表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

おばあちゃんちの柴犬が最強でした。前編

初めまして、にこまるです。

誤字・脱字があればご指摘お願いします。


…見てしまった。

私は、見てしまったのだ。


そう。


コロの本当の正体を…




私は高橋綾音。


小学5年生の、算数が大嫌いで社会は得意な女の子。


そんな私は、友達と遊ぶ約束をしていない時いつもおばあちゃんちへ行く。


おばあちゃんはいつも

「まぁ、綾音ちゃん。今日も来てくれたんだねぇ」

と嬉しそうに笑い、美味しいせんべいとお茶を出してくれる。


「ねぇおばあちゃん!私今日の社会のテスト何点だったと思うー?」

「綾音ちゃんなら100点取ってるんじゃないかい?綾音ちゃん、社会は得意だもんねぇ」

「ふふふ、せいかーい!」

こんな話をしながらせんべいを一緒に食べる。


それが私の楽しみだ。



そしてもう一つ、私が楽しみにしている事がある。

それはおばあちゃんちで飼っている柴犬、コロだ。


コロは、ほとんど一日をだらしない格好で寝て過ごしているが、おやつの時間になると必ず起きてくる。

そして、尻尾をぶんぶん振り回し、目をキラキラさせてすり寄ってくる。

「コロ、食い意地張りすぎー!そんな食べて寝てばっかだと太るぞー」

そう言ってふとコロを見ると…

相変わらずの食いっぷりでした。


だけど…

「コロ、寝てばっかなのに何で太らないの?」

そう、コロは太らない。

食っちゃ寝の生活を送っているのに全然太っていない。

一体いつ膨大なカロリーを消費しているのだろう。


まぁ、それはいいか。

犬って謎だなぁ…




この時はそう思ってた。



読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ