝の魔王城、冷気に冷やされた墓碑の列。

 僕は立ち尽くす。

 さっきまでの魔王陛下のように、ただ立ち尽くす。


魔界の魔王城で自分の居場所と職責を見いだした彼ら。


地球帰還への道も遠く険しい。


だが彼らがいかに迷い悩もうとも、時は待ってくれない。着々と針を進めていく。



次回、第十三章『魔王直轄都市ルテティア』、第一話


『お買い物』


2011年9月5日00:00投稿予定


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