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不幸な少年の異世界ライフ  作者: べにいろ
2章 迷宮編
23/57

23話

どうもです♪

最近は設定の甘さに悩まされる作者です。

ホント作者はあまあまちゃんであります。

23話


~Side マイ~


ウェルが居なくなって、私は上位の冒険者に迷宮の同行を頼んでは、断られ。

それを、この街にいる殆どの人に頼んだ。

中には、私の体を対価…そんなのが条件でなんてのもあった。

勿論、断った…そんなの絶対に裏切られるに決まってるから…


ある日、キョウが同行してくれる人を見つけた!!って言ってきた。

すごい、びっくりした。

なにせ、その同行者がウェルの父親でSSの『雷の弓』なのだから。

嬉しくもあり、私だけなにも出来てないって悲しみもある。

でも、今はウェルの捜索が先だ。

待っててよ!今行くからねウェル!!



あれから3週間経った。

今私達は、100層に来ている。

ほとんどがB~A下位の魔物しか出てこない。

テオさんが後衛で、私達が前衛。

ランクはCまで上がった。

正直、このガーディアン戦が終わって見つからなかったら、諦めそうだ…

ツライよウェル…


ガーディアン戦が終わった。

テオさんがトドメを刺しての決着だ。

ウェル…どこなの?もう、ホントに隠れるの上手だね…?

なんで私を困らせるのよ?

ここにも居ない…

もう、ウェルは、

≪――――――――――――――――――――――――――――≫

は?今なんて?

そして、私達はお互いに確認もできずに地上に強制転移され、目の前にいたのは…



~Side キョウ~


ふー、ここまで100層に到達するまでにあったウェル君の反応は1回だけ。

5層で、ウェル君の血の匂いと魔力の後があっただけ。

私はそれからも、感覚をフルで働かせてウェル君の反応を探ってる。

もう、お姉ちゃんは駄目かもしれない…

最近は顔の表情が暗く、笑いもしなくなった。

でも、私は諦めないもん!!

ウェル君に会いたいんだ!いや会うんだ!!

絶対、ウェル君は生きてるもん。そんな予感がずっとする。

そして今、100層のガーディアンを倒した。

この部屋には最初からウェル君の反応は無かった…

まだ、深い所にいる。

≪――――――――――――――――――――――。攻略者は――――≫

!!今!

ほら生きてた!!

待っててね!!今君に会って、私の気持ちを伝えて、君と一緒に居るから。


白い光が薄くなり周囲が見えてくる。

地上だ。あ!!

ん?あれは…?

キョウの視線の先には…


~Side テオ~


はー、ホント…ウェルは何してるのかな?

女の子2人も誑かせて、居なくなって…

これは、誰に似たんだろうか?

僕?それは無いな…

僕はアイリス一筋だよ?

浮気?そんなのしたら次の日、僕の周囲は火の海になってるだろうね?

ハハハ…冗談ではなくホントにするからなアイリスは…!!


ガーディアンにトドメを刺して、こんなくだらない事を考えているテオ…

≪――――――――――――――――――――――――≫

!!ウェルめ。

見つからないと思ったら、そんな深い所に居たのか…?

でもどうやって…

とりあえず、地上に上がって確認をしようかね?


目を開けるとそこには修羅が2体いた。

これは、うん…まぁ頑張れ!!ウェル…


お読みいただきありがとうございます‼

ちょっとずつ、作者は精進できてるのか悩ましいです。


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