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坂上の床下
坂道に立ってる家ってあるじゃないですか。
当然、坂に合わせて床を傾けるわけにいかないから、大抵片側が持ち上がったようになってますよね。
そうすると、坂道を歩いている時、【地面と目線が合う】ことがあるんです。珍しいですけど。
そんな時、高床の家なんかだと、軒下が見えるのです。
このまえちょうど、そんな家を見かけました。
近くに【迷い猫】の貼り紙があったので、ふと、こんな隙間にいたりして、と覗いてみたのです。
もっとも、目線と同じ高さなので、覗くというか、【目線を向ける】という方が正しいかもしれません。
猫はいませんでしたが、別のものと目が合いました。
二つ並んだ双眸が、ギラギラとこちらを見つめていました。
野生動物の【それ】とはまるで異なった、あれは人の目にそっくりでした。
あの【目】はなんだったのか分かりませんが、たまたま通りがかっただけの他人の家ですから、見なかったことにして足早に帰りました。
みなさんはぜひ、床下の点検をお忘れなく。
猫はいませんでしたが、別のものと目が合いました。
五つ並んだマークが、ギラギラとこちらを見つめていました。
ブックマークの【それ】とはまるで異なった、あれは五芒星にそっくりでした。
みなさんはぜひ、評価をお忘れなく。




