3話
今回は世界観とウェルの日常についてです。
バトルは次くらいから書きたいと思います。
3話
あれから3年もたった。
分かったのは、俺の名前が、ウェル・アルバートという事。
後、家は貴族ではないが、裕福である。理由は後で説明する。
続いてこの世界についてだ。
まず、世界観は中世ヨーロッパで、動物はいるが、魔物と呼ばれる
≪邪神≫に創られたという、動物に魔核と呼ばれる物が心臓の代わりにあり、魔法は使えるのもいれば、身体能力が高い、さらには独自の進化もする。
後、これは例外なのだが竜・龍もいるみたいだ…
これらは、魔物に属すのもいれば、聖獣と呼ばれたりもする。
他にもいるがこれは時が来て説明しよう。
続いて種族だ。
人間、エルフ、ドワーフ、獣人、魔人、精霊、妖人、竜・龍人、天人
魔人は≪邪神≫とは関係なく、元は古代、全種族の一部分が禁術に失敗して生まれたようだ。
妖人は、日本で言う妖怪、海外で言う吸血鬼や悪魔といった種族である。獣人との違いは、妖術が使えるか使えないかだ。
竜・龍人で分けているのは、竜・龍化した時に、東洋龍、西洋竜の違いだ。
天人は話に聞くと、天使のようだ。
次に、冒険者だ。俺の父親が冒険者で、ランクは下がGで最大SSS。
俺の父親はSSと高くそのおかげで報酬もその辺の貴族と遜色ないほど稼いでいる。
母親は今はずっと家にいるが、父親と俺を産む前はパーティを組んでいてSSの冒険者のようだ。
ちなみに母は、アイリス・アルバート。父はテオ・アルバートだ。
そして最後に去年妹が生まれた!!
名前はセラ・アルバートで俺と違ってハーフエルフで母と同じ金髪で瞳は黄色だ。ちなみに俺は髪も瞳も黒で顔つきは西洋風でイケメンだ…
どうも母親の祖先と同じ色で先祖返りのようだ。
ここだけの話だが妹はやっぱり可愛いな…でも前世での妹を思い出して、いつも、妹を見てると悲しくなるのだ。
さて、ここ3年で家の本を読み漁り、アイリスやテオからも話を聞いて歴史は勿論、地理、数学、種族言語、魔法も両親や使用人に隠れて上級と分類されるレベルまでは出来るようになった。
来年で魔法適正の検査があるので、その時に魔力量もわかるみたいだから詳しいことは来年だな。
おっと、大事な事があるんだったな…
この世界にも標準語はあり基本はそれで話すのだが、種族での儀式や行事の時に使うのが種族言語のようだ。
ちなみに、数学については算数といった方が適切なレベルだ。
どうも、考えた人が数学って言ったみたいだ。
絶対日本人だよな?
歴史書をみても勇者という単語だけで、それ以外はなにも情報がないので国あたりが隠してるのだろうが…
そのうち調べるとしよう…
さて、そろそろ時間だな!
「母さま、ちょっとお庭で遊んでくるー」
「あら、ウェル。お勉強はもう終わったのね。昼食前には戻ってくるのよ?」
「はーい」
では、魔法の練習と気功の修行に体造りを始めようか。
朝は本で勉強、昼と夕食前に修行、夜は妹を愛でて両親に甘える
これが俺の日常だ。
活動報告に更新状況を書いていくので、そっちもチェックお願いしますm(__)m