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8.ボスがこんな浅い場所にいるなんて聞いてない。

少し書き方変えてみました。

<[ローゴブリン]を倒しました。経験値を67入手しました。称号{空に愛されし者}により、+161追加されます。>

<[フライア]の経験値が一定に達しました。Lvが2上がりました。スキル{プチブレス Lv1}を入手しました。>


 順調、順調。

 私は鼻歌?をしながら先に進む。

 現在、{空に愛されし者}のお陰でポンポンLv上がるお陰で、私はLv7になった。上がるの早い?これでもゴブリンやオオカミの肉塊を3個作ったんだからね?あ、少ないですかそうですか。


 まぁそんな事は置いといて、問題は”進化は何Lvで出来るのか”。某電気ネズミのいるゲームのように、”Lvが1~100まであって、一定のLvに達すると進化可能”か、”一定のLv上限があって、自分のLvがその上限まで上がったら進化出来る”のか。

 最初の方はいいとして、2つ目の方は進化した後のLvは進化後の種族になってLvがまた1からになるか。

 さらに、そもそも”進化はあるのか”。無かったらどういう風に成長するの?覚醒?厨ニ病の人が考えそう。偏見かな?


「ギギッ...ギギギギッ!」


 お、ゴブリンはっけーん。さあて、新しく取ったスキルの試し撃ちでも......


 ミシ...ミシミシミシ...バキィッ!


  「ギシャアアアアアアアア!!!」


 ・・・。

 やばい、急に木が動いたと思って身構えてたら本当にヤバい奴出てきた。どれくらいヤバイかと言うと


=====================================

[マスターツリー]のステータス

種族:マスターツリー

Lv :7

HP :1041/1041

MP :346/346

攻撃力:61

防御力:84

魔攻力:29

魔防力:41

素早さ:5


【スキル】

{パワードレイン Lv8}{ライフドレイン Lv8}{鋭い木のツルと鞭 Lv--}{使役 Lv5}{マジックノック Lv7}{擬態 LvMAX}{畏怖の魔眼 Lv8}{闇魔法(シェイド) LvMAX}{魔法耐性 Lv7}{気配察知 Lv6}


【称号】

{オルスタッド森林の支配者}{魔導士}{森の暗殺者}{無慈悲}{最終進化}


=====================================

 こんくらいヤバイの☆

 ううむ、どうしようか......


 ▽フライア は どうする?

 ・戦う       ←

 ・全力逃走だ!!

 ・死んだ振り


 死んだ振り、てめえは却下だ。{気配察知}で簡単にバレるわ!今ギャグとか要らないから!真面目にヤバいから!串刺しになる未来が見える。

 戦うのもほぼ無理。ステ差が大きすぎだし、見たこともないスキルを......あ、スキル自体も全然知りませんでしたね。さーせん。


 これらを考えると選択出来るものはたった1つ。




 THE☆逃走じゃあああああああ!

 

 


 走る。走る。走る。足が千切れる位に、死ぬ気で。進む先に居るゴブリン達は無視していく。さっきから言ってるけど、マスツリは間違いなく強い。支配者っていう称号もあるんだし、絶対ただ者じゃない。

 ステータスを見るかぎり、私より足は遅いみたいだから、逃げ切れる事は出来るだろう。フラグじゃないよ。断じて違うよ。


 「ギシャアアアアアアア!!」


 あー追っかけてきた。けど、マスツリは追い付けないはず。そう、私が何かやらかさないかぎり。つかその足何?木でオオカミの足みたいに絡み付けて追いかけてくるの普通に怖いよ?


 ガッ ズデッ


 あ。変なこと考えてたらやらかしてもーた。ついうっかりして足引っかけてもーた。

 私は慌てて起き上がる。・・・追い付いてませんよね?

 後ろを確認すると、


 「ギシャアアアアアアアアアアア!」


 ・・・やや1m位まで距離を縮められていた。もしかしなくともピンチですね、分かります。

 あーあー。嬉しそうにしちゃってるよ。獲物認定ですねー。

 今逃げても、追い付かれるかなー。こうなっては仕方がない。


 「ガアアアアアア!!(チェストォォォオオオオオ!!)」


 不意討ちパンチじゃあ!少しは効いてよ!

 マスターツリーを思いっきり殴る。不意討ちを食らい、マスターツリーがよろめく。

 

 「・・・・・・ギシャアアアアアアア!!!!!」


 マスターツリーが怒り狂う。この隙に逃げ・・・


 「シャアアアアアアアア!!」


 バシイッという音と共に鋭い木の鞭が飛んでくる。

 あ、逃がす気サラサラ無いですかー。ハッハッハ。笑ってる場合じゃねえ。

 そんなどうでもいいような事を考えている今もどんどん攻撃が続く。

 余裕そうに見えるかもしれないが、正直きつい。


 (打開策......何か、打開策は無いかな......)


 必死に考える。まず、今の私ではあいつには勝てない。これはわかっている。ならば、マイファザーの力を借りれば、帰れるのでは無いか。

 よし。ファザーの所に向かおう。その前に、隙を・・・・・・。


 「ギィアアアアアアアアアアアア!!」


 マスターツリーが一瞬黒い光を出し、、私に向かって黒い(もや)を飛ばしてくる。・・・なにあれ、超絶嫌な予感するんだけど。言われなくとも、当たらない方が良さそうだね。もしかしてあれが{闇魔法(シェイド)}? ちょっとステ拝見させてもらいますか。


=====================================

[マスターツリー]のステータス

Lv :7

HP :1032/1041

MP :302/346


******

=====================================


 ビンゴでした本当にありがとうございます。しかも攻撃も全然通ってない......硬すぎでしょ。え、私の攻撃力も低いですかそうですか。知らない。

 あれが{闇魔法(シェイド)}っていう事はわかったけど、効果が分からないからなぁ。前世だとネットで攻略サイトとか見れるのに。誰か教えてくれないかなぁ。


 《{闇魔法(シェイド)} 対象者にまとわりついて視界を奪い、持続的にダメージを与える。スキルのLvが高いほど効果が高くなる。また、影魔法の上位互換である。邪竜、レストや、魔族、闇の魔力を受けて育ったモンスターがよく使う魔法でもある。》


 おおう、神の声(仮)さんチッスチッス。久しぶりですね。うへぇ、{闇魔法(シェイド)}結構いやらしいなぁ。持続ダメージって辛いやつだし。前世で色んなゲームやってたから持続ダメージのいやらしさは知ってるぞ。持続ダメージ......壁ハメ......うっ頭が。


 「ギシャアアアアアアアア!!!」


 バシィッ ビシィッ


 木の鞭が嵐のように暴れる度に、地面が抉れていく。くっそう。どうでもいいような事を考える暇もくれないの?

 避ける。避ける。避ける。避ける。避ける。避ける。避ける。避ける。避ける。避ける。よけ......


 「シャアアアアアアアアア!」


 あー......これは、無理かな......

 マスターツリーの攻撃に当り、私に物凄い衝撃と激しい痛みが襲う。


 (また......死ぬのかな......)


 「・・・・・・・・・・・ァァァァアアアア!!」


 消え行く意識のなかで、1つの咆哮が聞こえる。誰でもいいか......どうせ......死ぬんだろうし......


 意識手放す直前、私は何者かに運ばれるような感覚がした。

・・・前投稿から1ヶ月経ってるやん!Σ(ΘДΘ;)大変お待たせし、申し訳ありません。こんなに遅くなったのは私のせいではない。一回書いたデータが吹っ飛んだ事と、アズレンが面白すぎるのが悪い 読者様→サッサト小説カケ>(っ・д・)三⊃)゜゜)<ゴフゥ←私

投稿ペースを上げれるように日々精進していきます。

pvが2900人、ユニークが1200人を突破しておりました。ありがとうございます。まだまだ至らない点があると思いますが、楽しく書く、読めるをモットーに書き続けていきたいと思います。

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