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プロローグ
人々がウォダナという化け物の脅威により生存圏を狭められてから数百年。
数多の国が滅んだ。
人々はそのまま淘汰されるかと思われた。
しかしある時、天に浮かぶ紫の光を放つ彗星が人々に戦う力を与えた。
与えられた力を使い人々はウォダナと戦い自らの生存圏を取り返していった。
次々にウォダナを排除する人々。
それは後に人類を守るために闘う者「守闘士」と呼ばれるようになった。
守闘士は組合を作り互いに助け合いながら戦い続けた。
家族の為、仲間の為、戦う術を持たぬ者の為に。
守闘士の存在は人々の希望となった。
そしてまた数百年の月日がながれた。
力を与えられた人々は貴族となり前線から身を退き、力を子孫たちへ継承していった。
力を継承した子孫は騎士となり貴族たちを守った。
守闘士に特別な力を持つものは少なくなり、その名は力なきものが使うモノとなった。
ウォダナの脅威は未だ続いている。
今は、力弱き民たちが自らを奮い立たせ守闘士となる時代である。