第二十七章20 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)1】20/序列28席6
【パズル】の調査について少し中継してみよう。
同じ様に、【ジャヴァク】の調査をしているのだが、こちらは、【ジャヴァク】本人では無く、【ブゥーレイ】と言う副当主が対応している。
【パズル】が女だと思って舐めているのだ。
【贄喰威】全員に対する事だが、【芳一】に対しては【贄喰威】自身が対応している。
だが、女性である【パズル】と【10番】には、副官やその他の部下などに対応を取らせていると言う特徴がある。
地球では既に時代遅れの男尊女卑の考え方がここにあると言えるだろう。
【ブゥーレイ】は、
『君ぃ~。
可愛いねぇ~。
俺、今、フリーなんだよねぇ~。
って言っても愛人はごまんと居るんだけどねぇ~。
良かったら、俺と付き合わない~?
天国見せてやるよ。
究極の快楽ってのを教えてやるからよぉ~』
と下種な言葉を吐いている。
その時、なれなれしく肩を組んで胸を揉もうとしていた様だが、【パズル】はすっと避けて、
『私は調査に来ています。
仕事をしてもらえますか?』
と毅然とした態度を取っている。
この辺りが【芳一】よりも大人の対応と言っても良いだろう。
【ブゥーレイ】は、
『ちっ・・・
乗りの悪りぃ女・・・
つまんねぇな・・・
まぁ、いいや、こっちだ・・・
適当についてこいや』
と横柄な態度に変わっている。
【パズル】はその後も度々来る【ブゥーレイ】のセクハラ攻撃をするするとかわしていった。
こういった手合いには慣れている様子だった。
【ブゥーレイ】に出来る事は自分でわいせつ物陳列したりする事くらいだったが、やっても【パズル】は全くの無反応だった。
それか、
『小さいですね・・・』
と言う事くらいだ。
【ブゥーレイ】は、
『かぁ~、ムカツク。
何なんだてめぇは?』
と怒鳴るが全く相手にしなかった。
こんな感じで淡々と進められていた。




