第二十七章33 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】33/序列26席5
【イクァス】と【イロペェ】の不必要な忖度に怒りを露わにする【ペリュソナ】。
【ペリュソナ】は、
『いいか、てめぇら。
俺に恥をかかすな。
こちらの御四方はお客人だ。
失礼のない様に振る舞え。
次はねぇと思え。
俺は礼を欠いた奴が嫌いだ。
それだけは頭に入れておけ』
と怒鳴った。
周りはそれだけで萎縮してしまった。
流石は、序列26席のトップというだけはある。
そして、【ペリュソナ】は、
『ここは駄目だな。
場所を変えさせてくれ。
さっきの事はマジですまねぇ。
俺の監督不行届だ。
俺を殴って済むなら何度でも殴ってくれ。
詫びとしてはそれくらいしか出来ねぇ。
落とし前つけた後は、今度こそあんた達をもてなそう。
次の失態は俺の命で償おう。
だから、これで手打ちにして欲しい。
頼む。
このとぉりだ』
と謝罪した
【芳一】は、
「いや、いい。
【ペリュソナ】、お前に悪意が無いのは理解している。
だからこそ、たちが悪いとも思うがな。
お前の怒りで周りも忖度し直すだろう。
今度はましなのを頼むな。
・・・まぁ・・・
お前はほぼ白と言っても良いが。
調査は調査だ。
最後までやらせてもらう」
と言った。
【ペリュソナ】は、
『あぁ、すまねぇ。
もてなしのグレードを上げさせてくれ。
これが俺に出来る誠意だ』
と言った。
【芳一】は善意には善意、悪意には悪意で返すタイプであるため、こういうタイプの敵が一番やりにくいと言えた。
【アンサー・クリエイト】を用いてもよかれと思ってやっている行為は責められないのだ。
そう言う意味では一番やりにくい【贄喰威】と言えるかも知れない。




