35話
どうもです♪
やっと寒くなりはじめて、衣替えもようやくですね(ノ´∀`*)
35話
「ウェル様!おはようございます!」
うん、とりあえずテレス朝から凄いな?
「おはよう!!テレスちゃん!!」
「はい、おはようございます。とりあえず依頼良いですか?」
「では、妾はあちらのカウンターで登録してくるとしようかの?」
朝から今日は凄かった…まず朝鍛錬、それが終わると、キョウがいてビンタ…マイは無視、ヴァレンは拗ねてました。頭撫でたら即効で機嫌よくなって「次は妾もちゃんとするんじゃぞ」って言って…
セラが一番ひどかった。まず、部屋に引きこもる。俺が行くと、風の王級≪ディザスタースピア≫を放つ。そこからもう俺を殺しに来てたよな?何せ、魔力が尽きるまで、中級やら上級とかバンバン放ってきたしな?
セラは一応、Eまで一ヶ月で上げたし、ヴァレンの血も飲んで種族進化してるので魔力は20万はある。しかも魔力回復も早いため30分くらいは思いきしやれるかな?
直ぐに、≪結界≫張って無理やり止めたが…
そこからは、もう簡単だ…今度好きな事を俺がしてやると言えば交渉が開始だ。
「私もお嫁さん!!」
「してくれるのは1回?駄目!私が納得いくまでだよ!?」
「毎日頭撫で撫で!!」
俺?拒否権があるとでも?無い無い!!
もう俺は全部受け入れるしかない!?
へ?兄妹は結婚出来ない?
うん!これは明日にでも国を相手に暴れないとか?
法が変わらないと、俺の代わりにセラが暴れそうだ…
そしてそのまんま、ギルドだ。
「ウェル様、こちらが指定依頼になります。≪邪核の迷宮・9階層・マッドウルフ×15体≫です。まったく、アムレシアで先に依頼を受けさせるべきでしたね?そしたら、今頃、≪ガーディアン討伐≫を受けさせれたのですよ?」
「ハハハ…申し訳ありません…」
「分かれば良いんですよ?」
「あの、私『キョウ・ココノエ』です。」
「あ、やっと話してくれました!『テレス・ベラ』と申します。今後ともお願いしますね?」
「はい、ほらお姉ちゃんも!」
「分かってるわよ…『マイ・ココノエ』よ…お願いするわ。」
「はい!!」
うん…機嫌は悪いけど、ちゃんと自己紹介はしてくれたな…
そこでちょうどヴァレンも登録が終わったみたいで、こちらに来ていた。
「うむ、ウェルよ…登録は終わったぞ?」
「うん、まずはテレスに自己紹介しましょうか?」
「む、そうじゃの…妾は『ヴァレン』じゃ。」
「はい、私は『テレス・ベラ』と申します!」
「じゃあ、もう行きますね?」
「はい、気をつけて行ってらっしゃいませ!」
「はい…行ってきます!」
ちなみに、ヴァレンくらいのランクになると、自身の情報を書きかえれるようで、今ヴァレンの情報は、
ヴァレン 12歳 Dランク 魔法適正(炎、風、闇) 魔力30万
となっている。ホントは全然違うが…
ちなみに、セラも俺が帰ってくる前にここのギルドで母さんの付き添いありで登録だけはしていた。
何が起こるか分からないので、一応していたようで依頼は今日が初めてだ。
今回の依頼の場所は首都の外の北部に20分程歩いた所に整備された小さいキャンプがあり、その場所で商人達が冒険者に商売したりとしている。
一応、衛兵とかも居て、魔物対策の警備も十分だろう。
このキャンプは邪核の迷宮が攻略されれば崩壊するので、直ぐに片づけて、また邪核の迷宮が出来れば作るというループがある。
「着きましたね…じゃあ、とりあえず5層まで行って≪ガーディアン≫を討伐の後、昼休憩でそのまま9層で依頼の目標を討伐後、10層で≪ガーディアン≫を討伐して転移陣で戻りましょう。」
「はーい、ほらもう!!マイさんもキョウちゃんも機嫌治しなよ!?そんな事だと私が先にお兄ちゃんを貰うよ?」
「そ、それは嫌!!」
「ウェルは私が!!」
「「あ…」」
「ふふふ、これでもう大丈夫だよね?ほらお兄ちゃんも?」
ホント出来た妹だよな?
「マイ、キョウ…」
「な、なによ…?」
「ウェル君…」
「すみませんでした…僕は…」
「…はー…もう良いわよ!!でもね!私はまだ諦めないわよ!?絶対ウェルを振り向かせるんだからね!!」
「ウェル君…私も絶対ウェル君を私抜きじゃ生きていけないくらい好きにさせるんだもん!」
「2人とも…うん、ありがとう。」
「じゃあ、そろそろ行こうか!」
「だね?」
そうして、迷宮に潜る。
~Side ???~
「ふーん…あのロリババァと何かしてると思ったら、強くなってんな?
そろそろ、あたいも楽しまないといけないな~!!」
~Side ???~
「ええ、分かってるわよ?もうあの子にはマーキングしたわ?これで、忌々しい白いのに持っていかれても介入が出来るわね?じゃあ魔王サマに宜しくね?
●●様…行ってまいります…全てはあなたの身心のままに。キヒヒ。」
~Side ???~
「後…4カ国だけ…他の下種共はこの世界には来てない?それでも、絶対に復讐して見せる…待っていてくれ夕…必ず…」
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