19話
どうもです!
学校ではついに制服の衣替えの期間がやって参りました‼
作者は冬服が大好きなのです♪
19話
目が覚めると知らない場所ってのが今流行ってるのか?
最初がこの世界に生まれた時、次にマイの部屋で起きた時。
そして現在。
ホント、後何回このセリフを使うのだろうな?
まぁ、それは置いといて。
今俺は一言で言うなら、祭壇かな?
鳥居があるから、神社かも…
よく分からないな。
一見教会にも見えるな。壁にステンドガラスあるし、十字架もドでかいの正面の奥にかけられてるし。
「ホントここはどこなんだ?俺って、5層で気絶してたんだよな?」
“ふむ、目を覚ましたかの?妾の系譜に連なる者よ。”
「うん?誰かいるのか?」
“ここじゃよ、ここ”
声は奥から聞こえるな・・・
「何処だ?」
とりあえず、奥に進む。
十字架の前まで来た。
“よう、来たのう。”
「え?この十字架が喋ってんのか!?」
“ふむ、驚くことかのう?妾としては、早く元の姿に戻りたいんじゃがのう”
「え、元の姿?」
“うむ、そうじゃ。妾はこの十字架の中に封印されておっての、力が戻るまで今は休憩しておるのじゃよ”
「何で、あんたは封印されてるんだ?」
“うむ、妾が昔暴れたせいである奴を怒らせてしまっての、それで奴らに封印されたのじゃ。この迷宮の最深部にの”
「ようするに、あんたの自業自得ってか?」
“ふむ、そこを突かれると痛いの…”
「まぁ、それは良いとして俺はここでどれくらい気絶していたんだ?」
“まぁ、お主達の暦なら大体2週間かの?”
「は?2週間!!?」
“まぁ、順を追って説明するかの”
どうも、俺は5層にあった、転移陣でこの階層300層に来たみたいだ。
この迷宮の正式な名は『竜神の迷宮』
俺が先程から会話をしている『黒龍妃・ヴァレン』を封印するために創られた迷宮だ。
ここで重要なのは、こいつが俺の命の恩人だという事。
俺が転移した時に、俺は瀕死の前でこいつの前に現れた。
どういうわけか、こいつは俺を自分と同じ龍だと思ったみたいで、
俺に回復の魔法と、手だけを十字架から出し『血』を飲ませた見たいだ。
それで、俺は2週間をかけて回復した。
とりあえず、俺が人間だという事は言っとかないとな?
後、命を救ってもらったんだから、何かお礼をしたいな。
「とりあえず、助けてくれてありがとうな。後誤解を解くと、俺は人間だぞ?」
“ふむ、助けたのは妾の系譜の者じゃからじゃよ?それにお主はまた面白い冗談を言う。
なら、お主の目下にある『黒い鱗』はなんじゃ?“
「は?鱗?」
ウェルは恐る恐る触る。
何だ?ざらざらしてる・・・
「!なんだこりゃー!?」
まさか、≪竜化≫のせいか?
あれの制御をミスッたか!?
っ!そうだ、あれをまだ、していないではないか!
「≪Gruu(解除)≫」
“む!!お主本当に人間だと!!それに≪竜・龍魔法≫゛゛゛"
「そこなんだよ、なんで俺は『竜化』を使った。なのに何故龍のお前系譜何だ?」
ふぅー、焦った~。
とりあえず、元には戻れた。
でも、この場の雰囲気が危ないのに変わった。
これは一波乱ありそうだな。
ウェルの迷宮での安らぎは終え、またもや戦いが始まろうとしていた。
お読みいただきありがとうございます‼
結構設定に矛盾がありそうで
怖いですね…




