雨粒に沈む
はじめまして!
森 深音と申します。
文才がない上に初投稿から暗い作品になってますが、
「気にしないっ!」
という方、どうぞ御覧になって下さい!
あの日は雨だった。
暗く、どんよりとした雲間からザアザアと流れ落ちる雨粒が、私の体を湿らせて。
私の心を締め付けるように、蝕んでいった。
* * * * *
「…つまらない。」
ザクリ、と枕にカッターナイフを刺し込む。
無数の切り傷を刻まれた枕からは、沢山の綿が飛び散っていた。
次はクマのぬいぐるみ。
切り傷を刻む度に綿が飛び散りバラバラに。
最後は女の子のお人形。
胴体から頭を捻じり取り、胴体すらバラバラに。
「あ、…あはっ、あはは、はははは!」
空に乾いた笑い声を零す。
ポフッ、
そのまま私はベッドに倒れ込んだ。
「ダメだよ、こんなんじゃ。私の心は埋まんないよ。」
泣きそうに震える笑い声。
誰か、私を助けてよ。
私の心を埋めて。
そんな叶う事のない願望を抱いたまま、今日も私は眠るのだ。
はい。
如何でしたでしょうか?
多分、というか十中八九話がぐちゃぐちゃだったと思います。
恥ずかしいっ!
というか見苦しいものをお見せしました。
もっと勉強して良い作品が書けるように頑張ります。
ではでは、ここまで御覧頂きありがとうございました。