表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不幸な少年の異世界ライフ  作者: べにいろ
2章 迷宮編
19/57

19話

どうもです!

学校ではついに制服の衣替えの期間がやって参りました‼

作者は冬服が大好きなのです♪

19話


目が覚めると知らない場所ってのが今流行ってるのか?

最初がこの世界に生まれた時、次にマイの部屋で起きた時。

そして現在。

ホント、後何回このセリフを使うのだろうな?

まぁ、それは置いといて。

今俺は一言で言うなら、祭壇かな?

鳥居があるから、神社かも…

よく分からないな。

一見教会にも見えるな。壁にステンドガラスあるし、十字架もドでかいの正面の奥にかけられてるし。

「ホントここはどこなんだ?俺って、5層で気絶してたんだよな?」

“ふむ、目を覚ましたかの?妾の系譜に連なる者よ。”

「うん?誰かいるのか?」

“ここじゃよ、ここ”

声は奥から聞こえるな・・・

「何処だ?」

とりあえず、奥に進む。

十字架の前まで来た。

“よう、来たのう。”

「え?この十字架が喋ってんのか!?」

“ふむ、驚くことかのう?妾としては、早く元の姿に戻りたいんじゃがのう”

「え、元の姿?」

“うむ、そうじゃ。妾はこの十字架の中に封印されておっての、力が戻るまで今は休憩しておるのじゃよ”

「何で、あんたは封印されてるんだ?」

“うむ、妾が昔暴れたせいである奴を怒らせてしまっての、それで奴らに封印されたのじゃ。この迷宮の最深部にの”

「ようするに、あんたの自業自得ってか?」

“ふむ、そこを突かれると痛いの…”

「まぁ、それは良いとして俺はここでどれくらい気絶していたんだ?」

“まぁ、お主達の暦なら大体2週間かの?”

「は?2週間!!?」

“まぁ、順を追って説明するかの”


どうも、俺は5層にあった、転移陣でこの階層300層に来たみたいだ。

この迷宮の正式な名は『竜神の迷宮』

俺が先程から会話をしている『黒龍妃・ヴァレン』を封印するために創られた迷宮だ。

ここで重要なのは、こいつが俺の命の恩人だという事。

俺が転移した時に、俺は瀕死の前でこいつの前に現れた。

どういうわけか、こいつは俺を自分と同じ龍だと思ったみたいで、

俺に回復の魔法と、手だけを十字架から出し『血』を飲ませた見たいだ。

それで、俺は2週間をかけて回復した。

とりあえず、俺が人間だという事は言っとかないとな?

後、命を救ってもらったんだから、何かお礼をしたいな。

「とりあえず、助けてくれてありがとうな。後誤解を解くと、俺は人間だぞ?」

“ふむ、助けたのは妾の系譜の者じゃからじゃよ?それにお主はまた面白い冗談を言う。

なら、お主の目下にある『黒い鱗』はなんじゃ?“

「は?鱗?」

ウェルは恐る恐る触る。

何だ?ざらざらしてる・・・

「!なんだこりゃー!?」

まさか、≪竜化≫のせいか?

あれの制御をミスッたか!?

っ!そうだ、あれをまだ、していないではないか!

「≪Gruu(解除)≫」

“む!!お主本当に人間だと!!それに≪竜・龍魔法≫゛゛゛"

「そこなんだよ、なんで俺は『化』を使った。なのに何故龍のお前系譜何だ?」

ふぅー、焦った~。

とりあえず、元には戻れた。

でも、この場の雰囲気が危ないのに変わった。

これは一波乱ありそうだな。

ウェルの迷宮での安らぎは終え、またもや戦いが始まろうとしていた。


お読みいただきありがとうございます‼

結構設定に矛盾がありそうで

怖いですね…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ