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私の魔力は底辺です  作者: こう
1章 小さな町
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1話 新たな街

いつもありがとうございます

 馬車はいつまでもゆっくりと走っていたがいつかは終わりが来る物で、大きな街に着いた。久しぶりに街で羽を伸ばせる。そう思うと楽しみで仕方がなかった。今回も最初からギルドに向かった。

 ただ彼について行くだけですこしは安心ができる。そして、今日から過ごす家が決まった。そこはギルドが直接経営する小さな宿的な家だ。家のは自由に使っていい。しかし、返すときには同じ状態で返して欲しいということだった。そして、料金も非常に安く彼はすこしばかり喜んでいた。そうして、ここの街に住むこととなり初日の予定としては彼と一緒に街を巡るということとなっていた。私は、おどおどしながら街を巡る。活気がある場所はあるけど比較的人は少ない感じだ。


 ギルドではかなりの依頼が存在していて彼はすこし不安そうにしていた。依頼といっても私でもできるような物がかなり多く存在していた。そのような物で私は大丈夫なのかと不安になってけどそのような街だということで慣れるしかないのだろう。


 翌日彼が一人で依頼を受けに朝早く出かけた。私もやることがなかったので一人で街をぶらぶらと歩きそしてギルドについた。ギルドは、彼と一緒に来た時には気づかなかったのでも探しながら歩いていた。そして、昼食をこのギルドでとった。そこでは、小さな女の子がお酒を飲みながら食べていた。近くには、彼女が使っている武器がおいてあった。そこには血で濡れているのか赤くなっていた。

 私は気にせず野菜だけの料理を食べた。意外と新鮮さがある感じでまずまずといった感じの味だった。それを食べ終わる頃にはそこにいた少女はいなかった。


 私も帰った。そして、食べ終わった後に知ったんだけどギルドカードで支払うことができるみたいだ。ギルドカードにはお金を預けることができて、そこから支払うこともできるということだ。私みたいに銀貨で支払うこともできるみたいだけどそちらの方が便利となっていた。それに、ギルドカードで支払うとき魔力で本人かどうかの確認を行ったりするみたいなので安全性もあるということだ。見ていると注文するときカードを渡している。私も次回からそうできるようにしたいと思う。


 そして、夜遅くに彼は戻ってきた。かなり疲れているのがひしひしと伝わってきた。彼はそれを隠しているつもりだけどなんとなくは私にも伝わってくる。彼の仕事は聞かず私が購入した食材を手際よく調理して彼にあげた。

「おいしい」

「ありがとう」


 おいしそうな野菜が売っていたのでそれと安く売っていた魔物の肉をすこし混ぜた感じだ。魔物の肉は抵抗があったけど普通の肉とあまり変わらずおいしいということで買った見たけど下ごしらえに準備がかかるだけで食べられない味ではなかった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

これからもよろしくお願いします

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