表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

56/77

第二十七章56 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】56/序列23席7

 【芳一】は10名のイカれた10名に正気を取り戻させていった。

 彼女達は、

『死にたい、死にたい、死にたい、死にたい』

『殺して、殺して、殺して、殺して、殺して』

『もう、やだ、やだやだやだやだ』

『うぅ・・・うぅぅ・・・』

 など苦しみ出していた。

 【ジョウシュキ】は、

『何と罰当たりな』

 と言ったが、

 【芳一】は、

「とりあえず残り83名、ここに連れてこい。

 全員、元に戻す。

 苦しくても今の状態よりましだ」

 と言った。

『それは貴方のエゴです。

 彼女達はこれで救われて』

「うるせぇ。

 これの何処が幸せだ。

 てめぇの狂った正義を押しつけているだけじゃねぇか。

 ぶち殺されたくなければ、連れてこい。

 それと、お前のやることは俺にてめぇのイカれた教義を伝えることじゃねぇ。

 命だけは助けてくださいって言う命乞いだ。

 履き違えるな大馬鹿野郎」

『貴方には悪魔が取り憑いている。

 私が祓ってさしあげましょう』

「これ以上口を開くな。

 調査はこっちで勝手にやる。

 てめぇとは会話にならねぇ。

 殺されないだけでもありがたいと思え」

 と言った。

 【芳一】は怒り心頭であり、【ジョウシュキ】を殺してしまいそうなのを必死で押さえ込んだ。

 それくらい、彼の逆鱗に触れていた。

 余りにも非道。

 余りにも外道。

 余りにも邪道。

 余りにも腐っている。

 【芳一】はそう感じていた。

 序列23位【善意の悪神父/ジョウシュキ】の調査の中継としては以上となる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ