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第二十七章74 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】74/序列20席4

 【芳一】と【ゴールド・フロイライン】が話ながら夢の中を歩いていると、

『ずいぶん、失礼な事、言うじゃないか。

 僕らが【真の強者】の高みに到達出来ないって?

 ふざけるなよ』

 と言う声がした。

 【芳一】は、

「【贄喰威】の序列20席、【最悪夢の引きこもり/ニト】だな?

 盗み聞きしていたのか?

 趣味の悪い事だ」

 と言った。

 【ニト】は、

『ここは僕の領域だ。

 僕の領域では全ての声が筒抜けだ。

 勝手に僕の領域に来ておいて好き勝手な事を言うな』

 と返してきた。

 確かにそれは正論ではある。

 【芳一】は、

「こっちも好きで来たわけじゃない。

 連日のクズの相手で少々、気が立っているんだ。

 お前もクズならこっちも何するか解らないぞ」

 と言った。

 【ニト】は、

『待て。

 僕の領域を壊すつもりか?

 出てくるから待ってろ。

 壊すなよ』

 と言ったかと思うと、姿を現した。

 【僕】と言うからには、中肉中背以下の男かと思ったが、山ほどの大きさを持つ大男だった。

 【僕】と言う言葉がこれほど似合わない存在も珍しいほど厳つい顔をしている。

 【ニト】は、

『何の用だ?

 ここに来た用件を言え』

 と言った。

 【芳一】は、

「引きこもっていて聞いて居なかったのか?

 こっちは調査に来たんだ。

 【覇王/オーバーロード】を殺した下手人を捜している。

 お前も容疑者の1人だ」

 と言った。

 【ニト】は、

『僕は引きこもりだ。

 だからやっていない』

 と言う。

 【芳一】は、

「それはこれから調査する。

 お前達の中には嘘つきが多いからな。

 お前も偽っている可能性がある」

 と言った。

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