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第二十七章71 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】71/序列20席1

 今日から2027年1月前半は序列20席の調査となる。

 参加者は、

 (1)【芳一】、

 (2)【金髪のドレス】/【ゴールド(GOLD)フロイライン(FRÄULEIN)】、

 となる。

 調査対象となる【贄喰威】の序列20位は、背中に【赤色髑髏】2つのタトゥー(刺青)をした存在である【最悪夢の引きこもり/ニト】である。

 【ゴールド・フロイライン】は、

『よろこびなさい。

 あんたと私様はこれから半月の間、2人きりよ。

 たっぷりと甘えて良いわ。

 胸に顔を埋めても良いのよ。

 ほらっ、ちょっとやってみなさいよ。

 気持ち良いから。

 遠慮する必要はないわ。

 私様はかまわない。

 あんたに喜んで貰えるなら私様は喜んでそれを引き受けるわ。

 これまでの【贄喰威】の調査で、心が荒みきっている様ね。

 顔が怖いわよ。

 私様のぬくもりを感じて、少し、クールダウンなさい。

 女の身体は良いものよ。

 優しい気持ちにさせてくれるから。

 だから甘えなさい。

 これは命令よ』

 と言った。

 【芳一】は、

「胸に顔をってのは恥ずかしいから勘弁だが・・・

 とりあえず、手でも握って良いかな?

 君の言うとおり、優しい気持ちになりたい。

 そうじゃなきゃ、狂っちまいそうだ。

 連日の腐りきった連中の相手で本当に心が疲弊している感じなんだ。

 ちょっとで良いから、手を握らせてくれないか?」

 と言った。

 本当に【芳一】の精神は疲れ切っていた。

 クズを見続けると言うのも拷問に近いものがある。

 【芳一】は心底、そう思っていた。

 【ゴールド・フロイライン】は、

『手を握るだけで良いの?

 まぁ、それで良いのなら・・・』

 と少々不満そうだった。

 本当はもっと甘えて欲しいと思っている様だ。

 今日からまた、精神的に過酷な調査が待っている。

 【ゴールド・フロイライン】は妻?としてそれを案じていた。

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