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不幸な少年の異世界ライフ  作者: べにいろ
3章 白と黒の使者編
45/57

45話

どうもです♪

かなり遅いペースで投稿してますが、このまま楽しんでくれればと思います(*´ω`*)

45話


「まずは、おかえり。ウェル。」

「おかえりなさい、ウェル。心配したのよ?」

「ただいま、父さん、母さん。」

帰ると、直ぐに4人に抱きつかれて、そのまま父さん達の部屋に連れて行かれた。

思ったより、俺の成長の事を気にする人が居ないで皆自然体だった。

「さて、ウェル?ヴァレンさんから話は聞いたけど、君からも聞かせてもらおうか?」

「あぁ、まず―――――」

テオに話したのは、今まで何処に居たのか。そこで何をしたのか。そして、今回の事を話した。アンヘルは今、外で他の4人に話している。

「ふぅー…にしても、ウェル?君はホント良く巻き込まれるね?」

「そうね~…にしても3日間しか見てなかったのにここまで成長するなんてね?」

今、俺の身長は178cmはあり、顔つきは女性に似た顔つきで、相当な美人だ。

体は結構、引き締まってるかと思うが、実はかなり、女性のような体つきに似ている。

「多分これからも巻き込まれるんだろうな?」

「魔王かい?」

「いや…魔王側の

「へ?とすると…死の神か(ばけ)の神とかかい?」

「いや、まだ分からない…」

「って、あなた…普通に神とかのワードがでっちゃってるわよ?」

「うん?母さん何かおかしかった?」

「いや、…ううん、これが普通なのね…」

なんか、母さんが1人でブツブツ、言ってるが何か納得したようだ。

「で、テーレには会いに行ったかい?」

「まだだな…これが終われば、向かいに行くよ。」

「なら、よし。まだ聞きたい事はあるけど、それはテーレも一緒の時にだね…」

「そうね。さて、ウェル?テーレを向かいに行ってあげなさい。後アンヘルちゃん達を呼んでちょうだい。」

「あぁ、分かった。じゃあ行ってくるよ。」


アンヘル達を父さん達が呼んでる事を伝えて、そのままテーレを向かいにギルドに着く。

「ここも、感覚では3年ぶりか…にしても何か忘れてる気がする。」

そして、そのままギルドの扉をくぐる。

ん?なんか目線が尋常じゃないな?

「おいおい、ありゃ良い女じゃねえか?」

「ぐはは、あんなのと夜を…」

ん…?あぁ、そういう事か…?

「おいおい、そこの女ぁ?俺と、グビャ!!」

「おい、誰が女だって?俺は男だ。」

一瞬で間合いを詰め、顔面にとび蹴りをかましてやった。

「な?お、男ぉ!!!?」

「へぇ、ありゃ良い男だね?」

っち、男と分かれば次は嫉妬してた女性が獲物を狙う肉食動物になった。

「テレス!!」

「はひ!!?え?あなた誰…あ!!!」

「さっさと、テーレの所につれていけ?」

「は、はい!!それよりその姿は…?」

「今は言わない。テーレと一緒に話す。」

「はい…こちらです。」

そのまま、痛い目線を浴びながらも、テーレの部屋に案内される。


「ウェル、なの?」

「あぁ、テーレ…ただいま。」

「ウェル!!」

また、泣かせてしまったな…

テーレは泣きながら、今では、身長はウェルの方が高いため、テーレの頭はウェルの胸のあたりにすりつける形となっている。

「心配させたな?」

「ホントよ!!もう!心配したんだからね!!?」

「うん…ごめん…」

「ううん。いい。こうして無事にあなたが帰ってきただけで私は許すわよ。」

「あぁ、ありがとう。」

こうして、テレスに見られながらも、テーレが泣きやむまで、状態を保ち続けたのだった。


お読みいただきありがとうございます♪(o・ω・)ノ))

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