第二十七章44 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】44/序列24席2
【芳一】の腕に【ピンク・シニョリーナ】が絡みつき、胸を押しつけてイチャイチャしていると、
『お熱いことですね。
妬けますわ』
と声がした。
【不幸の手先大元締め/ウシナ】だ。
【贄喰威】の視察の中では女性は初である。
序列28席から序列25席まではいずれも男だったからだ。
だが、女性であれば良い存在と言う事はない。
人間でも女性の犯罪者もちゃんと居る。
男だから悪い。
女だから優しい。
と言う事はないのだ。
【芳一】は、
「【不幸の手先大元締め/ウシナ】だな?」
と聞いた。
【ウシナ】は、
『えぇ、そうよ。
貴方いい男ね。
顔は際立ったイケメンって訳じゃないけど、にじみ出る強者感って言うのが感じられるわ。
どうかしら?
奥さんも含めて3人で良いことしない?
気持ち良くさせてあげるわよ』
と言った。
【芳一】は、
「ごめんこうむる。
僕は悪党と寝る趣味はない」
と答えた。
『あらっ・・・
悪女の魅力を知らないのね。
いいものよ』
「自分で言うな自分で」
『連れないのね・・・
せっかく、究極の快楽を味合わせてあげようと思ったのに。
つまらないわね。
ちょっと残念。
【覇王/オーバーロード】の味見が出来ると思ったんだけどな。
まぁ、良いわ。
視察でしょ?
とっとと始めましょうか』
【ウシナ】は、【青色髑髏】筆頭。
これまでの5名とは器が違うと言った雰囲気だった。




