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第二十七章35 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】35/序列26席7

 【ペリュソナ】が新たに紹介した【戦闘技】のバトルは気の弱い者が見たら失神する程、凄惨なものだった。

 戦い方も原始的であり、

 殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、放り投げて、

 殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、放り投げて、

 殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、殴って蹴って殴って蹴って、放り投げて、

 と言うのが繰り返し行われた。

 攻撃は極めて単調であり、バトルとしての面白味は全くない。

 変わっている事と言えば、バトル開始前は美しかった女性達が戦うほど醜く歪んでいくと言う事だった。

 顔の形が変わる程殴りかかって居ても戦うのを止めず、相手が動かなくなるまで殴りつけた。

 結局、両者死亡という最悪の結果になった。

 【ペリュソナ】は、

『すまねぇ・・・

 こんな単純な試合になるとは・・・』

 と申し訳なく思っていたが、論点はそこじゃない。

 相手が絶命するまで試合を止めなかった事に問題がある。

 試合がつまらなかったと言う事を言いたい訳でないのだ。

 また、平気で薬を使っているとも言っていた。

 その辺りの常識が【芳一】のそれと根本的に違うのだ。

 【ペリュソナ】には悪意が無い。

 悪意が無く、こういう凄惨な事を好んでいる。

 だから余計たちが悪いのだ。

 【芳一】は、

「・・・もういい・・・

 だいたい、わかった・・・」

 と言った。

 【ペリュソナ】は、

『そうか。

 楽しんで貰えて嬉しいぜ、ブラザー』

 と言っていた。

 解っていない。

 全く解っていなかった。

 第26席【ペリュソナ】一派についての中継は以上となる。

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