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不幸な少年の異世界ライフ  作者: べにいろ
3章 白と黒の使者編
31/57

31話

どうもですm(。≧Д≦。)m

やっとリアルでの用事が終わったので更新を再開します‼

長らくお待たせいたしました~(^^)b

31話


セラが前世の妹『皇 瀬良』と分かって1ヶ月…

ついに俺は13歳になった。

3日前にはマイとキョウも帰ってきて、今は昼には4人セラも含めて、で依頼とは無関係で魔物の討伐をしている。

そう言えばまだここのギルドにすら行ってないな…

もうそろそろしたら、勇者の方で皆盛り上がるから俺の一件のほとぼりも冷めるかな?


ここで、ここ1ヶ月の事を話そう。

まず、セラとは前世のしがらみをなくした。

俺達は『皇』じゃないんだ…

俺達は『ウェル・アルバート』『セラ・アルバート』なんだ。

いちいち前世に縛られない事にした。

次に、マイとキョウだがどうも里で家族に今までの事を話したらこってり搾られたみたいだ…

ヴァレンだが、俺の弱い部分を見たせいか?

しつこいくらいくっついてくる…

何かあるたび「ウェルよ~」って言って腕にしがみついたり、俺の顔に絶壁を着けてくる…

セラについてなんだが、デレ度が前世の頃より上がっていた!!

1ヶ月間授業をして上級を無詠唱で出来るようになったし、俺が1日に出す課題をクリアしたら好きな事を1回聞くって言ったら意地でもクリアしていた…

女は時には怖いって思う時があるよね?

最後にこの首都で起きてる事件だ…

この首都で起きてるのは殺人事件だ…

今の所20人が死んだ…どれも首を斬られた死体で年齢は16~18歳で人間で性別はどちらともだ。

さて、じゃあ今日こそはギルドに行くかな?


「ウェルくーん!!もう行くの?」

「ええ、まぁ今日は僕の今の状況をギルドマスターに聞きに行くだけですよ。」

「じゃあ、私はお姉ちゃんと一緒に鍛冶屋に行ってきますね?」

「分かりました、では行ってき、」

「おにぃ~いちゃん♪私も行くよ?」

「「へ?」」

「だって、昨日の課題のご褒美まだだよ~?」

「ね、ねぇウェル君?私の中でのセラさんがどんどん変わっていくんですけど?一体何したんですか?」

「さ、さぁー?ボクハナニモシリマセンヨ?」

やべ、自分で言っといて何だけどすげー片言だなぁ?

「この続きはお姉ちゃんとヴァレンさんを含んで、お・は・な・し!しましょうね?」

「は、はい…」

「ほら、お兄ちゃん?早く~!!」

ホント修羅場だな~…とりあえず、後で全て覚悟しないとな?


「へぇ~!ここがギルドなんだね?お兄ちゃん!!」

「せ、セラ!一応ここギルドですからね?ね?」

「うぇ、ウェル様~!!?」

へ?あれは…!!もしかして!?

「あ、アムレシアの受付嬢さん!?」

「お・に・い・ちゃ・ん?」

「は、はい!?」

修羅だ!!修羅が居る!!

「あの人は誰かな?」

と、とりあえず、受付に行こう…周りの目が明らかにこっちに集中してるな…?

「そ、そのお久しぶりです?なぜこちらに?」

「ええ、お久しぶりです!!ウェル様。実はアムレシアのギルドマスターにこちらへの移動を言われまして…ここだけの話、ウェル様のお付きの受付嬢になっちゃいました?テヘッ?」

なにこの可愛い人?ホントにあの受付嬢さん?あのクールに見えた人なのか?

「お・に・い・ちゃ・ん?」

やべ!放置しすぎた!?こ、これは…

「あ、あの!!受付嬢、」

「テレスです。ウェル様!!そのようにテレスとお呼びください。」

「は、はい!!テレスさん!こっちは僕の妹の、」

「お兄ちゃんの一番の妹の『セラ』です。」

「っむ?むむむ…こほん!これは可愛らしい妹さんですね?ウェルさん。

あっ!私とした事がまだ紹介しておりませんでしたね?

私は本日よりウェル様の専用・・の受付嬢になりました。『テレス・ベラ』です。」

ははは…今日ってホントに修羅場が多いな?まったくなんて日だ!!?


お読みいただきありがとうございます‼

さてこれからも毎日1話ずつの更新を頑張っていきますよ~(*´∀`)

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