第二十七章75 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】75/序列20席5
【芳一】の疑いに対して【ニト】は、
『そんな事ない。
僕は僕だ。
やっていない。
やっていないものはやってないんだ。
帰れ。
僕は無実だ。
僕の空間は僕の物だ。
誰にも邪魔はさせない。
僕の邪魔をするなら殺すぞ。
か~え~れ~、
か~え~れ~、か~え~れ~、
か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、
か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、
か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、か~え~れ~、
帰れったら帰れ』
と言った。
【芳一】は、
「でかい図体して駄々をこねるな。
お前が潔白かどうかはこっちで判断する。
それにお前も悪党として名を連ねているんだ。
それなりに悪事があるはずだ。
お前は他人の夢を食べる。
そして、自分の夢に取り込んでいるな?
お前自身に想像力は無い。
だから、お前は他者の想像力を食べることで栄養としている。
だが、土台が何もないお前の夢の空間だ。
折角吸収した他人の想像もお前の夢の空間では腐ってしまう。
そしてチリに帰る。
お前の夢を喰われた存在は無気力になり、廃人と化す。
そうだな?」
と言った。
【ニト】は、
『仕方ないだろ。
僕には夢なんてないんだから。
誰かの良い夢を吸収しないとやっていけないんだよ』
と開き直った。
【芳一】は、
「とりあえず、お前も例外なくクズなのは解った。
引き続き調査を続ける」
と言った。
【贄喰威】に善意を求めてはならない。
クズだからこそ、彼等は【贄喰威】と呼ばれているのだから。
【芳一】は淡々と調査を開始した。




