表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

58/77

第二十七章58 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】58/序列22席2

 【芳一】と【ブラック・マドモアゼル】は、【贄喰威】序列22位、【真闇(しんあん)の友/ミビュルイ】の元を訪れた。

 ここに来るまでに視察した【贄喰威】達はどいつもこいつも悪い方向に癖のある者達ばかりだった。

 【ミビュルイ】も同様かと身構えて行った。

 だが、【ミビュルイ】は現れない。

 【芳一】は、

「今度はかくれんぼか?

 確かに僕らの追求を離れるには出てこないのが一番。

 会わなければ、言い訳は立つ。

 手違いがあって僕らと合流出来なかった。

 そう言うシナリオか?」

 とつぶやいた。

 【ブラック・マドモアゼル】は、

『探しますか?

 【真闇(しんあん)の友/ミビュルイ】でしたね。

 名前の通りだとすれば【闇】との親和性が高いと推察出来ます。

 隠れるのは得意なのでしょう』

 と言った。

「確かに、その通りだと思う。

 どうやら敷地内に居るから探して見ろ。

 そう言う事らしい。

 気配があちこちにあるが1つ以外はダミーだ。

 この中から本物を見つけて見せろと言う事なんだろうな。

 【真闇(しんあん)の友/ミビュルイ】って事は闇に紛れる事を得意とする。

 つまり、隠れる事も奴のシノギを見るためには必要な要素。

 それを身をもって表現していると言う所だろう。

 だけど、【アンサー・クリエイト】は答えを見つける力でもある。

 答えを見つける上で邪魔な要素は引っかけ問題のダミーの答えだ。

 それを先に潰そう。

 それなら、答えが大分絞られるはずだ」

『わたくしも協力したします。

 どこに隠れているのやら・・・』

「待った。

 探す必要は無くなった。

 奴の隠れている場所は解った。

 なるほど、【ブラックさん】を上手く利用したって事か。

 考えたな」

『どういう事ですか?

 わたくしは別に操られてなど居ませんが』

「そうだね。

 確かに操られては居ない。

 だけど、君は隠れるのに利用されている。

 それが解った」

 と言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ