第二十七章61 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】61/序列22席5
【芳一】の鎮静効果のある【アンサー・クリエイト】のエネルギーを受けても、【ミビュルイ】は、
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・』
と怯えるのを止めなかった。
それを見た、【芳一】は、【ミビュルイ】の胸ぐらを掴み、
「おいっ、怯えている演技はそこまでにしとけ。
お前が本当は怯えていない事は解っている」
と言った。
【ミビュルイ】はそれでも、
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・』
と怯えた声を出すのを止めなかったので、【芳一】は攻撃を仕掛けた。
相手を殺す様なものでは無かったが、かなりのダメージを与える様な攻撃だ。
【芳一】は、
「お前が怯えた真似を続ける限り、僕も攻撃を止めない」
と言って、連続攻撃を仕掛けた。
【ミビュルイ】はしばらく、
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・』
と怯えたふりをして逃げ回っていたが、【芳一】はもう、問答無用で攻撃を続けていたので、諦め、
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・
・・・解ったわよ。
対応すれば良いのでしょう?
言っておくけど、隠れたり、泣き落としを使って時間を引き延ばすのも私の手段の1つ。
だから、それを示しただけ。
批判される覚えはないわ』
と開き直った。
【芳一】は、
「ようやくまともにしゃべったか。
こっちも言っておくが、お前がまたふざけた真似をすれば攻撃を再開する。
こっちはお前の猿芝居を見に来たわけじゃねぇ。
調査しに来たんだ」
と言った。
【ミビュルイ】は、
『はいはい。
女にモテないわよ、そんなんじゃ』
と言った。
【芳一】は、
「それは、【不幸の手先大元締め/ウシナ】も言っていた。
お前達こそ、言うことは他に無いのか?
中味の無い薄っぺらな意見だ。
凡人の発想だな」
と返したのだった。




