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ゲーム内あらすじ的なあれこれ

 






 遥か古、神と人の境界が曖昧な時代。



 光の神と闇の神の二柱の姉妹が世界を治めていた。



 光の女神にして偉大なる生を司る次女のテラ。



 闇の女神にして荘厳なる死を司る長女のヘル。



 女神テラは人間たちに豊穣をもたらし新しき命の種子を育み、感謝と愛をもって敬われた。



 女神ヘルは人間たちに生命の終わりと死の静謐さを与え、畏怖と崇拝をもって敬われた。



 人間の王アヴァロンはニ柱の神に等しく忠誠を誓い、人々の安寧と繁栄を願った。



 人間の王アヴァロンは若く美しい少年でありニ柱の神は彼に祝福を授けた。



 女神テラは人間の王アヴァロンと契りを交わし子を儲けた。



 産まれる子は新たなる人間の王となるだろうと予言された。



 女神ヘルは人間の王アヴァロンと契りを交わしたが、死を司る神なので命を宿すことは出来なかった。



 女神ヘルは嫉妬に狂い、妹である女神テラを呪い殺し、その腹を引き裂いて赤子を引きずり出し喰らおうとした。



 人間の王アヴァロンは女神ヘルの首を斬り落とし、赤子を助けたが赤子は女神ヘルの呪いを受けていた。



 しかし闇の神であり死を司る女神ヘルは死なず、自身の身体を7つに分けて呪いと成し、世界に災いを蒔いた。






 災いは7つの魔剣となり、世界に死と破滅を招くだろう。





 産まれた赤子は魔王となり、世界に争いと混沌を呼ぶだろう。
















 ・・・・・うん。改めてみると結構なダークだわ。


 ていうか女神様ショタコンだしな。


 姉妹で取り合った結果、妹に軍配が上がったと。


 子供出来ない事案に姉ちゃん発狂、妹殺して腹かっさばくとか、どんだけメンヘラこじらせたんだよ、病みの女神様。


 サイコパスオネショタリョナここに極まり、てな感じか。


 肝心のストーリーは神話の時代から数千年後、世界は闇の軍勢が溢れかえり、人間たちが魔物と戦いながら生きている設定。


 記憶を無くした主人公が魔の精霊に導かれ、世界に散らばる7つの魔剣を集めながら世界の謎と己の無くした記憶と真実を知る。


 まあそれで闇の女神の力が宿る7つの魔剣を集めるのがダークネスセブンズソードの目的である。


 物語には魔剣になってるけど実際にはそれぞれの職業(クラス)に合わせた武器に変化する仕様だ。


 剣士ならそのまま剣だし、狩人なら弓、魔術師なら杖、拳闘士ならナックル系の武器になる。


 職業は基本職からさらに複雑に枝別れしているんだけど細かいから割愛。


 俺は全職極めたから全部の武器使いこなせるけどな。


 ぶっちゃけ魔剣はイベントアイテム扱いでネタ武器だ。


 攻撃力はレベルとそれぞれのパラメーターに依存する仕様で特殊な能力(スキル)があるぐらいだ。


 使いこなせればそれなりに強いけどゲーム終盤に作成される武器の方が単純に攻撃力が高いので中盤ぐらいまでしか使う人は少ない。


 しかし武具や装飾品はスキルや性能をカスタマイズ出来るので手間暇かければ十分に役に立つ。


 見た目は非常に厨二心をくすぐるから使わないのはもったいない。


 ちなみに俺が使ってるこのアバター、ゼレスデウナはネクロマンサーの最上位クラスのソウルテイカーであり、装備武器は大鎌である。


 もちろんイベント武器の魔剣が変化したものを使っている。


 こいつは見た目もカッコよくてスキルも強力なやつを搭載して、





 あっ




 山賊だか盗賊だか存在忘れてた。








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