第二十七章45 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】45/序列24席3
【芳一】は、肉体関係を結ぶ事を断ったが、【ピンク・シニョリーナ】は、
『あいつ、嫌いにゃ』
と怒っていた。
【芳一】は、
「心配しなくてもあんなのと関係持ったりしないよ。
後で何があるか解らないし。
そんなリスクを背負ってまで関係する様な女じゃない」
と言った。
【ウシナ】は、
『あらっ、聞き捨てならないわね。
これでもいい女で通ってるんですけど?
正義の味方を気取ったろくでなしとは結構、関係を持ったこともあるのよ、これでも。
貴方も取り込もうと思ったんだけど、色仕掛けは通じない・・・とでも言いたげの表情ね。
でも、たくさんの奥さんの中でただ1人を選べず迷っている優柔不断な男でもある。
つけいる隙はいくらでもありそうだけど、さて、どうしたものですかねぇ~』
「それは敵対行為として判断してもいいか?」
『やぁねぇ~。
冗談よ、冗談。
本気にしないでよ。
女の扱いに慣れていないのね。
こういう時の女の扱い方、教えてあげましょうか?
奥さんの感じる所とか・・・
私は解るわよ。
教えてあげましょうか?
男は女に奉仕してなんぼでしょ。
このままじゃ奥さん陰口叩かれるわよ。
今のままじゃ、奥さんも大変でしょう』
「・・・余計なお世話だ。
それより、調査を開始する。
お前の仕事を言え。
何をシノギとしている?」
と話題をそらす【芳一】だった。
そう言う意味では【存在たらし】の【スヴァラ】よりも厄介な相手と言えるだろう。
女性との触れ合いの経験不足が出てしまった感じになる。
やはり男に対する対応と異なる。
同性と異性では行動に差が出る。
どうしても対応が変わってしまう。
今回はそれが言えるだろう。




