第二十七章31 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】31/序列26席3
【芳一】達は【ペリュソナ】に案内されて、地下戦闘技場に行った。
そこでは、正に命を賭けた戦闘が行われていた。
『ぶち殺す』
『こっちの台詞だ』
『やんのかこらっ』
『くそだらぁ』
『ボケカスがぁ』
『いわすぞこらっ』
と言った怒号が飛ぶ。
【オンリス】は、
『下品ですね・・・』
とつぶやいた。
【シェイナ】は、
『私も嫌ぁ~い。
このしゃべり方』
とつぶやいた。
【仁愛】は、
「わたくしも同感です。
品がありません」
とつぶやいた。
要するに3名とも不快だと言うことだ。
3名とも女性が発する言葉ではないと思っている様だ。
それを聞いたのか、
『何だてめぇらは?
ここはねんねが来るとこじゃねぇんだよ』
『殺しても良いって事だよなぁ~』
と言ってきた。
この2名はこれから殺し合いをする選手の様だ。
【ペリュソナ】は、
『まぁ、待て、2人とも。
こちらはお客人だ。
失礼のない様にしろ』
と言った。
それを聞いた2名の極悪美女達は、
『あ、はぁ~い。
【ペリュソナ様】がそうおっしゃるのならぁ~私ぃ~我慢しますぅ~』
『私もですぅ~。
ようこそいらっしゃいましたぁ~』
と露骨な変貌ぶりだった。
どうやら、【ペリュソナ】はその仮面の下は絶世の美男子な様だ。
その【ペリュソナ】の寵愛を受けようと強い女達が自分をアピールする所。
それが、この【地下戦闘技場】だった。
ちなみに、このコロッと態度が変わった2名の名前は、
【イクァス】、
【イロペェ】、
と言うらしい。
血を好む【ペリュソナ】のために命を賭けて戦うと言う事らしい。




