第二十七章68 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】68/序列21席5
だが、3人目の【アスォ】は4人目に【名】と【実】を与えた。
3人目は【アスォ】では無く、ただの名無しの女に成り下がった。
4人目の【アスォ】は、
『困るなぁ・・・
3人目が不発だと、4人目の儂が3人目の役をするしかないじゃないか。
【死の等価交換】、しかと味わうがえぇよ』
と言って自決した。
【芳一】は咄嗟に【アンサー・クリエイト】で【かりそめの命】を作り、それを【身代わり人形】の様な役目で【死の等価交換】を防いだ。
【死の等価交換】は敵が死んだら味方も同じだけ死ぬと言う【命の等価交換】である。 身代わりを作らなければ、【芳一】か【ブラウン・セニョリータ】のどちらかが死んでいた可能性が高い。
4人目の【アスォ】が絶命し、4人目の【アスォ】は3人目となった。
3人目だった女は再び4人目の【アスォ】となった。
これは、ヤバイ。
やばすぎる。
4人目の【アスォ】は、
『改めまして。
3人目、改め、4人目の【アスォ】です。
4と言う数字は【死/四】と連想出来ますからね。
4人の死を突破した時、5人目が貴方達の相手をします。
もちろん、生き残れたらの話ですがね。
4人目の私がやるのは、【死の病】です。
私自身が【死の病原菌】となり、貴方達に触れます。
これは防げますか?
今から私の血肉全てが死を誘う病原菌の塊です。
私に触れればそこで終わり。
私が絶命するまで避けられますか?
さぁ、私と抱き合いましょう』
と言って近づいてきた。
【ブラウン・セニョリータ】は、
『こいつ、おかしいね。
イカレてる。
頭おかしいよ』
と言いながら触れるのを避けている。
【芳一】は、【世界観展開】し、【アビリティー・クラッシュ】と言う、【能力】そのものを破壊する力を持って、それを防いだ。
【芳一】は、
「これでお前の死は防いだ」
と言った。
4人目の【アスォ】は、
『また、死にそこな・・・』
【いましたか】と言う前に、喉を槍で突かれ絶命した。
刺したのは5人目の【アスォ】である。
『二度に渡る死の失敗。
これは恥である』
と言った。
【芳一】は、
「てめぇ・・・」
と怒りを露わにした。




