16話
本日2話目の更新です!
シルバーウィークで結構ストックができました‼
明日から学校が始まりますよ⁉
皆さん、また明日から日常を頑張って過ごして行きましょう!
16話
4度程、ソルジャー達との戦いを終えて、俺達は4層に降りる。
迷宮には罠なんてものは、ほとんどない。
あっても、『転移の魔法陣』、『隠し部屋』、『モンスターハウス』くらいで、即死級の罠なんてものは未だに発見されていない。
「さて、ここから情報では、ソルジャーが2体同時に出てくるのよね?」
「ええ、後は上位個体の『リザードマンナイト・E』ですね。」
「後1層で目標の5層だから頑張りましょう!」
ウェル達はここでもスムーズに進んでいた。
ナイトは剣に盾を持った個体で、ソルジャーが攻撃なら、ナイトは防御である。
しかし、ウェル達にとってその防御力は紙屑に等しい。
現に今、5層へ降りる階段を前に戦闘が行われている。
「僕がナイトをやります。2人はソルジャーを!!」
「了解!!≪ファイヤーランス≫」
炎の槍がソルジャーに向かって放たれる。
さすがに、炎に強いのか?
鱗の表面が焦げただけで、ダメージはそこまで通っていない。
「≪手刀・断絶≫」
ウェルはこの短期間で、本来は刀で使う型を素手で行えるまできた。
≪断絶≫によりナイトの盾は斬れて、ナイトの首もそのまま地面に落ちる。
マイ達の方は、キョウが魔法で中級の≪アイスランス≫でソルジャーを貫き、
もう1体をマイが剣で斬りにかかり、偶に盾で攻撃を防いで、ソルジャーが怯んだ隙に心臓に剣を突き刺す。
「ふぅー…次が『ガーディアン』ですか?」
「そうね、これが終われば次は10層ね?」
「お姉ちゃん、気が早いよ。」
「まぁ、油断はせずに行きましょう?」
「分かってるわよ?さすがに死んだら終りなんだもの。」
「さて、お姉ちゃん、ウェル君。行こうか?」
キョウの一声で俺達は階段を下りていく。
~Side ???~
“むー、一体妾はいつまでここに封印されるのじゃろうか・・・”
「おーい、ババァ~!!」
“む、誰じゃ!?妾をババァ呼ばわりするのは!!?”
「いや、あんた…あたいより千単位で年齢が違うだろ?」
“むむむ…なんじゃ?白カラスが何のようじゃ?”
「今あたいをカラス(…)て呼んだかい?トカゲ風情が!!?」
“お主こそ、妾を誰と思うておる?神ですら恐れるこの妾に何か文句でもあるのかのう?”
「っち!まぁ良い…あたいはあんたに提案をしに来たんだしねぇ?」
“提案とな?”
「あぁ、あんたの封印を解いてやる。許可ももう貰った。」
“いまさら、封印を解いて何が目的かのう?”
「目的?そんなもんは無いよ?ただ、あんたには自由に動いてもらう。ただそれだけだよ」
“おかしな要求じゃ…まぁよい。元より妾は誰にも縛られるつもりはないしのぉ”
「それでいいんだよ。じゃあ、封印は解いておくよ?」
“ふむ…解いたらすぐに消えたか…?まぁ、さすがに封印されて力も衰えておるか。
しばしの間ここで力を蓄えるとするかの?“
暗闇の中でウェルの運命に絡む2つの因子の遭遇が終わった。
~Side ウェル~
―――5層
「むー、何で私達より先に入ってるのよー」
丁度『ガーディアン』のいる部屋の前で俺たちは休憩をしていた。
「それは仕方ないよお姉ちゃん。私達が遅かったのが悪いんだもん」
俺達より前に俺達とは別のパーティが2つ並んでいて、今やっと1つのパーティが先に進んだ。
待つこと、1時間・・・
「遅いですね?」
「確かにね…ここの『ガーディアン』に手こずるようなパーティには見えなかったけどなー?」
「とすると、何かが起こってるですね?」
「キョウの言うとおり、何かしらの事故が起きた可能性がありますね…」
「どうする?私達もこのまま挑む?」
「まぁ、確認くらいはしないと、ギルドに報告できませんしね?」
もしもの場合、ギルドに報告して被害を防ぐ必要があるしな。
「分かったわ。でも、『全員命は大事によ』?」
ウェル達はまだ知らない…
この迷宮の主が目覚めて、この迷宮自体がすでに最低でもCランクは必要と言う事を…
お読みいただきありがとうございます‼
活動報告でも色々書いていくのでよろしくですm(__)m




