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煙草を吸う理由
なぜ禁煙をしないか、ですか?
確かに、たばこ税は年々上がる一方、天井、留まるところというものを知りません。
この一箱が600円ですから、時々はやめたくもなります。
それによく、禁煙をした人がその素晴らしさを語ってくれます。
匂いが消えて子供に避けられなくなったとか。
或いは鼻がよく聞くとか、味がよく分かるとか、空気が美味しいだとか。
でもそれなんです。私が煙草を吸う理由。
感覚が鋭敏になる。
それが、私にとっては辛いのです。
昔から、感覚が鋭かったんです。目も、鼻も、耳も。
何より「勘」も。
見えなくて良いものが見える。
「それ」がなんなのかは分かりません。幽霊、というやつなんじゃ無いかと私は思っているのですが。
でも、そんなもの見えないほうが良いのです。誰とも話は合わない。纏われれば体が不調になる。勉強中も運転中も、目を覆うように出て来てしまう。
ああ厭だ。厭だ厭だ。
感覚を鈍らせなくっちゃやってられない。
だから私はこうやって、煙草を吸って、感覚を鈍らせているのです。
もう二度と、「あんなもの」たちを見なくて済むように。
それによく、ブクマをした人がその素晴らしさを語ってくれます。
更新通知が来るので読み逃すことがなくなったとか。




