こちら国立能力開発学園伊賀学舎諜報部
人間は超能力が使えようが、魔法が使えようが、人の秘密が好きなものである。どんなに能力が発達しようが。人間は変わらず、目の前のくだらないことに一喜一憂する生き物である。
服部源蔵が、国立能力開発学園に入学して、三ヶ月。彼女も、友達もいて、それなりに充実しているが、そんな彼女に浮気の影が……。服部は、先輩の勧めで、伊賀学舎の最果ての地『諜報部』の部室を訪れる。
服部源蔵が、国立能力開発学園に入学して、三ヶ月。彼女も、友達もいて、それなりに充実しているが、そんな彼女に浮気の影が……。服部は、先輩の勧めで、伊賀学舎の最果ての地『諜報部』の部室を訪れる。