15話
どうも、昨日のスポーツで全身筋肉痛に悲鳴をあげております。
スポーツの秋なんて、誰が言ったんですかね?
こんな引退した身にも関わらず学校という組織は容赦をしてくれません。
まったく、このまま常に筋肉痛悩まされるのでしょうか?
15話
あの出来事から、早くも1カ月。
あれから、マイとキョウは俺とパーティを組んで、行動を共にしている。
戦果としては…
森で魔物を狩り、採取や辺境にある村で魔物から守ったりと中々ハードな日々だ。
狩った魔物は、
『ゴブリン・Gランク』×200匹
『ホブゴブリン・Fランク』×50匹
『オーク・Fランク』×70匹
『コボルド・Fランク』×40匹
『ウルフ・Fランク』×30匹
である。
稼いだ金額は全部で金貨330枚で、1人110枚の収入になる。
俺達のランクは、
マイはDの23レベル。
キョウはDの10レベル。
俺が、先日Eの1レベルに上がった。
Dランクからジョブが得れる為、マイとキョウはジョブを得ていた。
マイは『舞女』の『裁縫士』
キョウも『舞女』で『料理人』を得ていた。
『舞女』は主に扇を使ってる者が得るジョブで、一応レアなジョブみたいだ。
俺は?と言うと、まず2人に比べて、レベルの上がりが遅すぎる…
原因は不明だ。
で、やっとEに上がった…
これで、迷宮に潜れるな…
俺らのパーティランクはDとギルドが決定したので、俺らは、10層まで潜れるわけだ。
まぁ、それよりも俺の今の魔力が一番の問題で、まず気功について…質が上がったな。
しかも、1回限界まで試したが限界が分からなかった。
次に、≪輪廻覚醒≫によって得た力。
まず、魔法について…この世界には無い魔法が使えるようになった。
竜・龍魔法も何とか使える。
古代魔法という魔法も使えるようになった。
と言っても初級レベルだが。
とりあえず、≪鑑定≫しよう。
ウェル・アルバード(男)レベル1
12歳 人間 ランクE
魔力20万
魔法適正 全属性(炎、水、風、地、雷、光、闇、空間、血、虚無)
竜/龍魔法 古代魔法(物質創造、物質変換、時間、感覚、合成)
正直意味の分からん魔法ばっかりだが、知識が存在するおかげで、なんとか使える。
さて、今日は俺達のパーティの初の迷宮攻略だ。
潜るのは、中心にある神の迷宮。
目標は5層のガーディアンだ。
「む、遅いわよ!ウェル!!」
「お姉ちゃんが早いんだよ…だからウェル君は悪くないよ?」
「まぁ・・・次からは気をつけるよ。」
「分かればいいのよ、分かれば…」
「ねぇ、早く潜りましょうよ?」
「そうですね。早く潜った方が良いみたいですね」
「さぁ、迷宮へレッツゴー!!」
「マイ、キョウを頼む!俺は前に出る。」
早速、現れたのは『リザードマン・G』が4体。
ウェルは刀ではなく、手に魔法を纏わせて体術で対応している。
「≪崩拳≫」
ウェルが先頭にいる奴に、≪崩拳≫を使い、相手の体内を壊す。
「Gruuuaaaaaaaaaa!!!」
1体がやられて次に2体目が襲いかかるが、
「≪鎌脚≫」
足に『風』纏わせ触れる者、全てを斬り裂く風の剣となる。
2体目はそのまま、頭を切断され、魔核と素材を残し灰となる。
魔物は全て死ぬと、魔核とランダムに素材を落として消滅する。
「ウェル、こっちは終わったわよ。」
どうも残り2体はマイとキョウが遠距離からの魔法で倒していた。
「じゃあ進もうか。」
「っち、次は『リザードマンソルジャー・E』か…」
1層と2層はほとんどが『リザードマン』でウェルが前衛で残りは魔法で倒していた。
3層からは複数の『リザードマン』に1体の『リザードマンソルジャー』が付くのが、当たり前になってくる。
「ウェル!ソルジャーを狙って!!他は私達がやるわ。」
敵はソルジャー1に他10である。
これだけでも、討伐ランクはEでも上位になる。
「分かりました。任せます!!」
「≪ファイヤーランス≫!!」
キョウが中級魔法を放ち、敵はキョウに集中するが、マイが剣と盾で迫りくる『リザードマン』を斬っていく。
その隙をウェルがソルジャーに向かって駆ける。
「≪閃拳・参連≫」
威力よりも速さを優先させた攻撃は見事、≪縮地≫で距離を詰めそのまま決まる。
ソルジャーは胴体に3発の攻撃を食らい後に飛ばされる。
「Ggyaaaaa!?」
ソルジャーが、体制を整え剣を振りかぶるが、
「≪水流し≫からの≪兜割り≫」
剣を、魔力で強化した手で流しそのまま、相手の頭をチョップで割る。
ソルジャーは頭の中を割られて、そのまま魔核と鱗に武器を残して消滅した。
お読みいただきありがとうございます‼
何故か前書きが日記見たいになってしまい申し訳ないです。
ですが、書くことが何もないんだよーーーー!!
な状態ですのでどうかご勘弁をm(__)m




